減数手術
2002.9.27 17:25 1 8
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質問者: かめきちさん(秘密) |
嬉しい事ですが、多胎の事が心配です。
双子までなら、小さい私の身体でも持ちこたえるかなと想うのですが、
3つ子、4つ子だったら、、、、。
減数手術って言葉を聞いた事があるのですが、どう言う方法でするのですか?
回答一覧
中絶と同じ方法と聞きました。
私の通院している病院では減胎手術によってすべての子供が流れてしまう可能性もあるため行っていないと言っていました。
2002.9.28 12:52 76
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たんたんご(33歳) |
かめきちさん こんにちは
ももです
私も軽度の多嚢胞性卵巣なので
多胎がないとは言えません
『いのちがあやつられるとき』という本に
減数手術のことも詳しく書かれていましたよ
多胎の場合
1 母子の危険(死)を伴って出産するか
2 減数手術をして危険性をなくし出産するか
3 全員中絶してしまうか
これらの3つが選択権にあがるそうです
この本にはその他いろんな事が
書かれていました
読んでみて下さい
いろいろ考えさせられました
2002.9.28 14:08 28
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もも(25歳) |
返事書いても載らなくって。たぶったらすみません。
賛否両論ありますが、減数処置の方法のみです。
胎児が3センチ程度になったらお腹の上から赤ちゃんの心臓に直接電極を刺して処置をします。
この時の胎児の影響で出血しそれが原因となって全滅することもあります。どの胎児を選ぶかは着床した場所のみの選択です。
すこしでも上の方に着床した胎児が選ばれます。
誘発剤の加減によってこのような処置が必要でないことをお祈りします。
2002.9.28 14:57 66
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はな(33歳) |
かめきちさん、こんにちは。
減数手術については、非常にデリケートで難しい問題だと思います。
方法としては、塩化カリウムというお薬を直接胎児に注射して心停止させます。エコーで子宮まで穿刺しお薬を注射するので局所麻酔で行われます。心停止した胎児はその後子宮の中でゆっくり吸収されていきます。心停止を起こす塩化カリウムですが、もとは電解質なので、ゆっくり吸収される上母体にとっては微量なので影響ありません。(他の胎児にも)
そう言う意味では普通の中絶手術とは違います。ただし、これも高度な医師の技術がいる上、これが引き金による(感染など)他の胎児の流産が起こる可能性もゼロではありません。
しかし、やはり多胎による母子ともに起こりうるリスクを考えると、一概にこの方法を否定することもできません。
こればかりはその時の運命としかいえませんが、せめて双子ちゃんでとどまって欲しいですよね。
2002.9.28 15:18 62
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デビ拓(秘密) |
こんにちわ。
いろいろな意見が送られてますが、デビ拓さんのご意見が一番正しいように
思います。
私の知人は塩化カリウムを注入する方法でした。
『心臓に電極』という方法があるのかどうかは知りませんが、それは危険すぎ
ますよね。中絶手術と同じでは他の胎児も危険ですし・・・。
私も不妊治療中ですが、「双子以上の多胎になったら・・・」という相談を
したところ、塩化カリウムによる減胎手術が一番安全だから、その方法で
双子までにしましょうと言われましたよ。
まだ授かってもいませんが・・・(涙)
3つ子以上というのは、かなり確率は低いと思うのですが、ご心配であれば
担当医か看護師さんに聞いてみてはいかがでしょうか?
