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もうすぐこの子とお別れです

2004.5.16 13:45    0 12

質問者: くるりんさん(秘密)

やっと妊娠できて4ヶ月に入り、11月には母になれると、何の疑いもなく幸せに過ごしていました。
ところが、4月末の検診で「胎児の首の周りに水がたまっているから、2週間後また診ましょう。」と言われ、5月12日、「胎児の身体がむくんでいて、生まれてくる確率はほぼ0%です。」と悲しすぎる宣告を受けてしまいました。
母体のことを考えるなら、人工的に流産させましょうと言われ、明日病院で詳しい話を聞くことになりました。手術の日取りも決まるのでしょう。今実際私のお腹の中で確かに心臓が動いているだけに、信じられない、そして割り切れない思いでいっぱいです。

超音波写真を見て現実を突きつけられ、この子ともうすぐお別れしないといけないのだという覚悟はできつつあります。旦那は「きっとこの子は空に忘れ物をしてきてしまったから、ちょっと取りに戻るんだよ。きっとまたお腹に帰ってきてくれるよ。」と慰めてくれました。
なかなか妊娠しなかっただけに、本当にまた子どもができるのか、妊娠中期に入ってしまってどんな手術になるのか、自分がまた幸せな笑顔を取り戻すことができるのか、不安でいっぱいです。

本当に短い間だったけれど、この子がお腹の中に来てくれて、やっぱり私は幸せでした。

もしよかったら、みなさんのご意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

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回答一覧

私も妊娠7ヶ月くらいから羊水が多くなってきまして、赤ちゃんがやや小さいということで検査をうけているうちに、心臓に穴があいていることがわかり、さらに羊水検査を受けたら胎児の染色体異常があることがわかりました。

最終宣告を受けたのが妊娠8ヶ月だったので、人工的に流産という段階でもなく、近々、自然に出産しなければなりません。
先週、妊婦検診を受けましたが、赤ちゃんの推定体重2,000gで胎動も活発なので染色体異常のない子供なら十分、心臓の穴は手術で治せるような大きさなのに、お産に耐え切れず亡くなる可能性は大です。(生きて病院をでることはないと思うと言われています)

とても悲しくて、夫婦で泣き暮らしていましたが、死産や流産の経験者の方の
色んなホームページを見せていただいたり、(とくに「誕生死」というホームページには感銘を受けました。誕生死で検索すればすぐにヒットすると思うのでよかったらご覧ください)

どんな過酷な経験からでも、「立ち直りたい」「学ぶものは必ずある」という気持ちさえあれば、必ず得るものはあると思います!
私も結婚2年目にして、やっと授かった我が子なのでとても辛いです。

2004.5.17 17:27 14

私もそうです(30歳)

 私は昨年9ヶ月目で死産しました。
臍の緒自体が絡み、細くなって酸素がストップし、胎児が亡くなってしまいました。
薬で陣痛を起こし、普通に出産する形で赤ちゃんを産みました。
産声の聞こえない静かな静かな出産でした。
とても愛しいわが子との対面。
眠っている様にしか思えませんでした。
私の場合はお腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまったので、少し違うかも知れませんが、亡くなってるわが子をお腹に入れていた2日間、本当になんとも言えない気持ちでした。
動かないお腹に向かって、何度も何度も話しかけました。
「ごめんね、ごめんね。」と。でも半年経った今は、「ありがとう。」と言う思いでいっぱいです。
私はこの経験で色々な事を学びました。
命の大切さ、思いやりの心等です。あの子が教えてくれた大切な事です。
短い間だったけど、私達夫婦を選んで宿ってくれた事、感謝したいです。
今は本当に辛くて辛くてたまらないと思います。
おもいっきり泣いていいと思います。

私も「誕生死」という本を読みました。
涙なしでは読めませんが、とても為になりました。
是非読んでみて下さい。
 
くるりんさん、私もそうですさん、私にもいつか元気な赤ちゃんが抱ける日が来ますように・・。



2004.5.17 18:53 14

みち(27歳)

