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体外で得られる情報

2009.9.7 19:29    0 2

質問者: 秋刀魚さん(34歳)

よく不妊原因が色々な検査でわからない場合、
体外にチャレンジしてわかる事もあると聞きますが
原因不明で体外にチャレンジされている方に伺いたいです。

今回初体外をしまして新鮮胚を戻しましたが陰性でした。
皆さんの病院では、陰性であった原因はおそらく
どうだったとか、~が悪いかもしれない。という
説明はうけますか?
結果、うまく行かなかった際、どのような説明を医師から受けますか?

私が通っている某有名(地元では)クリニックでは
説明がありません。普通でしょうか?
コメントなんか特にないものでしょうか?

自分の卵の質が悪いかもしれないのか、
何が原因かまだ現段階ではわからないのか、
採卵から移植まで30万以上費やしたのですから
陰性は、しかがたないのでせめて
なんらかの進歩と言うか、原因への手がかりを知りたいと思うのです。

採卵の際も少し疑問に思っていました。
たとえば、新鮮胚を戻すにあたって孵化補助をしますか?
と質問されたのですが、こちらとしては補助孵化療法の
説明は内容は把握していたとしても、
今の自分の状況では、色々なケースと患者をみてきて
どうするのがベストか医者の意見を聞きたいのですが、
そういう事に対してもすべて患者まかせです。
「こちらは素人ですのでわからないのでどう思われますか?」
と伺ったところ、「どちらでも良いですよ。どうしますか?」
と押し問答でした。

今は、自分でここが悪いのかな?とか
色々なサイトや本を読んで、自分の症例とあわせて
なんだか「次は顕微にしたほうがいいのかな?」とか
判断している次第です。
こういった点でもなんだか洋服店みたいな所にきて
自分で勝手に治療内容を選んでるって感じになります。
皆さんの病院でもこんなのでしょうか?

次回採卵もいまいちで陰性だったら転院も考えています。
皆様の意見をください。
こういうのが普通かどうか聞きたいです。

よろしくお願いします。

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回答一覧

>まく行かなかった際、どのような説明を医師から受けますか?

体外だけでなく不妊治療全般は未知の領域が多いので、やはりはっきりとした原因はわからない、そのために原因を断言できないのが本当のところだと思います。良い卵でも着床しなかった、グレードの低い卵でも着床したってこともあるし、やってみないとわからないことが多いですからね。ただ高い費用を払っているので、何かしらのコメントがあってもいいですよね。秋刀魚さんのところのクリニックは説明がないのもおかしいですね。

うちのクリニックでは、先生の長年のカンや、クリニックで決まっている基準と照らし合わせてみて、どこがダメだっただろう等のコメントがありますね。例えば卵のグレードや細胞数や凍結までにかかった時間などがよくないと、まず卵の質が原因だといわれます。もしくは子宮内膜の厚みやホルモン値が基準から外れているかどうか。また内膜の状態(ポリープや筋腫があるかどうか)などから原因をさぐるみたいです。それ意外は原因不明でしょうね。ただ大抵は卵の質でしょう。


秋刀魚さんのクリニックは説明が少なそうですね。知識の無い患者にアシストハッチングを必要とするかしないか決めさせるなんておかしいです。うちのクリニックはかなり説明はきちんとしてくれるほうだと思います。採卵したら培養士さんから卵の結果を、凍結した後も説明がありますし、移植した後も移植した卵の成長の記録(写真)と、移植の時に卵が子宮に入っていく様子を写したムービをCD-ROMでもらえます。凍結し移植する胚盤胞の基準も明確ですし、医師の治療方針もはっきりしているので、患者に顕微鏡にしますか?とかアシストハッチングしますか?などの質問は絶対にありません。

クリニックでは、アシストハッチングしたほうが妊娠率が高かったなどの研究の結果や長年の症例から治療がきめられます。秋刀魚さんのクリニックは担当の医師に明確な治療方針や経験が無いか、責任回避でそういってるのではないでしょうか。誘発方法も患者に決めさせるってことはないですか? もしそうだったら、治療経験豊富で、高度な設備と最新の技術をもったクリニックに転院されることをおすすめします。クリニックによって技術力(医師や培養士さんの腕)は雲泥の差です。

体外の治療は患者に見えない部分が多いので、そのへんの情報をきちんと公開しているところがいいです。クリニックは明らかに質の悪い胚を移植しても患者にはわからないし、数をこなせばこなすほど儲かる仕組みになっていますからね。そのあたりも含めて、基準がきちんとしたクリニックを選んだほうがいいですね。

2009.9.8 09:35 19

ゆり(36歳)

 こんにちは

 治療中、私も同じことを思いました。2回転院して、最後の病院で「原因が不明では治療方針も立つはずが無い」という医師の言葉に納得しました。たとえ明確に原因はこれだ!といえないにせよ、幾つかの可能性を挙げ、まずはこれと仮定してやってみて、ダメなら次はこれと考えてこういう方法を採ろう、という程度の説明は必要だと思います。でないと高額の費用を払い続ける気になりません。

 前の病院は、親切で丁寧ではあったんですが、秋刀魚さんが書かれているのと同じようなところがあり、こちらとしてはその点についてこそ最新の専門的知見を知りたいのだ!とちょっとイライラ。陰性だったときも、その原因について説明がハッキリしなかったので転院しました。
 転院先は方針が明確でした。私がこれまでの治療を説明すると、ここがダメ、これもダメとボロンチョンでしたけど、理由が明確で納得できました。そして治療は「どうしますか?」と尋ねられることは一度も無く、どんどん進んでいきました。基本方針は説明会で聞いてくださいということでした。最初に本ももらいました。
 まずはセカンドオピニオンをとることをお勧めします。有名クリニックが年に何度か体外受精説明会をやっていますから、そこで治療方針を聞き、質問されるのが確実ではないかと思います。 

2009.9.8 09:43 21

るま(41歳)

2042

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