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着床前診断による胚のダメージについて教えて下さい

2016.12.31 03:56    1 3

質問者: ぱぴこさん(46歳)

他のWebでも質問させて頂きたいのですが回答を得られていない為、同じ様な治療を頑張っておられる方々が集うこちらを見付けて、是非こちらでご相談させて頂きたいと思います。宜しくお願いします。

ICSIで凍結した胚盤胞の着床前診断を受けるかどうか迷っております。

私が通うクリニックでは、通常、着床前診断を行っておらず(ほとんどのクリニックでは行われていないかと思います)、それでも相談したところ「こちらで胚のバイオプシーだけ行い、取り出した細胞を外部に検査依頼する形でNGSを行うことは可能。でもあまり行ったことがない。」とのお話を頂きました。(着床前診断を行っていることで有名なクリニックへ移送することも考えましたが、こちら側のクリニックで移送不可とのこと、、)

今までの不妊治療で何度か流産を経験しているので、NGSを受けることで心と身体への無駄な負担を減らせるのなら、是非受けておきたいと思いました。我が子がお腹の中で亡くなってしまうという悲しい思いをもう二度としたくないですし、産後のようには重くなくとも身体の調子が戻るまでに何ヶ月もかかります。

しかし失礼ながら、着床前診断の為の胚のバイオプシーをあまりその経験のない培養士さんが行うことで、胚へのダメージが残らないか、それによって妊娠率が落ちてしまうのはないかと心配で着床前診断に踏み切れずにおります。

それに、同じ胚に対して凍結を2回、融解を2回することでのダメージもあるのではないかとも思いますがどうなのでしょう。(ガラス化法で凍結しています)

せっかくできた胚盤胞の力が失われてしまうのであれば、行わない方がいいのか、夫と話し合っても専門的なことが分からず結論を出せずにおります。

ハッチングしかけたグレード5の5日目胚盤胞から移植する予定にはなっておりますが、このような胚でもNGSをして再凍結することは可能なのでしょうか?また、一度融解した時に完全にハッチングしてしまっても再凍結可能なのでしょうか?(移植前にAHAを施す予定となっておりましたがグレード5では移植前にAHAは必要ないですよね?)

それと、6日目胚盤胞と、5日目に胚盤胞になりかけで到達していない胚もあるのですが、これはNGSの対象となりますでしょうか?

クリニックに問い合わせすればよいことなのかもしれませんが、クリニックでも逐一どこか(誰か?)に問合わせて時間が経ってからお答え頂いているような感じで、伝言ゲームのように違ったニュアンスで私が認識してしまうこともあるのではないかとも思え、心もとないです。

年末年始でも治療周期に入って頑張っておられる方もたくさんいらっしゃることと思います。来年こそは、神様に祈りが届いて、みなさんにとっても私にとっても今までの努力が実り心から笑える年となりますようお祈りしております。

アドバイスをどうぞ宜しくお願い致します。

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回答一覧

主さんの年齢だと僅かな確率なのでそれで妊娠率が低くなってしまうとか考えずに出来る事はやっておいたらどうでしょうか。

年齢的にも継続も難しい範囲だと思うので悲しい思いをしたくないとしても着床前診断してなくてもどちらにしろ継続率は低いわけですから失礼ですがそこは覚悟して治療を進めないといけない域です。

それにあまり経験のないとか言って信用できないような所に行ってるなら信用できる病院に行くべきではないでしょうか。

再凍結とか難しい事は改めて病院で聞いてください。

2017.1.1 12:08 7

はじめ(36歳)

不妊治療の経験があります。
胚盤胞は分割胚に比べて凍結によるダメージが出やすかったと思います。
なので、胚盤胞を融解→再凍結することは、ダメージがないとは言い切れないと思います。
また、着床前診断による肺へのダメージも否定できないというのをどこかで読んだ気がします。

しかし、失礼ながら、ご年齢からすると、胚盤胞の9割方は染色体異常があると思われます。
そうであれば、リスクを覚悟のうえで着床前診断をするというのも悪くはないと思います。
何もせずに移植した場合、染色体異常である可能性のほうがずっとずっと高いからです。
これが、もっと若い人であれば、異常がない確率も高いしそのまま移植してみるというのもありだと思いますが、主さんのご年齢では、少しの時間のロスも致命的ですし、流産による精神的なダメージを避けるという意味でも、着床前診断をする価値はありそうに思います。

2017.1.1 19:09 5

らら(42歳)

はじめさん、ららさん、アドバイスありがとうございます。

私は22年間不妊治療を行ってきましたが、不育症を持っておりその間に何度も妊娠と流産を繰り返してきました。自分の体質のせいで、せっかく私達夫婦のもとに来てくれた我が子を、お腹の中で育み産んであげることができませんでした。

現在は不育症専門医のもとで不育症の治療も受けながら不妊治療を続けております。夫婦の染色体検査も異常はなく、アスピリン、ヘパリンを使っても流産してしまう為不育症専門医から「着床前診断を受けてみては、、」と提案を頂き、こちらで相談するに至っております。

私は、永く不妊治療をしてきているせいで採卵も数え切れない回数を行っており、20代、30代の時にだいぶ貯卵できたのが救いで(ドクターの助言により採卵を優先しました)、40歳からは移植のみ行っておりますので着床前診断を考えているのは20代と30代の時に凍結した胚です。(といっても染色体異常率は50~70%以上と高い率であると医師より聞いております。そもそも人間は染色体異常が多いのだとのこと。)

しかし、凍結胚も残り少なくなってきましたし、不育症の治療では自費で大量免疫グロブリン療法をやるってみるかと話も出ているところです。

大量免疫グロブリン療法は入院が必要で費用もとても高額なので、着床前診断をその前に受けておくのがベターというのが不育の先生の考えにあります。

着床前診断のための細胞の採取はその為の訓練を受けた培養士の方が行うと聞いたのですが、私が知りたかったのは、そうでない培養士が行うことでの胚へのダメージと、2回融解、2回凍結のダメージについてでした。

アメリカでは、着床前診断のダメージを考えて行わない人も増えているとも聞きました。

ららさん、的確なアドバイスをありがとうございます!胚盤胞は凍結に弱いんのですね。存じませんでしたので教えて頂き感謝です。

どうして神様はお腹の子をすぐに天に戻してしまわれるのか私にはわかりませんが、短い間でしたが夢と希望をたくさんくれたお腹の子に心から感謝して天に送ってきました。

こんなに永く不妊治療をしてきていても、親、兄弟にも誰にも話したことがなかったので、相談にのって頂いて感謝でした。ありがとうございました。

2017.1.1 20:57 4

ぱぴこ(46歳)

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