私も流産を経験しましたが、初期流産でした。
くるりんさんは、他の病院で診察を受けるということを考えたことがありますか?いろいろなお医者さんの意見を聞くこと、私は無駄ではないと思います。

2004.5.17 20:54 12

そうですか(33歳)

くるりんさんも私もそうですさんもとても身を切られる想いで
なんとお言葉をかけてよいか未熟でわかりません。
私も現在、妊娠4ヶ月です。おつらいですよね。
以前、流産した事がありやはり直後は精神的に参ってしまって
お家にいてひとりの時間がとてもつらかったです。
その後、その時間に耐えきれず、また前向きにとおもい、
アルバイトをし、結果的には全然違う環境に身を置くことで
少しずつ本来の自分を取り戻せました。

時間はかかります、でもそれでいいんだと思います。
無理は必要ないし、悲しい気持ちは旦那様とわかちあえれば、
またいつかきっと自然に笑顔になれる日が来ると思います。

私は流産後、二人で旅行へ行き、月一回は水子供養をし、
つらかったけど、主人との絆はより深くなりました。

今ある命は一年経ってもどってきてくれたものと信じ、
いっそう大切に感じます。
あけない夜はない、トンネルの先はちょっと顔をあげて
よくみれば必ずみえてきます。
ご自分を大切になさってください。

また、私のいとこで生まれた直後、心臓に穴があいている事が判明し、
その時は皆、心配しましたが、経過をみていったら、自然にふさがり
今はふくよかな高校生になっています。
なのであきらめないで!といいたいのですが、そういうものとはまた
違うものなのでしょうか?
失礼な発言だったらお許しください。
ただ、その頃より医療は発達しているはずなので、なんとかNICUなどで
助かってほしいと思ったので…

最後に 私も「つらい、つらい…」と思う日々でしたが、一番つらいのは
そんな運命をうけいれなきゃいけなかった小さな命=赤ちゃんだったのだなぁ、と
落ち着いた頃きづきました。

2004.5.18 00:02 11

ころ(31歳)

くるりんさん 本当につらいですね。
人工的に流産させるという判断はひとつの病院だけの見解ですか?

もし、納得がいかないなら、セカンドオピニオンを求めてください。

「繋留流産しているので、ソウハしましょう」といわれ、
納得ができなかったので、別の病院に行ったところ、
「順調ですよ」といわれ、出産できた例もあるのです。
(最初の医師の診察を信じていたら、生きている子をソウハするところ
だったのです。恐ろしい話ですよね)

お腹の赤ちゃんが無事だいいのですが・・・。

2004.5.18 00:23 16

えどっこ(33歳)

私も20週で人工的に出産(中絶)した経験を持っています。
子供は5000人に一人という珍しい病気で、「おそらく胎内で10ヶ月持たないだろうし、母体へのダメージを考えたら少しでも早く中絶した方がよい」との医師の判断によるものでした。
でもその時点ではあの子は確かに生きていたし、胎動もあったし・・・・。
もしかしたら元気じゃなくても、あの子を育てることはできたんじゃないか?と今でも悩んでいます。あの選択が良かったのかどうか分かりません。恐らくあなたも、私と同じように苦しむのだろうと思うと本当に胸が張り裂けそうです。
今、私の腕の中には、先月生まれたばかりの赤ちゃんがいます。あのこの次に授かった子です。そして夜明け前に授乳しながら、毎日のように天国へ行った赤ちゃんのことを思い出します。私ができることはあの子の魂を呼び寄せて抱きしめてやることだけです。
どんな悲しい出会いであっても、あの子が私たち夫婦の子供でいてくれたことを大切に大切に思っています。
カラダと心の回復にはきっと長い長い時間が必要になると思います。どうか無理をせずに、ゆっくりと立ち上がってくださいね。

2004.5.18 10:52 5

匿名(秘密)

