万一の際のモーニングアフターピル(緊急避妊薬)、処方してもらう方法や値段は?
インタビュー くらし
万一の際のモーニングアフターピル(緊急避妊薬)、処方してもらう方法や値段は?
性交後の緊急避妊法である、モーニングアフターピル。必要なときに購入する方法や値段、服用する際の注意点など、いざという時のために知っていてほしい基礎知識をケイ・レディースクリニック新宿の川越信隆先生にご紹介いただきました。
モーニングアフターピルは性交後に服用して避妊する薬
気になる値段は14000円~2万円が相場
アフターピルの入手法は医師の処方が基本
アフターピルは、基本的には産婦人科や婦人科を受診することで処方できます。当院の場合は、問診だけで処方します。
「婦人科、産婦人科=内診が必ずある」と考えている方も多くいらっしゃいますが、アフターピルを処方するだけでしたら、下着を脱ぐ必要はありません。
また医療機関によって対応は異なりますが、当院では、保険証をお持ちでない患者さんでも処方は可能です。また、未成年の方でも保護者の同席や同意がなくてもアフターピルを処方することはできるので、「どうしよう……」とひとりで悩まず、まずはクリニックを受診するといいでしょう。
体への負担は「低用量ピル>アフターピル>>中絶」という順
ネット通販されている異常に安価なニセ薬に要注意!
川越先生より まとめ
自分の体に入るものなのに「安いから」「手軽に入手できるから」と安易に選ぶと、避妊目的で服用したにもかかわらず緊急避妊効果が得られなかったり、思わぬトラブルに遭う可能性も高くなります。