本の読み聞かせ(少々駄入り)
2013.11.20 15:44 0 13
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質問者: じじいさん(35歳) |
3歳の娘は今、「ももたろう」や「シンデレラ」をはじめとする昔話の童話の本に興味があるので、最近は娘が寝るときにそのような本を読んであげています。
この間、実家に帰った時に、物置から私が娘くらいの年齢の頃に読んでいたと思われる古い童話が数冊出てきて、そこには娘が既に持っているシンデレラやヘンゼルとグレーテルのほか、色々な本があり、見比べてみると結末が大きく異なっていました。
私たちが読んでいたような本では「悪役は常に悪く、何かのばつが下るか、殺されてしまう」という流れがほとんどだった気がしますが、
最近の童話では「悪役は殺されず、改心して主人公やみんなと仲良く暮らしました」という結末がほとんどのように思います。
時代背景などでおそらく結末や悪役の扱いなどが変わってしまってきているのだとは思います。
こちらの皆さんも、お子さんに本を読み聞かせしているお母さん方もいると思いますし、今はまだ本を理解できる年齢じゃないけどこれからという方もいると思います。
皆さんがお子さんに読み聞かせをするなら
1:「悪役は常に悪い」の従来バージョン
2:「悪役は改心して主人公やみんなと仲良く」の新バージョン
どっちをより聞かせたいと思いますか?
回答一覧
個人的には、みんなと仲良くなる結末よりは悪は成敗される方が好みです。
その方が子どもにもわかりやすく説得力があると思います。
ただ表現として、死んでしまいました と言うのはちょっと…と思ってしまいます。
やっつけましたとか逃げていきましたぐらいだと読みやすいですね。
2013.11.20 16:52 9
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カバ(30歳) |
時代で異なるストーリー展開の傾向、おもしろいですね。
大変興味深いです。
私は子供が生まれたら、どちらかに偏る事なく両方の傾向を読み聞かせしたいなぁと思いました。
現実として、1と2、両方の結果が存在する世の中です。
絵本を通して、いろいろなケースが存在する事を子供が学べると良いかなと感じました。
2013.11.20 17:11 7
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ビックリちゃん(38歳) |
まだ6ヶ月の娘がいます。私は1の従来型かな。
と、いうか、私が子供の時の童話けっこう長くて怖かったのが多かったのですが(シンデレラは実のお母さんが病気で亡くなり、父が再婚して...から始まル。白雪姫は、王子さまのキスで目覚めたあとにお城で結婚式をし、王女に火で熱した靴を履かせて...みたいな)
妹は覚えていないらしいですが、子供心に絶対いじめたりわるい事しちゃダメなんだと、思いました。
そこまで細かい話はしないと思いますが、悪いことを教える意味で、従来のパターンを選びます。
2013.11.20 17:33 6
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かなた(33歳) |
読み聞かせ時代は改心バージョン
自分で読めるようになったら成敗バージョンを買い与えるかな。
2013.11.20 17:49 7
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あんな(40歳) |
主さんより年上なので、よくわかります。
近頃のお話って、最後、穏便に収めてますよね。
昔の勧善懲悪バージョンの方が自分にはしっくりきます。
昔のバージョンだと苦情でも来るのかしら?と思ってました。
2013.11.20 18:27 13
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七味トウガラシ(43歳) |
1ですね。
悪いことをしたら報いがある
悪いことも度が過ぎたら謝ってもダメ、取り返しがつかないと
子供に教える為には必要だと思います。
薬局で読んださるかに合戦も大幅に変わってました。
親蟹が猿のせいで死んで子蟹と周りの仲間が
協力して猿に復讐する話だったと記憶してますが
親子蟹ではなく、蟹は死なず重体になり
重体の蟹を見舞う仲間が憤慨し協力して猿を懲らしめ
猿は改心し最後は仲良く柿を食べてました。
私の記憶では猿はうすに押し潰され死ぬはずなんですが・・・。
かちかち山なんて今の絵本だとどうなってるんでしょうね。
岩波書店からは昔ながらの「さるかに」が出てるので
いつか岩波のを買う予定です。
福音館書店の「おおかみと七ひきの子やぎ」も
狼はお腹に石を詰められ井戸に落ちて死に
子やぎたちが大喜びする描写もあります。
男の子なんでシンデレラ等、お姫様系の絵本は読んでおらず
昔ながらの絵本の有無が分かりませんが
探せば昔ながらの結末の絵本もあると思いますよ~。
2013.11.20 19:56 1
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豆の木(32歳) |
読み聞かせは成敗型がいいですよね
発表会なら改心型で仕方ないと思いますが
2013.11.20 19:59 0
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むむ(37歳) |
うちにも昔の本が残っています。
