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外国在住、里帰り中に治療

専門医Q&A 女性の健康

外国在住、里帰り中に治療

「里帰りする際に日本の病院で一度みてもらおうと思いますが、3週間という短期間でどんなことができますか? (旦那は一緒に帰国しません。)」

2010.11.1

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Punkさん(35歳)


はじめて相談させて頂きますPunkと申します。
私はスウェーデン在住で今年の冬に3週間程里帰り帰国を考えてます。
この国で病院デビューしましたが言葉の問題やこの国の治療のあり方に不満があります。日本ではまだ一度も不妊治療専門病院を訪ねたことはありません。(子宮ガン検診などはあります。)
先生に質問ですが、里帰りする際に日本の病院で一度みてもらおうと思いますが、3週間という短期間でどんなことができますか? (旦那は一緒に帰国しません。)

先生方どうぞご指示のほど宜しくお願いいたします。





お話を伺った先生のご紹介

波多野久昭 先生 (ノア・ウィメンズクリニック)


女性の悩み・疾患は、単に肉体的な病気だけではありません。例えば、女性の特権である妊娠に関して考えれば、子宝に授からなければ不妊を悩み、妊娠に至れば児の無事を心配し、出産されれば育児に戸惑う…まさに女性の一生は波乱に満ちたものです。
 クリニックが大学病院(日本医大第二病院)の目の前という利便性を生かし、病院と綿密な連携をとることによって、多くの女性の方の悩みや疾患に対応できると確信しています。とくに大学病院では行っていない体外受精に力を入れています。
 皆様の健康で幸せな生活に、このクリニックが少しでも貢献できることを心から願っています。
 
昭和54年
 日本医科大学卒業日本医科大学付属病院婦人科学教室入局
(悪性腫瘍の免疫療法・胎児発育不全の研究や治療)
昭和61年
 ハンブルグ大学婦人科学教室留学
 (胎盤の生理学の研究)
平成2年
 日本医科大学婦人科学教室講師
平成3年
 飯田市立病院産婦人科長
 平成8年から体外受精を開始。
 胚移植あたりの妊娠率22.1%
 総症例あたりの妊娠率27.4%
 個別症例あたりの妊娠率39.6%
平成17年
 ノア・ウィメンズクリニックを開院
日本産科婦人科学会専門医
日本不妊カウンセリング学会~
不妊カウンセラー


≫ ノア・ウィメンズクリニック




月経周期に合わせて出来る検査が決まっています。
月経中であれば採血でホルモン検査【FSH:卵胞刺激ホルモン、LH:黄体形成ホルモン、卵胞ホルモン、プロラクチンなど】、月経終了直後であれば卵管通過性検査【子宮卵管造影、通水検査など】、排卵近くであればエコーにて卵胞計測、卵胞ホルモン測定、排卵後の高温期であれば黄体ホルモン測定や着床の状態を調べる子宮内膜日付診などがあります。
3週間の短い滞在でも出来る検査はありますので、近くの病院で相談されるといいと思います





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