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体に合わないサイズの下着をつけていると大変なことが…

コラム くらし

体に合わないサイズの下着をつけていると大変なことが…

グラントイーワンズ コラム

2016.3.24

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下着の専門店やデパートの下着コーナーには、見ているだけで気分がアップするような素敵なデザインの下着がたくさん並んでいます。
あなたはブラジャーやショーツなどの下着を選ぶ時、何を基準に選んでいますか?
色?柄?素材?
そして、下着はどういうタイミングで新しく買い変えているでしょうか。

ここでお伝えしたいのは「下着障害」についてです。
下着で障害?聞きなれない言葉だと思います。どんなことなのかをまずご説明しましょう。


<きついショーツが体型を崩し、体を冷やす原因に>


ある体重45kgの女性がSサイズのショーツをはいていたとします。その人が半年経ったら15㎏も太ってしまって、60㎏になりました。では、この人はショーツをLサイズに変えるでしょうか?
ほとんどの人は体重が増えても、そのまま前の下着をはけてしまいます。15㎏も太ってしまっても前と同じSサイズをはいています。そうすると、どういうことが起きるでしょうか。

きついショーツは太ももの付け根の部分である鼠径(そけい)部を圧迫し、太ももがどんどん太くなります。そして太ったおなかはこのショーツのゴムの上に乗るようになり、体型をどんどん崩してしまいます。
それだけではなく、鼠径部に集まる大きなリンパや内臓を圧迫することで体を冷やしてしまいます。


<サイズが合わないブラジャーは腕を太くする>


後ろから見た時に、ブラジャーがきつそうで背中のお肉が段々になっているのが服の上からでもわかる人がいますね。サイズが合っていないきついアンダーのブラジャーをしていた場合、このようにブラジャーの上にお肉が乗り、やはり二の腕が太くなったり、肩こりの原因になったりします。

体に合っていないきつい下着をつけるということは、自分の胸の下や太ももをヒモでグーッと縛っているのと同じだとイメージしてください。

それから、冬になると寒さを解消するために何枚も何枚もインナーを重ね着していませんか?サイズの合わないショーツの上に、合わないタイツ、合わないスパッツ…。重ね着しすぎて体を締め付けると、体を冷やしたり、いろいろなトラブルを起こしたりする原因になります。
このように合わない下着で健康を害してしまうことを「下着障害」と呼んでいます。

下着障害を起こさないようにするためには、まずご自分の体に合ったサイズの下着を選ぶことが大切です。体のサイズが変わったら、下着のサイズも選び直すこと。
体を締め付けない下着をつけることが体を冷やさず体温を上げ、健康を守るためにとても重要なポイントになります。





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