どちらも読み聞かせていますよ。
色々なバージョンがあるというのも面白みのひとつだと思います。
2013.11.20 21:07 2
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どちらも(35歳) |
確かに昔から知っている結末ではないものが多いですね。
子供の頃は「悪いものがいなくなってめでたしめでたし」と思っていました。
今子供に読んでいて、仲良くなって一緒に暮らすという結末に違和感はありますが、最後に殺してしまうのはどうなのかな?と思っています。
特に子供ができてからはそれまで以上に、死ぬとか殺すというような言葉に敏感になっていることもあると思います。
何らかの罰が下るとか、痛い思いをして反省する、くらいの方が読みやすいです。
話が逸れますが、ジャックと豆の木にも違和感を持っています。
(我が家にある本では)人食い巨人のお金や宝物をジャックが持ち帰り、それでお金持ちになり幸せに暮らしたというものです。
人食い巨人とはいえ、人のものをとってきてそれでいいの?と思ってしまいます。
3歳の子供が「ジャック悪いね」というのでフォローはしていますが。
2013.11.20 21:58 1
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大豆(39歳) |
個人的には成敗バージョンですが、3歳の娘は怖がりなので改心バージョンを読みたいです。
「七匹の子山羊」で狼が家の扉から手を見せるシーンですら怖がっていますので。
2013.11.20 22:41 0
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舞台(38歳) |
元の結末がよいと思います。変に話をねじまげて、無理やり平和的解決に持っていこうとするところが、却って人間のズルさを感じてしまいます。
昔話って今でこそいろんな作家が出版していますし、絵もいろいろですけど、本当の元の元は口承で伝わってるものですから、余計な装飾文なんてないのだそうですよ。主さんは「殺されて」って書いてますが、私が知ってる範囲では「食べられてしまいました」が多いような気がします。それに例えば『三匹の子豚』なら、一番二番の子豚はあっさり食べられてしまいますが、三番目の子豚は狼をやり過ごすためにいろんな知恵を働かせるのが元の話です。最近の話は三匹がみな生きているうえにその知恵くらべみたいな部分がカットされていたりして、ちっとも面白くないのです。子どもがその話を聞いて何を学び取るかも大事なことだと思うので、生ぬるい最近のものよりも「世の中そううまくはいかないんだ、だから知恵と勇気が必要なんだ」と教えてくれる元々の話の方を読んでやろうと思っています。
最近のアレンジバージョンも別物としてみれば、エンターテイメントとしては楽しめると思いますけどね。
2013.11.20 23:02 6
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シビアな現実が学べる方がいい(秘密) |
大きい本屋さんや図書館なら色々なバージョンのものがありますよ。
お子さんがまだ三歳ならまだそこまで複雑なものは難しいし、こわいだろうからハッピーエンドでいいと思いますが。
大昔の人は昔ばなしを教訓というか「よいこにしてないとこうなるわよ。」という風に使ってたみたいです。
かなり前に本屋さんで、仕事上で使うため、桃太郎を選びましたがかなりたくさんありました。こだわられるなら、探してみては?
うちは二歳半の子どもがいますが、うちの子三匹のやぎのガラガラドンでも怖がってました。 まだまだハッピーエンドな小さな簡単な本がいいみたいです。
2013.11.21 03:46 1
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ピット(29歳) |
読み聞かせる年齢にもよるのではないでしょうか。
3歳ぐらいの子に表現の激しい絵本を読むと怖がる子もいるし、その年齢にそういう絵本を読む必要も私は感じなかったので基本的には読んで楽しい絵本だけを読み聞かせていました。
昔話しは世の中には怖いこともあるので子供も気を付けないといけないという危機意識を持たせる為のお話しも多いです。
そういう、お話しはある程度、昔の話しの方がいいと私は思っているので子供には40年前に発行した絵本を読み聞かせていました。
猿蟹合戦やカチカチ山やグリム童話など、かなり酷いことをしていますし物語そのものが結構長いです。
なので、そういう話しを読み聞かせするようになったのは6歳になった頃からです。
1人で外を出歩く前の危機意識の準備として読み聞かせていましたよ。
また人に意地の悪いことをすると自分に報いがくるという話しも子供の心の成長に合わせて読む時期を決めていました。
ヘンゼルとグレーテルは世の中には子供を育てていけない程経済的に苦しい家庭もあるということを教えてあげられる、いい機会になりました。
最近の絵本は表現をマイルドにして物語を変えて文章も短くしまっているので結局何なのか、よくわからない話しになっているものが多く読み聞かせる気にならなかったです。
2013.11.21 13:03 1
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るる☆(45歳) |
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