弁護士事務所で働いている方いますか?
2003.7.5 01:51 1 7
|
質問者: 匿名さん(秘密) |
法律の勉強をしながら、弁護士事務所で働いてみたいと思っています。
今の仕事でも少し法律を使った仕事をしているのですが、
特に法学部を出たわけでもないので、いちからの勉強になると思うのですが、パラリーガルとして弁護士事務所で働かれている方、
お仕事のこととか、事務所の実態とか、何でもいいので、
教えていただけますか?宜しくお願いします。
回答一覧
匿名さんこんにちは。
私は以前法律事務所で働いていました。
匿名さんの目的にもよると思うのですが、私の場合は、
弁護士事務員という形で働いていたものの、仕事内容は
弁護士秘書という感じでした。(つまり先生のお世話です。)
勿論書類の作成等や、簡易裁判所レベルの事件や、
破産等の事件に関しては、文書作成も任せられたりします。
図書館や裁判所、法務局や各役所関係へ出向いて、色々調べものを
したりもします(ただし、私の知り合いの事務所では
お茶汲みや書類のお届け程度しかさせてもらえなかった
そうで、事務所によってはかなり差があると思います。)が、
匿名さんの最終的に求めているものが、
もっと法律の内容に突っ込んだ仕事をしたいということであれば、
やはりそれなりの資格(弁護士、行政書士、司法書士等)をとって
働く(自分自身が行政書士、司法書士、弁護士として働く)方が、良いと思います。
事務所に事務員として入所するのは、あくまで弁護士のお手伝いを
する役目としてのもので、満足感は得られないかと思います。
また、いずれは上に書いたような資格を取られる予定が
おありなら、片手間で取れるような資格ではないので、
一度退職をして本格的に勉強なさらないと無理ではないかと
思います。
あくまですべて、個人的な意見ですので、ご参考程度になさってください。ちなみに、とーっても大変でしたよー。
いずれにせよ、頑張ってくださいね!
2003.7.8 16:29 11
|
ナッシュ(29歳) |
外国に本拠のある事務所で、働いている人を知っています。
日本の事務所では、法学部卒、とか、司法試験を途中で諦めた人とか、が働いているようです。有能なパラリーガルの人はとても忙しく、重宝されますが、パラリーガル、という職業自体がまだ地位が確立されていないような気がします。パラリーガルとしてのキャリアアップが難しいとか、将来性など考えると、長く働ける職業なのかどうか、というところが問題のようです。
何年か勤めて海外に勉強に行ったり、外国の法律資格を取りに行ったり、と模索をしている方も少なくないように思います。
2003.7.8 18:18 10
|
ぴーちゃん(31歳) |
弁護士事務所ではないですが、会計事務所でパートで
働いたことがあります。
会計士の人たちがすごく威圧的だったのが
印象的でした。
わたし以外にもうひとりパートさんがいましたが
要領がちょっと悪い方で、よくけなされていました。
はたからみてもそんな言い方しなくても
と思うほどでした。
お昼の食事もみんなで食べるのですが、
一切会話なし。
張り詰めた雰囲気が一時間流れて
毎日居心地が悪かったです。
知り合いに昔、会計事務所で働いていたことが
ある子がいるので、聞いてみたら
その子がいた事務所も上の人が
えばっている感じだったそうです。
2003.7.9 14:53 12
|
あさみ(26歳) |
こんにちは
私は弁護士事務所で働き始めてそろそろ一年になります。
最初は何の知識もなく入ったんですが、本当に大変でした。
私が勤めているところは、小さい事務所なので本当に何でも屋
という感じですね。経理的な仕事・秘書的な仕事・弁護士の
使い走りなどなど。
ルーティンワークというよりは、イレギュラーな仕事が多く
覚えるのがとにかく大変ですが、発見することもあって
やりがいは感じられると思いますよ。
事務所によっては、簡単な仕事(自己破産の手続き等)は全部
事務員に任せているところもあるようです。
逆に、電話応対や書類のコピーくらいしかさせていないという
事務所も聞いたことがあります。
法律事務所で働き始める前に、マニュアル本を読んで勉強
しましたが、各裁判所によって手続き方法が微妙に異なるので
あまり意味がありませんでした。
意味がないと言いつつ・・・マニュアル本は、各弁護士会や
裁判所で入手できるようですよ。
2003.7.9 15:30 8
|
匿名(26歳) |
私は法律事務所で働いて8年目になります。
