2回目の体外受精
2018.1.8 08:55 0 2
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質問者: ライチさん(35歳) |
先生は排卵してから4日か5日目あたりに戻すとおっしゃってるのですが、なぜそんなにエストロゲンの数値を確認する必要があるのでしょうか?
1回目の体外受精の時には、排卵前と排卵後いろんなホルモンを補充する薬を色々と飲みましたが、今回は自然の方法でいくからとまだ薬は処方されてません。
海外で治療しており不安なことがいっぱいです。
回答よろしくお願いします。
回答一覧
排卵後の黄体化を待ってるんですね。
排卵自体は1個(稀に複数)ですが、実際は3か月前より100個ほどの原始卵胞が育ち始め生理が始まるまでに淘汰され十数個に減ります。
その後、成熟した卵子が1個(稀に複数)、卵胞を飛び出すと残りの卵子は用済みとなり体内に吸収され黄体化が始まります。
この際に黄体ホルモン(プロゲステロン)といって受精卵の卵管内輸送ー着床ー胚形成を助けるホルモンが分泌されるんです。この一連を黄体化と呼ぶようです。
そしてエストロゲンと黄体ホルモンは密接な関係があります。
医者が待っているのはエストロゲンの数値の変化で黄体ホルモンの動きを追っているからです。
黄体ホルモンはいわば妊娠準備の為に絶対に必要なものです。
本来だと卵子は卵管で精子と出会い、コロコロと子宮と卵管を行き来しながら分裂を繰り返し胚盤胞へ育ってから子宮で着床します。
凍結胚盤胞を使う場合はその過程を飛ばすため、胚盤胞まで育つ日数(4~5日)を加味し最適なホルモン値で戻すのが一番妊娠率が上がります。
海外の医療事情は詳しくないのですが、こういう説明って無いんですかね?
まぁ日本もあまり無いので自分で調べた方が早いですけど(笑)
私の拙い説明でご理解頂けるといいのですが(^_^;)
2018.1.9 17:56 1
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ラビコ(41歳)
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とってもわかりやすく教えていただきありがとうございます。
先生からは戻すのに1番いい日を調べるんだよと、言われてはいたんですが、どんなことを見て調べるのか自分の知識不足もありよくわからなくて、ご存知の方に話を聞きたかったので安心しました。ありがとうございます。
2018.1.10 03:27 1
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ライチ(35歳) |
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