みなさんからの温かいお言葉、ありがとうございました。
大きな病院なので、昨日は医院長先生の診察を受け、丁寧に説明してもらいました。
超音波画像も見せてもらいましたが、赤ちゃんは悲しいくらい元気で、楽しそうに手足をパタパタさせていました。胎盤もしっかりしていて、赤ちゃんは今はとても元気だそうです。ただ、頭の大きさ2センチほどに対し首周りのリンパ液の膨れは1.7センチもあり、頭の周りもまるで宇宙服を着ているように腫れ上がっていました。前よりもひどくなっているそうです。このまま様子を見ていくこともできるけれど、あと1ヶ月半か2ヶ月で徐々に弱り、お腹の中で死んでいくでしょうと言われました。説明の中に、私たち夫婦の期待するような、望みをつなげる一言は全くありませんでした。
自然に命が消えるまで待つか、今人工的に取り出すか、どちらも結果は同じ、そしてどちらの選択もりっぱな決断と言われました。

私はこの子が自然に弱って死んでいくのを待つなんて、耐えられないと思いました。刻々と死に向かって育っていく命、大きくなっていくお腹を抱えて、そんな残酷な毎日は過ごせないと思いました。この子の耳が聞こえるようになって、痛みや苦しみを感じるようになってから死んでいくなんて、可哀想すぎて考えただけでも耐えられないのです。そして心に曇りを抱えた、不安いっぱいの妊婦生活を送っていく自信もありませんでした。

明日入院し、この子とお別れすることを決めました。今は元気にしているこの子のことを考えると、この選択が正しいのか間違っているのかわからないけれど。

わたしもそうですさん、ほんのわずかな望みであっても、奇跡のようなことであっても、赤ちゃんがお産に耐えて、がんばって元気に生まれてくることを心から祈っています。

みなさんのいろいろなご意見、温かい励ましをいただいて救われました。これからも涙はあふれてくるだろうけれど、少しずつ少しずつ立ち直っていきたいと思います。ありがとうございました。

2004.5.18 12:31 6

くるりん(秘密)

なんといってたらいいものか言葉もみつかりません。

本当に悲しいです。


くるりんさんのおこさんが痛みを感じないで、
天国へいかれることを祈っています。

くるりんさんのお腹の中で、四ヶ月間過ごせてきっと
幸せだったと思いますよ。

本当に身を裂かれるほど辛いと思いますが、
ゆっくりと心と体を休めてください。

ご家族や友人にうんと甘えて、助けてもらってくださいね。

また、ジネコでお待ちしています

2004.5.18 15:42 6

えどっこ(33歳)

はじめまして。私は昨年、初めての顕微授精で双子を授かりました。そして安定期に入った妊娠5ヶ月頃に原因不明の高熱が続き、前期破水をしてしまいました。その日から絶対安静の入院生活となり、相変わらず破水は続いたままで、いつ、陣痛が起きてもおかしくはない状況でした。胎児の性別も2人とも女の子だということも分かり、お腹の中では破水していて羊水が減少しているのに、私のお腹の中では2人とも元気で頑張ってくれていました。そして、検査の結果は子宮内感染ということで、胎児にも感染している可能性がとても高く、このまま放置をしておくと、私の体全体に感染が広がり、最悪の場合は子宮全摘出しかないと告げられました。しかし、私の中ではなかなか決心がつきませんでした。しかし、日が過ぎるごとに子宮内感染が悪化して、ついに緑色の羊水が確認(胎児への感染は確定だそうです)されました。そして、人工的に陣痛を起こして出産しました。(2人とも死産です)くるりんさん、今の悲しみ、良くわかります。自分の事のように辛いです。でも、乗り越えて下さい。明けない夜はないのですから。今の悲しみから抜け出すことは、決して我が子を忘れることではありません。その子はきっと、いつかくるりんさんに希望の光を運んできてくれるはずです。私の2人の我が子も、きっと私に希望の光というプレゼントを探すために、旅立って逝ったのだと思っています。

2004.5.29 12:17 5

るっちゃん(秘密)