私の場合、事務所には事務員は私一人だけで、引継ぎもほとんどないまま仕事を始めたので、最初は右も左もわからなくて、法律用語・裁判所に提出する書類についてもちんぷんかんぷんでしたが、今は大体の法律用語も覚え、裁判所の手続きについても、その他役所関係の手続きについても自分一人でできるようになりました。事務所には様々な問題を抱えた人達が来られ、日々学ぶことはたくさんあります。実際は裏方でとても地味な仕事ばかりですが、奥が深く、得るものが多い仕事だと私は思っています。テレビドラマでやっているように弁護士と一緒に表舞台に出ることはほとんど(全く?)ありませんし、弁護士は個性の強い人が多いため事務所によって事務員のあり方や方針、居心地も違うとは思いますが、私は今の仕事に就いてよかったと思っていますよ。。。
2003.7.10 22:04 28
|
やや(秘密) |
私は、OLから法律事務所へ転職して10年位になります。
法律事務所と一言でいっても、規模がいろいろです。
基本的には弁護士というのは、個人事業主ですので、
一人で事務所を構えている方や何人かで共同事務所形態に
していたり、もちろん、100人位の弁護士がいるような
大きな事務所もあります。
(今では、法律事務所も法人化が認められています)
私は、弁護士が3人で事務員2人という構成の事務所にいます。
大きな事務所では、事務局も担当の弁護士がいたり、法律事務
と一般事務等にわかれている所もあるようですが、私の仕事は
何でも屋です。
まず、電話応対から始まり、接客やスケジュールの管理。
経理。備品の管理。郵便物の発信管理。その他総務的な仕事をします。
それから法律事務的なことです。
裁判所へ提出する書類の作成。もちろん重要な内容は、弁護士が
作成しますが、私が作成するのは、裁判所との事務的なレベルの
書類です。
あとは様々な書類の取り寄せ。
登記関係の申請書の作成。
などなどです。
法律に興味がおありのようで、そうのような仕事をしたいのであれば、
ある程度規模のある事務所で、法律事務ということで働いた
ら良いのではないかなと思います。だって、一般事務的な事だと
OLとあまり変わらないと思うし。
あと、弁護士も専門というか得意な分野を持っているので、
大きく分ければ、民事・刑事など。それと民事でも商法、
特許、税務関係、破産、家事事件等様々です。
あまりにもある分野に偏った仕事ばかりの事務所だと、
自分のやりたかったことと違ったなんてことになるかもしれません。
どうせなら、色々な分野の仕事ができるような所がいいかな
と思います。
だらだらと書いてしまいましたが、ご参考になるかなあ。
2003.7.11 00:19 11
|
匿名で(秘密) |
私は、以前法律事務所で働いていました。
そこで、知り合った弁理士(弁護士ではない)と結婚し、現在は退職して司法試験の勉強をしています。
私の働いていた法律事務所は正確に言えば「法律特許事務所」で弁護士と弁理士がトータルで5〜6人の小さい事務所でした。
事務所によって違うと思いますが、ある弁護士担当の秘書というのではなく、英文担当と日本語担当に分かれていて、英文担当は海外とのコレポンがメイン、日本語担当は国内のクライアントへの連絡・裁判所や特許庁に提出する書類の作成でした。(私は日本語担当)
英文担当は帰国子女かTOEIC750点以上くらいの語学力が必要でした。
企業ではないので、はっきり言って所長の声ひとつでお給料から何から決まります。
もちろん、弁護士50人以上を抱える大きな事務所などでは組織的な運営がなされていると思いますが、結局は経営者の判断ですべて決まると思います。
仕事の内容としては、いわゆる弁護士のアシスタントですから結局はすべて弁護士の仕事の下請け的な仕事です。なので、やりがいがある仕事では無いと思います。
また、弁護士は非常にプライドも高いので(一般企業ではとてもやっていけないような感じの人が多い)もし、ある弁護士専任の秘書となればその相性も大切だと思います。
法律の勉強をしながら、との事ですが弁護士を目指しているのでしょうか?もし、そうだとしたら司法試験は仕事をしながらだとかなりきつい(絶対無理とは言わないけれど)と思います。
また、法律事務所と言っても、刑事事件を得意とする弁護士、渉外弁護士、知的財産専門弁護士と色々いますので、法律の勉強までして法律事務所で働きたいのであれば、就職先は良く吟味した方が良いと思います。ちなみに、一般的に言われている事ですが、渉外事務所は弁護士としては花形のようですが、仕事はものすごく忙しく大変です。
2003.7.11 11:30 9
|
くっこ(秘密) |
お返事について
ジネコの会員になると相談をする際に一部の項目で入力の手間が省けたり、あなたが設定した画像が相談者のアイコンになります。
また、相談の履歴の確認や、お返事が来るとメールでお知らせが届きます。
会員登録は無料ですので、ぜひご登録ください。