今が旬!積極的に取りたい秋の食材とその効果とは?
まとめ くらし
トップレベルのビタミンC含有量をほこる秋の果物とは?
ビタミンCは、多くの人が「体に必要なもの」としてなんとなく意識している栄養素。最も身近なビタミンではないでしょうか?
ビタミンCは、皮膚や骨の材料であるコラーゲンの生成を助け、美肌や骨の強化に役立つほか、シミのもとであるメラニン色素の合成を抑える、老化や病気の原因のひとつと言われる活性酸素を除去する、ストレスに対抗するホルモンの生成を促すなど…。私たちの美と健康に欠かせない栄養素です。
1日に成人女子が摂取したいビタミンCの推奨量は100mg。不足しないよう、ビタミンCを豊富に含む食品を毎日の食事にとりいれるよう意識したいですね。ビタミンCはおもに野菜、果物に含まれていますが、なかでも特に含有量の多いものに次のようなものがあります。
実はカラダを温める効果が!温活にぴったりの秋のフルーツ
中医学では食材や漢方薬には体を温めるものと冷やすものがあると考えます。
その度合いを「熱性」「温性」「平性」「涼性」「寒性」の5つに分け、「五性」と言います。
例えば、風邪をひいて悪寒があるときは、温めて発汗させて風邪を治します。逆にのぼせや便秘の方は身体を冷やすことが必要なので、涼性のものを摂ります。このように五性を知っていれば、体調に適した食材を摂って養生ができ、風邪をひいても回復を早めたり、冷え性の緩和が期待できます。
さらに、自分の体質を知っていれば、生活養生がしやすくなり、それが健康維持へとつながっていきます。
心に働き、解毒や燥湿作用がある秋ならではの食材って?
中医学では食物の味に関わる性質によって、酸(さん)(すっぱい)、苦(く)(にがい)、甘(かん)(あまい)、辛(しん)(からい)、鹹(かん)(塩からい)の「五味」に分類しています。五味はそれぞれが体に対する作用、つまり影響を受けやすいと考えられています。酸は「肝」、苦は「心」、甘は「脾」、辛は「肺」、鹹は「腎」に対応し、それぞれの働きをよくします。逆に過不足になるとその臓腑を悪くします。ですから臓腑が弱ってくると、それに対応した味のものを摂りたくなると言われています。
男性の不妊に効果がある?秋の食物はこれ!
結婚してそろそろ赤ちゃんが欲しいと思って始めた妊活。でも、なかなか赤ちゃんを授からない……。「ひょっとして不妊症なの?」と不安になるのは当然のことです。不妊の原因は女性側にあるイメージが未だにありますが、じつは不妊の原因が男性にある場合も少なくないのです。不妊は40%が女性、40%が男性、残り20%が両方に原因があると言われています。
男性不妊の原因の多くは、造精子障害と言われています。これは精索静脈瘤、つまり精巣の血流障害で酸素交換がうまくいっていないことが原因です。またEDも血流障害が原因です。これらを中医学では「瘀血」といいます。
舌が紫色だったり、舌の裏の静脈が怒張している人は瘀血で、下腹部の血流がよくない可能性があるので、内面からのケアが必要です。 妊活で男性にチェックしてほしい項目を挙げると、
おすすめ秋野菜のレシピはこちら!
種類豊富な秋野菜は組み合わせ自在。
温かいスープやたっぷり食べられるサラダや肉料理など、毎日のメニューに取り入れて栄養をたっぷり摂りましょう。
・サツマイモを皮つきのまま入れて炊くだけ!芋豆ごはん
・ごぼうの香りがきいて新鮮な味わいに!ごぼうハンバーグ
・根菜のうまみが溶けだした体が温まる一品 コロコロミルクシチュー
・さっと茹でて歯ごたえのある温サラダに れんこんサラダ
いかがでしたか?旬の野菜で体質改善を目指しましょう!