参考になるかわかりませんが、私の体験談を書かせていただきます。

３０歳でチョコレート嚢胞と子宮筋腫を腹腔鏡で手術し30歳の終わりに結婚、自然妊娠を１度するもすぐに流産。


仕事が忙しく、また充実していたので「どうせだったら最後の砦と言われるところで素早く結果を出したい。そのほうが結果的にお金も安く済む」と思い、今思えば人工授精等もすっ飛ばし最後の砦病院に通院を始めたのは32歳の終わりでした。

４回高刺激で採卵、受精卵は７個→５個→４個→１個と本当に順を追うごとに少なくなっていきました。すべての回で移植をして（最初の1回だけ胚盤胞移植）移植回数６回を数えましたがまったくかすらず陰性・・・・
３４歳も終わりになってました。最後のほうは高刺激でも卵胞がなかなか育たず、使ったお金は３００万ほどでした。

子供がどうしても欲しい！そんな気持ちはあったのですがあまりの辛さに「もう辞めたい・・・」と旦那に漏らすほど気持ちが荒れ果てていたのを覚えています。

最後の砦と言われる病院に最後に行ったときに院長先生に
「あなたうちの病院では抜群に若い部類なのにね~。なんでだろうね~。何度やってもかすりもしない。この数年が勝負とやってきたけど。」と半分笑いながら言われ、なんだか無性に腹が立ちました。
で、その病院を転院。
いろいろ調べてその砦病院の院長先生と大学が同期の先生がやっている病院に転院しました。高刺激等はやっていない、自然周期の病院です。
金額がとても安いとの評判でした。
最後の砦でダメだったけど、自然周期でもう１回２回挑戦してダメなら夫婦で過ごすのも悪くないなと思いの転院でした。

結果、1回の採卵→移植で長男を授かり現在２歳。使ったお金、残っていた助成金がもらえたので１０万円程度
長男が１歳半の時にもう一回やってみるかとその同じ病院で採卵→移植してこれまた１回で成功、現在７か月に入りました。使ったお金、助成金を除いて１３万円程度。（この時の受精卵は１個しか取れず、しかも見た目が良くなく院長先生にも「あんまり期待できないかも」等と言われましたが妊娠しました。）

私だけの体験談では何とも言えないとは思いますが最後の砦と言われる病院でも、自分にとっての最後の砦とは限らないとおもいます。

結局は「合うか合わないか」、きっとそんなもんなんでしょう。
私は、高刺激の最後の砦病院の院長先生は苦手でした。
転院先の先生の柔らかな感じが好きでした。こういう合う合わないももしかしたらあるかもしれません。
無責任なことは言えませんが、いろんな方法を試す、これも早く結果を出すのに必要なことかもしれません。

よかったらご参考に。

2015.12.21 09:57 10

きゅあ様

貴重な体験談ありがとうございました。

医師との相性、それもあるかもしれませんね。
私も今の病院の院長はあまり好きではありません。医師は固定ではないので、いつも違う医師なのですが、もちろんいい方もいらっしゃるのですが基本的に病院の方針は同じで言うことは同じ。「全て卵の問題です。」と。年齢のせいで卵の質が悪いのは分かっていますが、少しでも質のいい卵にしてくれるよう色々な方法を取ってくれてもよさそうですが、「刺激方法を変えても卵の質が変わるとは言われてません。」と。。。

次も同じ病院で採卵しようかとも考えましたが、自分の中で「どうせまた採卵してもいい結果は出ないんだろうなー。」と、どこかでこの病院を信頼できていない気持ちがあるのも事実です。そんな気持ちでは余計に上手くいかないですよね。

きゅあさんの体験談で、転院もいいかもと思いました。方法を変えるのも近道、その通りかもしれません。限られた時間、できる限りの事をしたいです。

ありがとうございました。

2015.12.22 08:26 0