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阪大での治療について

2013.1.15 18:52    0 3

質問者: ももんがさん(36歳)

はじめまして。
今、阪大に転院しようかと考えています。
そこで、過去の投稿などを見ていて思ったのですが、阪大で治療し妊娠したという書き込みがなくて。。
なので、もう一度聞いてみようと思い投稿させていただきました。
また阪大での治療の思い出なども聞かせていただればと思います。

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長文で失礼します。
2年ほど通院していましたが、私は結果が出ず他へ転院しました。
痛感したのは、やっぱり「大学」なんだな、ということです。
個人的には不妊治療に関しては、大学病院、というシステムが合わないように感じました。 (それと、全体的に少しお役所仕事っぽいです…)

まず、土日祝日休みなので、
当然治療スケジュールもそれに合わせる必要があります。

医師を選ぶことはできず、研修医が多く、AIHまでは先生が毎回のように変わりました。
体外になると原則決まった先生になりますが、それでも時々研修医の先生に代わりました。 

接し方は普通に丁寧なのですが、
質問に答えられない研修医の人に当たった時はストレスがたまりました。
研修医の先生にアシステッドハッチングのことを尋ねたら、
「聞いたことないですね、知らないです」と
真面目に答えられて唖然としたことも…

研修医の先生の場合、
未熟な部分も多少あるのは仕方ないとは思うのですが、
崖っぷちで治療する側としては、すごーく不安になりました。

それとなぜか
結果は出なくてもひたすら同じ治療パターンの繰り返しでした。
ベテランの先生の時に、誘発法を変えるとか、
胚盤胞をできれば試したいとか聞いてみても、
いろいろ理由をつけられて試してはもらえませんでした。

良好な初期胚ができても、胚盤胞を試さない理由も、
培養液よりも子宮環境の方がいいだろうから、という理由でした。
(初期胚の状態があまりよくなくて胚盤胞まで育たないだろうから、
 だったらまだ納得できたのですが…)

病院の方針だったのか、私だけそうだったのかは分かりません。

信じて通院していましたが、結果があまりに出ないので
民間の不妊専門クリニックに転院したところ、
違いにびっくりしました。 

先生は選べるし、必要な情報はすでに印刷されていてさっと渡してくれる。
注射も、様々な種類で自己注射or通院注射が選べたり、
移植後のホルモン補充も座薬やシールのみで通院回数も最小限で済む…など、民間はとにかく合理的に感じました。

阪大では基本、こちらから聞き出さないと教えてくれないので、
知らない人は知らないまま治療を受けることになります。

例えば、精液採取の禁欲期間について
阪大では何も言われなかったので、
場合によっては5~6日めの精液を持って行って所見が悪かったりもしたのですが、
転院先で「禁欲3日以内を勧める」というプリントをコップと一緒に貰って、
阪大では一度も言われてなかった、とショックでした。
もちろん、禁欲3日以内にしてから精子所見は良好です。

民間クリニックでは、再検査から始まって、
すぐに違う誘発法と胚盤胞移植を試してくれて、2周期めで妊娠しました。
(残念ながらその後流産しましたが、初めて妊娠につながったことは大きかったです)

とにかく、不妊治療に関しては、
「大学病院」というシステムはかなり弊害になっているような気がします。
改善して、もっと良い病院になってほしいところです。

とはいえ、阪大で妊娠された方にとっては良い病院、ということになるでしょうし、上記の経験談を踏まえて、ご自身に合うかどうかで判断されてはいかがでしょうか。 

2013.1.16 10:47 18

まゆみ(秘密)

すみません、追加です。

土日祝日休みですが、注射などは時間外でやってもらえます。
診察予約は平日のみでした。
ですが、他の病院では自己注射や薬で対応できる部分だったので、
通院の負担は阪大のほうがかなり大きかったです。

2013.1.16 11:42 9

まゆみ(秘密)

まゆみさん、いろんなお話、ありがとうございます。
阪大は近いので通院には問題がないのですが、治療パターンを変えないとか、質問に答えてもらえないってのは、いやですね。。

やはり、阪大で治療して良かったという方には、なかなか出会えないんですね。。。

2013.1.16 18:26 6

ももんが(36歳)

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