主さまこんにちは。
小説を読めるようになりたいのですね。でも無理する必要ありますかね？
まずはことわざや百人一首を覚えてみたり美しい日本語を学んでみたりしてもいいと思います。
主さま、マンガが大好きで、そこから色々学んだと仰っていますがそれだって素敵な事じゃないですか！
漫画家のさくらももこさんが『スポーツは体の運動、マンガを読む事は心の運動』と仰っていましたよ。
マンガ好きの主さま、想像力、感受性の豊かな方とお見受けしましたよ(^^)

2016.4.25 08:14 4

元々は活字好きですが、純文学は苦手ですね〜。世界に入り込めません。でも、読める人には憧れるので、純文学好きな人のレスがあったらいいなと楽しみにしています。

ある程度、活字を読むのは「慣れ」だと思います。毎日何本も論文を読んでいた時は何も感じなかったのですが、1度離れると内容がどうこう以前に、文字を追えていない自分に気づきます。読むのもしんどい。ある意味スポーツのトレーニングと同じかも。

よくお年寄りで、毎日新聞を隅から隅まで読んでいますというかたがいますが、昔はたかがそんなことって思ってたんですよね。今になってすごい！と思います。読む力があると、読みたいものが読めて幸せだと思います。

私も昔は漫画も好きでしたが、年齢を重ねて、なかなか自分がしっくりくる漫画と出会えなくなりました。今はラノベを嬉々として読んでいますが、またそのうち楽しめなくなるのかも。別のジャンルに踏み込むには相応の力が必要なんだろうと思います。そのためには、スマホニュースばっかり読んでる場合じゃないぞ
とも思います。

2016.4.25 08:18 5

漫画や映画の原作小説から入るのはどうですか？
私は『封神演義』『孤高の人』などはマンガを読んで原作に興味を持ちました。
『孤高の人』から山岳小説に目覚め、『神々の山嶺』『氷壁』なども読みましたよ。

あと、マンガから入って関連本を読むとか。
最近だと私は『ゴールデンカムイ』（野田サトル）を読んで、ヒグマつながりで『羆嵐』（吉村昭）を読みました。
下手なホラー小説よりよほど怖かったですよ、ヒグマ…。
その前は『チェーザレ　破壊の創造者』（惣領冬実）を読んで『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』（塩野七生）も読みました。
もともと歴史が好きなので、これもおもしろかったです。

あと、純文学ではないけど田中芳樹さんの小説などは文字数多め、漢字多めで活字慣れにはいいんじゃないでしょうか。
今ヤングジャンプで『銀河英雄伝説』がコミカライズされてますので、併せて小説も読んでみるとか。

まとまりなく色々書きましたが、個人的には別に無理して純文学読まなくてもいいと思います。
マンガでも何でも、好きな本を好きに読めば
いいですよ～。

2016.4.25 12:05 10

活字マニアであらゆるジャンルを読みます。
そのなかで自分でもこんなカジュアルな漫画のような小説にハマるなんて！と思いつつ時を忘れ夜中まで読み更けり、次巻の発売が待ち遠しかったのが、「ハリー・ポッター」と「トワイライト」です。ハリー・ポッターは私が28才位の頃でしたのでまぁ、自分的には良いのですが、「トワイライト」は30代半ばだったのと普段重め、堅めの男性作家小説が好みだったので「なに読んでるの？」の問いに答えるのは恥ずかしかったです(^o^;)

でも会社の若い後輩達に貸したらみんながハマりましたのでオススメです。
後に映画化されましたが小説は数倍面白いですよ。ヴァンパイアの恋愛小説でして漫画に近いと思います。

2016.4.25 13:43 4

漫画を読む人と活字を読む人
ここに差はないと思いますよ。

あなたも好きではない漫画ってありますよね？
ソレ、読みますか？
読まないでしょ？

小説だって同じよ。
どうして読むのか？→面白いから！
これ以外の理由なんてないです。

小説だって面白いと思えなければ読む必要はないです。
ただ大事な点が一つ。
「文字から映像を想像を出来るか」
想像力は文を読むうえで重要な能力の一つだと思います。
これが出来ないと小説はつまらないものだと思います。

先日別のコンテンツでも
「本を読むときに頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明」という記事がありました。
これに近いですが映像も頭の中で結ばれるかどうかは読み進める楽しみに大きな差が出ることでしょう。
想像する癖がないならちょっとゆっくり読んでみて想像する楽しみも加えながら読んでみてはどうでしょう？

2016.4.25 13:53 10

純文学は退屈ですよね。私も本は好きであらゆるジャンルを読みますが、やはり、日本の純文学は退屈です。

子供向けの小説でも面白いものは沢山ありますよ。

家なき子とか、ベルと魔物とか。

ベルと魔物なんか、子供向け小説ですが、完璧に今じゃラノベの分類にはいりますよ。父親の身替わりに魔物の住みかに出向いた一人娘のベルが、魔物にプロポーズされ続けて最後には、プロポーズを受けるのですが、魔物は実は魔女に呪いをかけられていた王子様だった。とか。