2002.9.28 19:09 25
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A子(30歳) |
こんにちは。私もかめきちさんと同じで多胎の事が心配です。
今、高温期に入りかけているところですが
卵巣が腫れてしまってあまり動き過ぎないようにいわれています。
HMGを4日間注射し、HCGを1本打ちましたが体温が上がらず
3日後に再度HCGを打ちました。多胎の可能性が増えてしまいました。
でも、子供が本当に欲しいので、排卵できるのはすごく
うれしいですが、私も3人以上できちゃったら・・・・。と、
考えると、体力的にも金銭的にも、正直、不安です。
減胎手術も「心停止させる」なんて聞くと
なんだか、あんなに欲しがっていた子供を
自ら自分の手で殺してしまうようで考えるとすごく辛いです。
減胎手術をして、もし、全員失ってしまうのも怖いし、
全員生む決意をし、出産とともに万が一自分が死んでしまったら
生まれてきた子供達が、かわいそうだし・・・。
どっちがいいかなんてわかりません。考えれば考えるほど怖くなります。
今はただ、双子にとどまってくれる事を願うだけです。
かめきちさんも、不安かと思いますが、双子にとどまってくれる事を
願って、がんばりましょう。
※お返事になっていなかったらすみません。
2002.9.30 11:18 8
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もこ(秘密) |
私が減数手術について初めて知ったのは、数年前のTVでした。今では色々な意味で有名になった、諏訪マタの根津八紘医師が特集番組の中で減数手術の様子を放送していました。
当時(7〜8年前だったと思います)、体外受精は今と比べると技術的にまだまだ未熟で、受精卵を10個くらい戻すということが行われていました。妊娠率を上げるために他ならないのですが、それだけ着床率が悪かったという背景とともに、初めに成功率ありきという姿勢だったようです。しかし、まれではあるけれど7つ子といったどう考えても継続不能な妊娠をしてしまう。それなのに、当時は減数手術が公には認められていませんでした。
その時、根津医師は妊娠継続不可能なケースを無くすために、いたずらに多くの受精卵を戻すのを止めるよう警鐘を鳴らしたのに・・・。結果は、他院で体外受精し多胎妊娠したものの減数手術は出来ないと言われた患者さんが根津医師のもとに殺到し、中には紹介状は書けないがあそこなら手術してくれるからとさりげなく勧められた患者さんもいたようです。
今は体外受精での受精卵の戻しは3個まで、という指針が出来て減数手術も広義の解釈でいわゆる中絶手術に準じて行われるようになりました。
体外受精では戻す卵の数を調節できますが、HMGによる排卵誘発による妊娠は受精の数までは操作出来ませんよね。子供が欲しくて受ける治療なのにいざ妊娠できたとき、あきらめる選択をしなくてはいけない、本当に悲しいことだと思います。
私は医療従事者のはしくれなので、「心停止させる」という言葉を使ってしまいました。これから、その選択をしなくてはならないかもしれない方には残酷な表現だったかもしれません。ごめんなさい。
現在の日本では、未熟児医療が非常に発達し世界でもトップレベル、20週後半の出生や700グラムくらいの新生児も助けられるようになったのも事実です。
よくTVで5つ子ちゃんの成長番組をやっていますが、未熟児の後遺症を残さずすくすく育っているのは非常に幸運なケースだと思います。確かに「生んでみないと判らない」という部分はあるけれど、母子共に安全な選択をするためには必要な処置であると私は思います。
私も体外受精で息子を授かりました。治療期間中、いつも「命の始まりはいつからだろう」と考えていました。
一度、4個あった凍結卵を「いいものから3個もどすから」と言われて1個の受精卵を廃棄されたことがあります。その周期は結局妊娠しませんでしたが、いまだに捨てられてしまった1個の受精卵のことが心の奥にひっかかっています。大切な命を捨ててしまったような後悔があります。
考えれば考えるほど正解なんてないのだと思います。でも、命について一生懸命考えて、出会えることができた子供を一生懸命育てるということが大事なのではないでしょうか。
2002.10.1 23:23 10
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デビ拓(秘密) |
みなさな、アドバイスありがとうございました。
何と書いたらよいのか、言葉が見つかりませんが、最後のレスしてくださった
デビ拓さんの書き込の「いのちのはじまりは、、、」を読んで、ウルウルしてしまいました。
確かに、治療を始める前は、どんなことがしても子供が欲しい気持ちでした、
でも、いざ、治療して多胎の心配が出てくると、、、複雑な心境になります。
自分勝手なんだなーと思いました。
まだ、結果は、出ていませんが、不妊治療はリスクもあるものだと再認識しました。でも、今回、結果が出なくても、もう少し、治療は、頑張りたいと思います。
みなさま、ありがとうございました。
2002.10.3 10:09 8
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かめきち(秘密) |
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