初めまして。
現在、ベアベアさんと同じ病気で闘ってます。

手術はソウハですか？
ホルモン治療の話などは出なかったのでしょうか？

納得がいかなければ、セカンドオピニオンを受けてはいかがでしょうか？

2010.12.6 16:19 17

書き込みありがとうございます。
セカンドオピニオン先で癌であるといわれ、その先生の伝で国立がんセンターに紹介してもらえました。
その先生も名医といわれている方です。
がんセンターの先生は、最初の医師が二人ともⅠa期と言っていたのに対し、０期であると診断してくれたので信用はしています。

MPA療法は、４０歳未満の人に適用される治療であって、４０以上の人は子供もできにくいし、MPAをやっているうちに進行してステージがⅠa期以上になるリスクがあります。たとえ出産してもその後、妊娠をする予定が無い場合、摘出術を先生に進められるのが一般的とのことでした。

３割はⅠ期に進行するといわれたら、おびえながら暮らすのも心臓に悪いので手術は受ける決心がこの二日で覚悟できてきました。

2010.12.8 00:28 17

詳細を書いて頂き、ありがとうございます。
やっと状況が飲み込めました。

特に相談云々ということではなく、摘出への不安の書き込みだったのですね。
すでに摘出手術を受ける決心がついたとのことで、大変不安かと思いますが、ぜひ頑張ってください。

私も色々調べている最中です。
ブログを書き始めて、体がんの仲間に出会い、仲間の治療や術後もそれぞれです。
でもみんな一生懸命生きています。

どうか手術が成功し、少しでもべあべあさんのお身体に負担が残りませんように。

2010.12.8 19:43 22

木綿さん、書き込みありがとうございます。
またこの投稿を読んでくださっている方もいるかと思うのでご報告です。

今週１９日に退院しました。
私は実は医療職（医師や看護師ではないですけど）なので、一般の方より、解剖生理、病理、細胞学のことに関しては詳しいのですが・・・
まさか自分が癌になるなんて、と冷静さを保つことができなくなっていました。
また病気になったことで、患者や家族側の心理がよくわかりました。
病気と向きあうこと、死生観について考えさせられたことは今後自分の仕事を見つめなおす良いきっかけになったと思います。

さて、手術後の報告ですが
信頼できる先生のもと、手術の時には不安はなくなり、手術に望むことができました。主治医の先生は一日に何度も病室にたずねてくれて、ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝをはかってくれるため診察以外のところでも信頼関係を築くことができました。

手術の方法は単純子宮全摘出＋両付属器（卵巣卵管）切除術です。０期ということとリンパを触ってみて腫れていなかったので、リンパ節はとりませんでした。
手術の経過は良好で、時々痛みはあるものの、気にしていた傷口も埋没法という縫い方で殆ど傷が残らず、さすが名医だな、と思いました。出血も１００CCほどと輸血はいりませんでした。

手術前の事前説明の際、先生に「先生の妹さんやお姉さんが同じ状況だったら、先生は切りますか？」と質問すると先生は「家族にいても迷わず切ることを薦めます」といいました。

０期なら卵巣までとらなくてもと思ったので質問すると、「ベアベアさんがどうしてもイヤならとらないけど、今回エストロゲン依存系の症状であることだし将来的に卵巣をとったほうが、より安心できます」と説明され、とることにしました。

今後、たしかに更年期障害、骨粗しょう症など心配はつきませんが、いろいろ質問し納得して手術に臨めたと思います。

最後に手術で取り出した臓器の写真をみせてもらいました。
細胞レベルの病理検査は、１月以降に詳細がわかるのですが、子宮の断面図をみせてもらうと、内膜は５ミリあり、筋肉の部分もかなり肥厚していて、腺筋症という病名もつくかもと精査中です。「生理痛もかなりひどかったんじゃない？」と先生に言われました。

異型ポリープ腺筋腫、腺筋症、複雑型子宮内膜異型増殖症といろんな病名がついていますが、どれも妊娠しずらい症状オンパレード。くわえて写真にて子宮断面図の状況もみせてもらったので、医療職として冷静に自分は子供に恵まれないのは運命だったんだと思えるようになってきました。

自分は結婚が４０才のときにしました。
新婚まもなく夫が病気になり休職したため不妊治療をすることがなかったのですが、この４月から夫の病気が安定してきたので子供が欲しくなったのです。

もともと結婚も遅かったですし、子供が授かったとしても子供が成人になるまで生きているのか自信が無く、夫も病気もちのため、子供が一人前になる前に二人ともいなくなったら子供がかわいそう。親の責任を果たせないのでは、と思いなおし納得することができました。

自分や大事な家族のライフスタイルを見直す、QOLを考えるなど、全人的な視野にたっての選択をしたことは、病気になって無駄なことはなかったんだと思っています（人生最大の決断でしたが・・・）。

どうか、同じような病気になってしまったかた、手術以外の方法も検討している方もおられると思いますが、それぞれが病の重圧感に押しつぶされること無く、家族と支えあって少しでも良い方向に進まれることをお祈りいたします。

癌は怖い病気ですが、真摯に向き合って勉強すれば、恐怖はだんだん薄れ、立ち向かっていくことができます！一緒に立ち向かっていきましょう！！！

2010.12.21 12:54 26