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「ピル」についての正しい知識

まとめ 女性の健康

「ピル」についての正しい知識

毎月第2火曜日は「婦人科」まとめ!テーマに沿ったコラムをお届けします。今回は「ピル」についてまとめました!

2020.2.11

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生理を止めたら子宮の負担が減る?


排卵が抑制され、避妊する効果がある、ピル。

年齢とともに卵巣や子宮の老化が進み、妊娠の可能性が下がる中

ピルなどで生理を止め、子宮への負担を少なくしたほうがいいって本当?


 


 



"松山先生「生理によって卵巣が酷使されるということはないと思いますよ。卵巣の機能よりも、重要なのは卵子の数です。」"


ピルなどで生理を止めたら子宮の負担が減って妊娠しやすくなりますか?



ピルと妊娠について


近年、ピルを使用する方が増えつつあります。

一方で、ピルを使い続けていると不妊になると思う方も…

ピルと妊よう性について船津クリニックの船津雅幸先生に伺いました。



"船津先生「月経の回数が多ければ多いほど、月経血が卵管を通じて腹腔内に逆流する機会が増え、月経血内に含まれる子宮内膜組織が子宮内膜症を引き起こす原因となり得ます。」"


ピルを使い続けると不妊になる?



日常の不調に


避妊するために飲む薬というイメージが強い、ピル。

しかし、生理にともなうさまざまなトラブルにも効果が期待されます!

ピルの様々なメリットを知っておきましょう。



"林先生「妊娠を考えるまではペースメーカーとして服用することが望ましいですが、一生飲む必要もありません。当院の場合は、血栓症のリスクが高まる40歳頃に、服用のタイミングなどを一度見直すようにしています。」"


避妊だけじゃない!ピルのメリットとは



いかがでしたか?

いまだに、ピルは避妊を目的とする薬というイメージが強いです。

しかし、生理不順や生理痛、PMSなど月経困難症で悩んでいる人たちにも有効な薬です。

服用してみたいと思った方は、ぜひ婦人科の専門医にご相談ください。


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