もう少し大人向けなら、ジェーン・エアですね。ブロンテと言うイギリスの作家が書いた小説ですが、これも面白いですよ。

最近の作家さんでも面白いんじゃないでしょうか。ノルウェーの森とか。（最近とは言わないかな？）

やはり、好みと言うものがあるので、つまらないものを無理して読むことはないですよね。オペラにもなっている「椿姫」の原作は泣けますよー　

恋愛ものの文学書も沢山あるので面白いと思います。

純文学でも、私は海外のものの方が好きでした。

2016.4.25 16:11 1

小説も漫画も大好きです。
漫画1冊はすぐ読み終わるけど小説は時間がかかるので読み終わった後の満足感が全然違います。読み出したら止まらない、次が気になってしょうがない作家や本に出会ったら、本が好きになるのではないですか。

まずは図書館でいろいろ借りて自分好みの1冊を探してみたらどうですか。湊かなえさんとか読み出したら止まらないって人多いですよ。

私はオビに「読まなかったら人生損します」と書いてあったり、漫画化・アニメ化したベストセラーなのにつまらなすぎて挫折したことがあるので買うよりまず借りることをお勧めします。

2016.4.25 19:15 1

一晩でこんなにお返事をいただけるとは！とても嬉しく、そしてどの内容もものすごく為になるアドバイスでしたので何度も読み返しております！正直、もっと馬鹿にされるかな～と思っていたので本当に感激です。ありがとうございます！スクショして保存しときます！　　

孤高の人、ものすごく面白くて電子書籍で大人買いした過去があります(笑)
封神演義や銀河英雄伝説はフジリューさんが描いてるので大好きです。
メディア化した作品を小説として再度読むやり方法いいですね！

皆様、よく作者名がスラスラ出てきますね、尊敬します。そういう人間になりたいです。小説の話になると途端に話せなくなる自分が嫌です。

感受性豊かか分かりませんが知識は浅く広く身についたと思います。山に登ったり警官になったり探偵になったり巨人を倒しに行ってみたり黒い玉に召集させられたりとエアー体験できるのが良いです(笑)

とりあえず有名なのを、と最近はファンでもあるので｢火花｣を読もうか迷っていましたがコーヒーとコラボした時の又吉さんの表現が私には難しすぎて良く分からなくて買うのを躊躇しておりました。皆様がオススメしてくださった作品を図書館等で見つけて借りてみようと思います。思えばフィーリングで借りた本は全て挫折しておりました。出会いがなかったのかもしれません。

目標は低いですが夏までに二冊読破してみようと思います！
いつも子供のおむつや着替えで占領されてる鞄にお気に入りの小説を入れて持ち歩ける日が来るよう頑張りたいと思います。

まとめてのお返事ですみません。
本当にありがとうございました。
無理せず活字の世界に入っていきたいと思います。
もしまだ紹介したい作品等ございましたら教えてください。

2016.4.25 22:01 5

そうそう。モンテクリスト伯も面白かったですよー。

恋人を奪われ無実の罪をきせられた男の復讐劇ですね。貴族社会の話だったと思うので、ラノベにかなり近いかも。

文学っていっても肩は凝らないのでお勧めです。

2016.4.25 23:56 0

「危険な関係」なんてなかなか過激でいいですよ。
原作もいいけど映画化されたり、現代を舞台（題名は「クルーエル・インテンションズ」）にしたり、漫画にもなっています（題名は「子爵ヴァルモン」）。
男女の関係を手紙でやり取りする内容ですが遠隔操作し合うような心理作戦かと思いきや最後のどんでん返しまで目が離せません。

梨木果歩という作家はご存知ですか？
この方の作品にはファンタジー小説にもかかわらず言い表しにくい感情を優しく明確に文字にしている魅力があります。「西の魔女が死んだ」は映画化もされその映像は素晴らしく美しいので両方お勧めです。いまどきの「丁寧な暮らし」を無理なく送る老異国婦人と孫娘の話です。他に「裏庭」や「りかさん」など多数あります。

だまされる楽しみなら、乾くるみの「イニシエーション・ラブ」
設定が面白いのは　北村薫の「リセット」「スキップ」「ターン」とか。
沼田まほかる氏は経歴も作品も魅力的ですよ。「９月が永遠に続けば」他
大人の女性を感じたいなら　小池真理子氏などはハズレがなくて安心ですよ。

2016.4.26 16:25 1

私は活字中毒で雑食なのでエッセイも小説も雑学も経済論も科学誌も、とにかく何でも読みます。
私からは苦手な人も読みやすい系の割とベタなおすすめを書いておきまーす。

主さんマンガが好きで挿絵が可愛いのが好きって事なので、ライトノベルで人気の「図書館戦争シリーズ」なんてどうでしょう。有川浩さんの代表作で映画化アニメ化漫画化されてます。
ちょっと私の歳になるとこっ恥ずかしいようなベタ甘恋愛要素も入ってるのですが、有川浩さんの本は小難しい表現が一切ないので読みやすいですよ。
他にも「3匹のおっさん」「塩の街」「海の底」「空の中」「県庁おもてなし課」「阪急電車」などなど、活字が苦手な人でもマンガのようにスルスル読めると思います。

もうひとつおすすめは上橋菜穂子さんの守り人シリーズ。異世界冒険ヒューマンファンタジー系です。一番最初の「精霊の守り人」はアニメ化ドラマ化されてますが、活字が一番面白いのでまずは本からがおススメ！

ミステリー小説から、あんまり怖くない系で宮部みゆき「火車」と「蒲生邸事件」も読みやすいです。グイグイ引き込まれて一気に読んじゃいますよ！

2016.4.28 16:38 7