向井亜紀さんのドラマを見て
2002.3.9 00:14 0 4
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質問者: puriさん(26歳) |
回答一覧
代理出産には色々な問題があると思います。
アメリカでは代理出産において多くの訴訟が起きています。
やはり、10カ月の間、お腹で育てた代理母がその後も育てたいと願ってしまうこと、
障害児が生まれ、依頼者側が育てるのを拒否した例、
はたまた自分の望む性別ではなく依頼者が拒否した例、
また、代理母が出産を機に亡くなってしまった例などなど。
私は、長く授かりませんが、代理母になる方の命や人権まで考えるといろいろと難しい問題があり、いちがいにいいと言えない気持ちです。
2002.3.9 14:41 9
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雪(29歳) |
わたしも、向井さんが身を切られる思いで中絶を決意し、最後にお腹の中の赤ちゃんの超音波写真を写すシーンで、「この人はやっと授かれた目の前の赤ちゃんが欲しくて欲しくてたまらなくて、命を投げ売ってでもこの世に産み出したいて思っていたのに、どうしても抱くことはできなくなった。世の中には、健康でも、安易なセックスで妊娠して、さほど苦しみもせず、自分本位の理由で中絶してしまう人もたくさんいるのに…。」そんな思いが湧きあがり、彼女の無念が身にしみてきて、もともと泣いていたんですけど、号泣に変わりました。そして、女性だけでなく、男性にこそ知って欲しい痛みだと思いました。命を創ることと快楽は隣り合わせです。動物的な野生の世界ならそれでよかったのかもしれませんが、中絶という術を持ってしまった以上、快楽を優先させてはなりません。性と命が表裏一体になっている感覚を、妊娠を望んでいない人にも持って欲しいと思いました。
改めて、生きている命と生まれてくる命の重さを考えさせられました。どちらが重いとは言えないのですが、最後に彼女のお母さんが、「あなたが死ななくてよかった。」と言った言葉が一番の真実で、彼女の救いにもなるのだと思います。
そして、記者会見で彼女が言っていたように、婦人科検診は定期的に受けるべきであって、だからといって、それを市民の意識向上のみにゆだねるのではなく、行政のシステムや病院の対応などが改善されなければ、まだまだ敷居が高いせいで足が出向かず、思わぬ不幸なことになる女性は減っていかないのではないかとも思いました。
苦しい選択をした彼女とご家族が、これからもっともっと幸せになることを願うと共に、彼女とその家族が教えてくれた命の尊さを、改めて大切にしていきたいと思いました。
2002.3.10 14:24 9
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あっしゅ(31歳) |
ドラマ、私も見ました。
向井亜紀さんはTVで見る限り、とても元気な方で素敵だなあ、
という印象をずっと持っていたのですが、あのドラマを見て
本当にいろいろと考えさせられました。
周りから見ればきっとたった16週という人もいるかもしれません。
しかしその16週にはたくさんの出来事、天国と地獄、天使と悪魔、
人生における重大な事柄すべてがいっぺんにおきたように
思われます。
ご主人の高田延彦さんのお人柄も心にじんとくるものがあり
これからこのご夫妻は代理出産に臨むということをTVで今日知りましたが
是非とも素敵な赤ちゃんが訪れることを心から願います。
そしてこのご夫妻を今後とも応援していきたいと思います。
もちろん、目標とするご夫妻でもあります。
ドラマの役を演じた、松下由紀さん、加勢大周さんも
とても自然に演じられており好感が持てました。
2002.3.10 22:33 13
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チワワ(29歳) |
puriさんこんにちは。
私も見ました。現在妊娠19週で近い事もあり、精神的に不安定になるのではないかと思い、見るべきかどうか悩みましたが、命の大事さを自分自身見直そうと思い、見ました。何度も号泣しましたが、16週に入り、医師や親族達と話し合っている場面で泣く泣く断念した所が一番ジーンときました。手術の痛みや、大学病院で何人もの医師に囲まれた事、何度も辛い宣告を受けた事、彼女の痛みは精神的にも肉体的にも半端じゃなかったと思います。なのに、いつも赤ちゃんを一番に考えていたのを見て「絶対いいお母さんになるはずの人なのに、どうして?」と思いました。16週までの期間て本当長いと思います。私も12月に妊娠がわかり、やっとここまで来ました。16週の超音波の画像で赤ちゃんが顔を触っていましたね。もうそこまで成長した子をあきらめるなんて辛い・悲しいと言う言葉では言い表せないでしょう。彼女の勇気を心から尊敬しています。代理母出産絶対頑張って成功して欲しいと思います。
2002.3.11 11:14 11
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めぐっぺ(26歳) |
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