認知症 コウノメソッドの病院で治療をされている方と、そのご家族の方。
2013.12.27 00:54 15 2
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質問者: たんぽぽさん(40歳) |
ごく最近、うちに認知症と診断された家族がいます。
近所の病院に行ったのですが、投薬により既に副作用が出始めました。
調べているうちに、コウノメソッドというのを知ったのですが、実際に治療を受けている方に出会う機会がありません。そこそこ近くに病院があるので行ってみようか、どうしようか、。
転院してみてでも、最初からコウノメソッドの病院に行ってみてでもいいので、その様子を教えていただけませんか?
認知症のご家族がいらっしゃる方で、もしもこの投稿をご覧になっていたら、ぜひコウノメソッドについて調べてみてほしいです。認知症は治ると言われていますよ。
回答一覧
私の母親も10年前から隣家に対して不法侵入されているなど被害妄想が強くなり、最初は精神科に連れて行くと統合失調症と言われたのですが、薬が自分で飲めないので結婚している私の家の側に引っ越してもらって様子を見ると、認知症状が出ているようなので、こちらの精神科の病院で検査を受けたら認知症であった事が分かりました。
その頃薬はアリセプトしかなく、一番初め3mgを処方してもらい、2週間経ったら5mg処方に変わったのですが、
そうしたら歩行がおかしくなったり、顔が無表情になってきて、明らかに副作用が出ている様なのに、そのまま5mgを処方され続けたら、2か月後に家で意識混濁して倒れているところを発見され、救急車で病院に運ばれました。
結局、オーバードース(量が多い)だったのです。
それ以降は、3mgだったら、安定してました。
その頃は、まだ河野先生は勤務医で、そこの病院のHPで認知症のページを作っておられ、私もネットで相談させて頂きました。
それによると、うちの母はアルツハイマーだけではなく、レビー小体型認知症との合併だろう、との事。
レビーの患者は、アリセプトは強すぎて副作用が出るので、うちの母親は3mgだったら大丈夫ですが、コウノメソッドのHPなどを見ると、レビーの患者さんの場合0.75mgで調度良い方が多いみたいですね。
一般の物忘れ外来や老年科、脳神経内科の先生は、患者の個人差を考えずに教科書通りの薬の量で処方される方が圧倒的に多いです。
しかし、それではレビー小体型などの患者は副作用が出ます。
河野メソッドでは、教科書よりも各患者に合わせて適量の薬を出す、という事が徹底されていると思います。
河野メソッドだけでなく、「日本認知症学会」に登録されている専門医の先生でも、無理な処方はされないので、安心です。
うちは転勤した先に母も連れて行き、また病院を変えましたが、近くに河野メソッドの病院は無く、
「日本認知症学会」に登録されている先生が、隣の市の病院に週1で国立医大から出向されているので、その先生に診てもらっています。
途中、一昨年認知症の新薬が出た時に、近所の病院でも出しているという事で、近所の脳神経内科に変わりましたが、レビー型の人には新薬は出せないと言われて、また副作用が出たアリセプト5mgを処方されたので、すぐ前の病院に戻りました。
また認知症で起こる、被害妄想や幻視は、精神科にかかると抗精神病薬を処方されやすいですが、抗精神病薬を遣うと副作用がすぐ出ます。
ほとんどが漢方薬の「抑閑散」で収まりますので、抗精神病薬を処方する病院だったら、すぐ変わった方がいいですよ。
2014.1.22 13:18 10
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かな(40歳) |
肝心な事を書き忘れていました。
最近河野先生は「認知症は治る」と至るところで講演したり、本に書かれていますが、それはウソです。
現在はまだ、認知症の進行を遅くする薬しか開発されていません。治療薬はまだ存在していないのです。
どうして先生が「認知症は治る」と公言されているのかは謎ですが、
河野メソッドで、副作用を最小限に抑えて、介護者の負担を少しでも軽くする…、という事は出来ますよ。
2014.1.22 13:23 21
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かな(40歳) |
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