クラインフェルター症候群と決めつけるのはまだ早いのではないでしょうか？やはり気になるようだったら、まずは染色体検査を夫婦で受けたほうがいいです。ただ、まちゃさんがおっしゃるとおり、結果が悪くても治療法はないですが、逆に、ずっと原因を知らないで長年、不妊治療をし続けてうまくいかないほうが精神的に大変だと思います。

ただ染色体検査は安易に受ける検査ではありません。万一結果が悪くて、夫婦が別れる原因になったり、家族をまきこむことにもなります。よくお考えになってからやられたらいいと思います。

私は２回の流産を繰り返しました。夫は精子の量が少なく顕微しかだめ、体毛も少ない、伯父さんに子供がいない。。。など男性不妊です。一方私の家は多産系なので不妊の人が誰もいません。そこで２回目の流産の後、二人で染色体検査を受けました。もし二人の間に染色体転座というものがみつかると、染色体由来で受精卵に問題がでるため、妊娠しても流産を繰り返すのだそうです。染色体の検査は１人３万５千円で、二人で７万でした。

結果は二人とも問題なしでした。つまり流産の原因は、二人の染色体由来の問題ではないということです。検査は高額ですが、まあそのことがわかっただけでも少し安心しましたね。治療がうまくいかないといろいろ不安がでてきますよね。

2010.11.25 18:46 96

クラインフェルター症候群の遺伝子型はXXY型です。
総ての遺伝子がXXY型だと無精子症になることが多いのですが
XXY型と正常なXY型が混じるモザイク型のクラインフェルター症候群だと
射出精液中に精子が認められる場合があります。

仮にご主人がクラインフェルター症候群だった場合
精液内に精子が認められているのでモザイク型に分類されるのでしょう。

自然妊娠に必要な精子数は1ml中4000万～5000万と言われていますが
顕微授精の場合は正常な精子が数個あれば治療可能ですので
ご主人の精子数は問題ないのかと思われます。
ただし、クラインフェルター症候群の方の精子は
染色体の異常率が少し高くなるということが報告があるそうです。
もちろんクラインフェルターの方でお子さん誕生といったケースも良く聞かれます。
クラインフェルター症候群は男性500～1000人に一人という頻度です。
私たちが想像する以上に身近な存在なのかもしれません。


非モザイク型のクラインフェルター症候群の場合、
精液内に精子はありませんので
精巣内から精子細胞を採取するという方法が選択されますが
ご主人の場合は射出精子がありますので、結局治療方針は変わらないかと思われます。

以上、ご主人がクラインフェルターであった場合を仮定して書きましたが
当然のことながら、検査もせずに決めつけるのは良くないことです。
遺伝子検査はとてもデリケートな問題ですので
ご夫婦でよくお話し合いになられてほうが良いかと思われます。

2010.11.25 21:03 118

みどりです。
なかなかパソコンが出来ず返信遅くなりました。

suukoさん、むーさん有難うございました。
もしかしたらモザイク型なのかなと思って自分でも調べましたが、こればかりは検査を受けてみないと分からないですし、もう少しIVF治療を続けてやはり必要かなと感じた時に、主人に相談してみようと思います。検査した所で、治療方法はないし、やはり暫くモヤモヤは続きそうです。そして産まれてくる子供が男児の場合に無精子になる可能性もあるようなので、複雑な気持ちになってきました。

2010.11.29 10:53 70