HR周期のBT、体の仕組み
2012.8.12 18:03 0 2
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質問者: さくらさん(35歳) |
ホルモン補充周期でBT予定の者です。
現在エストラーナテープを貼っています。
ホルモン補充周期の場合は、体にどんなことを起こしているのでしょうか?ご存知の方いらっしゃいませんか?
ネットで調べてみたら、卵胞ホルモンと黄体ホルモンで排卵させないようにするとのこと。つまり妊娠している状態にするのでしょうか?
卵胞ホルモンと黄体ホルモンを補充するということは、卵巣を休ませるカウフマン療法と同じなんでしょうか?
移植方法については、疑問はないのですが、一体どういう原理なのかと気になってきまして…。
ご存知の方、ご教授いただけたら幸いです。よろしくお願いします。
回答一覧
移植するにあたって、受精卵がしっかり着床出来る期間って言うのが、排卵から5日目です。
実際に排卵が自然に起こると、そこから数えて5日目になるのですが、それだと毎日病院で卵胞の状態と、ホルモンのバランスを血液検査で調べないと、確実に排卵日を設定出来ないと思います。
そこでホルモン補充周期では、エストラーナテープかプレマリンでエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充して、脳に卵胞が育ってると言う指令を送ります。
それによって、本来のエストロゲンは出ないため、実際には卵胞も大きくならず、排卵もしません。
ホルモン補充で、ある程度エストロゲンが排卵するくらいの数値(150pg/ml)に上がったら、今度はプロゲステロン(黄体ホルモン)のホルモンを補充して、偽排卵日を作ります。
実際に排卵が起こると、プロゲステロンが出始めるので、プロゲステロンのホルモン剤(ルトラールやクリノン等)の補充で、実際に排卵が起こった身体に作ります。
なので、プロゲステロンホルモンを補充して6日目が移植日となると思います。6日目っていうのは、0,1,2,3,4,5日目と数えるので実際は6日目になるようです。
プロゲステロンが増える事で、子宮内膜が厚くなり、着床しやすいようになります。
このプロゲステロンが少ないと、着床しても流産になる事が多いので、治療をされてる方は、8wか9wくらいまでは補充をし続けます。
以上が、ホルモン補充周期の移植の内容だと思います。
私も自分が移植をする事で、かなり自分なりに調べ倒しました。
先生ってここまで詳しく教えてくれないですよね。
移植うまくいくと良いですね。
2012.8.15 17:05 14
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みう(38歳) |
みうさん、教えてくださってありがとうございます。
次の診察で先生に聞いたらいいのでしょうが、そんなことまで知らなくていい、と言われそうで…。
卵胞ホルモン、黄体ホルモンといっても色々種類があるし、所謂排卵させないということでは、ピルも同じなわけで…。こんがらがってしまいました。
ホルモン補充で移植の場合、どうして排卵しないのかが大変分かりやすく書かれていて、スッキリしました。ありがとうございました。
どなたからも御返事いただけないかなぁ、と思っていたので、嬉しかったですm(__)m
お時間取って、教えて下さりありがとうございました。
2012.8.16 10:18 9
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さくら(35歳) |
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