銀座レディースクリニック ジネコ取材済

東京都中央区銀座4-6-11銀座センタービル6F
婦人科 / 不妊治療

銀座レディースクリニック

東京都中央区銀座4-6-11銀座センタービル6F

銀座レディースクリニックでは最新の生殖医学に基づいて、おひとりおひとりにベストな不妊治療を目指してまいります。 赤ちゃんを授かるその日まで、ともに頑張りましょう。

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診療科

婦人科
不妊治療

基本診療時間

診療時間
9:00~12:30
15:00~18:00

△:~12:00

休診日

木曜午後・土曜午後・日曜・祝祭日

住所・連絡先

当院の治療方針

不妊症の治療の基本は、不妊の原因を診断し、その原因を治療することにより妊娠に導くという方法がオーソドックスな方法です。しかし、すべての不妊の原因が診断できるわけでなく、検査の結果特に不妊原因が見つからないが、なかなか妊娠に至らないカップルも多いのが現実です。具体的な方法は各診療機関により多少の相異があります。

以下に銀座レディースクリニックでの治療のコンセプトと方法を示します。

 

● 個々の患者さんに最も適した治療法を選択します。ひとりひとりの患者さんの不妊原因、年齢、不妊治療歴などを総合してなるべく早く妊娠できるようベストな治療法を選択します。

 

● 身体的、経済的、心理的により負担の少ない方法からスタートします。そして速やかに段階的に治療方法をステップアップします。

 

● 不妊原因が重症な場合あるいは、他の施設で長く不妊治療を行なっていた方はすみやかにより高度生殖医療に切り替えます。例えば夫の精子数が少ない(精子減少症)ことが不妊原因で既に他の病院で人工授精を何回か行なっているようなカップルで、それでも妊娠しない場合、次のステップとして、体外受精-胚移植(IVF-ET)や顕微授精(ICSI)などをおすすめします。

当院の特徴

● 全員女性スタッフなので、婦人科の診療や内診が苦手な方も安心してお越しいただけます。

● 三越の隣のビル内で、アクセスが良く、待ち時間や行き帰りにお買い物も出来る立地です。

● 婦人科診療、特に生殖医療(不妊治療)を得意としております。

このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

石川 聖子 院長プロフィール

院長の石川聖子です。
大学では産婦人科学、特に生殖医療を専攻し、今まで多くの不妊治療の研究と現場を経験してまいりました。
 
銀座レディースクリニックでは最新の生殖医学に基づいて、おひとりおひとりにベストな不妊治療を目指してまいります。赤ちゃんを授かるその日まで、ともに頑張りましょう。

石川 聖子 院長略歴
略歴
 
1996年
東京医科大学卒業
東京女子医科大学にて産婦人科学、生殖内分泌学、ART(生殖補助医療)の研修
2000年
東京女子医科大学大学院医学研究科卒業
2001年
~2003年
米国Drexel University (PA) およびDelaware Institute for Reproductive Medicine (DE) において体外受精着床前期胚による染色体診断の臨床実施と遺伝子診断の研究
2005年
東京女子医科大学 生殖内分泌・不妊外来、ARTチーフ
2009年
同 准講師
2011年
同 非常勤講師

資格・所属学会
 
・医学博士
・日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
・日本生殖医学会 生殖医療専門医
・日本受精着床学会
・日本IVF学会
・日本婦人科内視鏡学会
・日本人類遺伝学会
このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

銀座レディースクリニックの不妊治療のコンセプト

不妊症の治療の基本は、不妊の原因を診断し、その原因を治療することにより妊娠に導くという方法がオーソドックスな方法です。具体的な方法は各診療機関により多少のちがいがあります。

以下に銀座レディースクリニックでの治療のコンセプトと方法を示します。

 

1. それぞれのカップルに最も適した治療法を選択します。 おひとりおひとりの年齢、不妊原因、不妊治療歴などを総合して、なるべく早く妊娠できるようベストな方法を選択します。

2. 身体的、心理的、経済的により負担の少ない方法からスタートします。 そして速やかに段階的に治療方法をステップアップします。

3. 不妊原因が重症な場合、他の施設で長く不妊治療を行なっていた方はすみやかにより高度の治療に切り替えます。 例えば既に他の病院でタイミング指導を長期間受けても妊娠しなかった場合は人工授精に、人工授精を何回か受けても妊娠しなかった場合は体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)をおすすめします。

不妊学級のご案内

銀座レディースクリニックでは人工授精や体外受精などの治療について詳しく知りたい方への説明会を実施しております。ご予約の上、お気軽にご参加ください。

・ 毎月第3土曜日(休診日にあたる時はお休みです) 15:00〜16:30

・ 銀座レディースクリニックの待合室で行います。

子宮内膜症について

① 鎮痛剤 月経痛(生理痛)が強く日常生活に支障をきたす場合、痛みが強くなる前に早めに服用することがポイントです。ロキソニン™やボルタレン™、市販薬ではバファリン™やイブ™などが用いられます。鎮痛剤は痛みを和らげる対症療法ですから、内膜症そのものを改善したり、内膜症の進行を抑えたりする効果はありません。

 

② ホルモン療法 ホルモン療法は月経血量を少なくしたり、月経を一時的にストップさせることによって、内膜症の進行を抑えたり、病巣を小さくする効果と痛みを和らげる効果がともにあります。

・ 低用量ピル(ルナベルULD™、ヤーズ™、フリウェル™など) 低用量ピルは排卵を抑制するとともに月経血量を減少させる(内膜の肥厚を抑制する)ことにより、子宮内膜症の進行を遅らせ、病巣を小さくするはたらきがあります。

低用量ピルの特徴は

・長期間服用が可能  

・内膜症による生理痛が軽減できる  

・内膜症の進行を遅らせるはたらきがある  

・月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)にも効果がある

しかし  

・血栓症(血液が血管内で固まってしまう病気)になるリスクがわずかに上昇する (服用していない女性で4/10,000、服用している女性で7/10,000)  

・喫煙者や40歳代後半では血栓症のリスクが増大する  

・避妊効果があるため、妊娠しようとしている女性には不向きです。

 

・ プロゲステロン療法(ジエノゲスト、ミレーナ™)

ディナゲスト™は1日2回内服、ミレーナ™は子宮内腔に装着する合成の黄体ホルモン(プロゲステロン)です。排卵を抑制するとともに内服中は多くの女性で月経がストップして子宮内膜症を縮小させる効果と優れた鎮痛効果があります。血栓症のリスクを上昇させることがないため、喫煙者や40歳代後半でも長期に服用することができます。

 

・ GnRHアゴニスト療法(リュープロレリンなど)

GnRHアゴニストは、排卵コントロールしているホルモン(ゴナドトロピン)の分泌を抑制し、排卵と月経を一時的にストップさせるはたらきがあります。子宮内膜症病巣を縮小する効果が高い反面、ホットフラッシュなどの更年期様症状があり、また使用中は骨量がわずかに減少するため使用できる期間が連続6ヵ月までと限定されています。

 

③ 手術療法 進行した子宮内膜症や、薬物療法では改善しない子宮内膜症に対しては手術療法が効果的です。現在は腹腔鏡下手術により、小さいキズ、短期間の入院での手術が可能になりました。内膜症病巣を取り除き、癒着を剥がし、腹膜子宮内膜症(ブルーベリースポット)を焼灼・蒸散するなどの処置を行います。ほぼ完全に治療できる場合もありますが、手術後に内膜症や癒着が再発したり、手術により卵巣の正常部分も減少してしまう場合があります。

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