くるりんです。ジネコにきて、本当に良かったです。
ここには、心の温かい方がたくさんいらっしゃるのですね。
たくさんの勇気と励ましと優しい気持ちをいただきました。

おかげさまで、普通の出産と同じ陣痛、出産という形で手術を受けました。身長10?、体重40gの、仏様のような顔をした、小さな小さな赤ちゃんでした。手足の指もちゃんと5本ずつあり、水腫さえなければきっと無事に生まれてこられたのにと、泣いて泣いて泣きました。14週と3日しかお腹の中にいなかったけれど、ここまで育ってくれてありがとうと思いました。

心の整理はまだきちんとできてはいないけれど、私は今回のことで、この子にいろいろなことを教えてもらいました。
子どもはなかなかできるものではないし、できたからといって簡単に生まれてくるものではないということ。自分は周りのたくさんの人たちに支えられて生きているんだということ。同じような辛い思いをしたことのある人が、たくさんいるのだということ。人の温かく優しい気持ち。
などなどです。
子どもがなかなかできないので、この先妊娠できるのかどうか不安ですし、いまだになぜ私がこんな経験をしなければならなかったのとやりきれない思いに駆られることも多いのですが、少しずつ前向きに生きていきたいと思います。
「立ち直っていきたい」と前回書いたのですが、「立ち直る」ということはたぶんないのだろうと思いました。この子のことを、心の中の大切な引き出しに大事に入れておけるようになったら、きっと希望を持って歩いていけるのだと思います。

みなさん、本当にありがとうございました。私もみなさんのように優しい気持ちを持って生きていきたいです。

2004.6.2 12:43 7

くるりん(秘密)

5月17日にレスさせていただいた「私もそうです」と申します。

私も5月下旬に自然分娩で2000g弱の男の子を出産しました。(医師に宣告されていたとおり死産となってしまいました)

もう産み月に入っていたので、外見上はなんら、健常なお子さんとかわらない姿で眠っているようでした。(くるりんさんが「水腫さえなければ・・・」とおっしゃるのと同じ気持ちで私も「染色体異常さえなければ、なんら元気なお子さんと変わらないのに」ととても複雑な気持ちでした)
泣いて泣いて(泣きすぎて、気がつけば鼻血まで流れていました)結局、妊娠する前よりもやせてしまいました。

でも、へその緒を夫に切ってもらったり赤ちゃんを抱かせてもらって写真をとったり、足型を残したり、悔いのないお産ができたと思っています。

赤ちゃんに対して、してあげられたことも、してあげられなかったことも、今現在、あれこれ思い悩んでも過去は決して変わらないのだから、(未来は自分次第なのだから)前を向いて生きていくことが、あの子に対してできる精一杯だと思って、生きていこうと思います。

2004.6.7 15:34 10

私もそうです(31歳)

わたしもそうですさん、くるりんです。
わたしもそうですさんのお子さんは無事にうまれたのかな、無事にうまれてくれていたらいいなと、気になっていました。

今はなんてお言葉をかけたらいいのかわかりません。
ただ、赤ちゃんは妊娠5ヶ月位から耳が聞こえるようになって、記憶を司る海馬も発達するそうです。だからきっと、わたしもそうですさんのお子さんは、毎日毎日優しい言葉をかけてくれるお母さんやお父さんの声を聞いて、とても幸せだったと思います。

人は人としてうまれてくる前に、自分の一生を走馬灯のように見て、うまれるかどうかを選択する、という話を聞いたことがありますか?本当かどうかはわからないけれど、もしそうなら、わたしもそうですさんのお子さんは、どんなに短い期間であっても、あなたのお腹の中で愛情をたっぷり受けられる幸せを選んで来たのだと思います。だからきっと、わたしもそうですさん夫婦からもらったたくさんの幸せを抱えて、ありがとうって空へのぼっていったのだと思います。

私が出産したときの助産師(女性)さんは、「必ず生まれ変わってあなたのところに戻ってくるから。」「あせらず待っていてあげてね。」と言ってくれました。
わたしもそうですさん、あなたも私も辛い経験をしたけれど、あの子が病気を治し、生まれ変わって来てくれる日をお互いに待ちましょう。
その日まで体調を整えて、お身体をお大事になさってくださいね。

2004.6.9 13:03 12

くるりん(秘密)

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