もう一人望むのは贅沢でしょうか?
2002.6.12 15:08 0 3
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質問者: デビ拓さん(秘密) |
繰り返し体外受精に失敗した時は(通算13回の移植をしました)「1人でいいから授かりたい」と思っていたのに、いざ妊娠すると、「もう1人欲しい」という気持ちがわいてきてしまいました。
この子の妊娠中も高齢出産ということで、さりげなく染色体の検査を勧められたりしましたが、主人と『自分たちが望んだ命なのだから、生まれてきてくれるだけで充分。大切に育てよう』と話し合い、検査は受けず出産に臨みました。特別問題無く産まれましたが、心のどこかでほっとしたのも事実ありました。
私としては、兄弟をつくってあげたいという気持ちが捨てきれず、まだ産後2ヶ月しかたっていないのに悶々としています。
主人は、「子供は1人でいい」と言い、これからもう一人産むとなれば、私の年齢的な問題から、お産自体のリスクが上がること、子供の染色体異常のリスクもさらに上がること、なにより自分は不妊治療のゴールを40歳に決めていて、今年結果が出なければ子供をあきらめようと言うつもりだったというのです。また、男の子が生まれたことで、周りも『後継ぎができてよかった』という雰囲気が強く、これで良しとしようという感じです。
私もたとえ不妊治療を再開しても妊娠できる可能性はさらにきびしくなり、また莫大な費用の工面、子供を抱えての通院、なにより主人の同意を得なければ何も出来ないことなどに加え、もし私の年齢的なことが原因で子供に何らかの障害が出たとしたら、それはわたしのエゴではないかという気持ちが多少あります。しかし、たとえば5年後挑戦しなかったことを後悔しないかと言うと自信がありません。
妊娠しても外妊や流産、繰り返し失敗する体外受精と、通算で10年の不妊期間のなかでは本当に1人でもいいからと思っていたのです。2人目不妊という言葉を知ったときでも、なんて贅沢な悩みなんだろうと妬ましく思っていた私でした。いざ自分が妊娠、出産をしたらこんな気持ちが芽生えるなんて、自分でも驚いています。
年齢(正確には今月41歳になってしまいます)からしてもう1人望むのはやはり贅沢なことですかね。心の中ではそう思いながら、まだ妊娠できる可能性が残っているのなら・・・という気持ちが捨てきれないでいます。
回答一覧
まず、ご出産おめでとうございます。
待望のお子さん、さぞかし嬉しかったでしょうね。
ご質問の答えですが・・・ 私が思うに、兄弟はいたほうがいいと思います。この意味は「高齢出産だからこそ」です。
私も母が40歳の時に産まれました。 そして、2つ下に弟がいます。
ここからは高齢の両親をもつ子供側の意見です。お気を悪くされたらごめんなさい。
小さいころ、私は自分の両親が歳をとってるってことがとってもイヤでした。子供は正直だから(特に口の達者な女の子)「あんずちゃんのお母さんって歳とってるよね」って言われたときはそうとうショックを受けました。今の親は育ての親で、私にはもっと若い本当のお母さんがいるんじゃないかってマジで思ってしまったこともあります。
でも、子供ごころにも母にそんなこと口が裂けても言えませんでした。
言ってはいけないことだと小さいながらに思ってました。
だからこそ、そんな気持ちを分かち合える兄弟がいたってことは私にとってとっても心強かった。一人じゃないって思えたからでしょうか。。。
今、時が流れて私もこの歳になってもまだ子供に恵まれず、母の気持ちが痛いほど分かるようになってきました。ごめんなさいって気持ちでいっぱいです。
話がそれてしまってますね。 私の伝えたいことは、産めるのならぜひ挑戦してみてください。 そして、どうか、周りのお母さんたちに負けないくらい元気で若々しくいる努力をしてくださいね。
本当の年齢はどうしようもない。でもせめて見た目くらい若く・・・って何度も母に訴えています。
産んだばかりなのにイヤは思いをさせてしまったらほんとにごめんなさい。でも40でも42でも産むことはできます。問題は20年30年先まで元気でいられるかってことです。
私の母は72になりました。今でも2人でデパートに買い物にいったり元気に仲良くしてますよ。
後は私が早く孫をみせてあげなきゃ! がんばってます。
2002.6.12 19:07 14
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あんず(32歳) |
デビ拓さん、ご出産おめでとうございます。
様々な問題を乗り越えてこられてのご出産、「よくがんばったなあ。すごいなあ。」と感動すら覚えてしまいました。
私は2人目不妊治療中です。ですから、お話を読んで励みにもなりました。
お話くださってありがとうございます。
「二人目が欲しい」と言うのは、全然贅沢じゃないと思いますよ。
年齢に関しては、お気持ちは私もよく分かります。
でも、高齢出産の全ての子供に異常が現れるわけではないのだし、お産自体ももう初産ではないのだから、比較的大丈夫ではないでしょうか。
あまり、医学的な統計とかから言っているわけではないし、個々の状態があるでしょうから、あまり慰めにもならないかもしれませんが。
でも、是非がんばっていただきたいと思います。
私も息子に兄弟をあげたくて、努力しています。
幸い主人も同じ考えでいるので、二人で励ましあっているというところでしょうか。
デビ拓さんも、ご主人としっかりお話し合いをされて、お互いが納得できる道を選ばれることを願います。
2002.6.12 23:27 13
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ベン(秘密) |
あんずさん、ベンさんお返事と励ましをありがとうございました。
あんずさんのコメントを頂いた時は、数十年後の自分の子供からのメッセージに思えてとても励みになりました。年齢的なことはどうしようもないけれど若若しく元気でいる努力はしなくてはいけないなと、あらためて気づかせてもらいました。産まれてきたことに感謝の気持ちがもてる子供に育てたいと思います。
ベンさんも2人目不妊でがんばっておられるのですね。私は不妊治療中に相談し合える仲間というかお友達がいなかったので、私だけでなく頑張っている方がいるんだ、と何故だか肩の力がほっと抜ける思いでした。
主人も5年間の治療中はとても協力的に頑張ってくれました。私の思いをもう一度伝えて、やはり頑張ってみようと思います。再び妊娠できるかも解らないわけですし、私の今までの妊娠の経過を考えても、その子に逢えるかどうかは人間の力を超えた『縁』のようなものがあると思えるし。もし、もう一度妊娠できたとしてもやはり染色体の検査は受けないだろうなと思います。やはりどんな子供でも私達に逢いにきてくれたのなら、それだけで充分です。
お二人に背中をそっと押して頂いた気分ですっきりしてしまいました。書き込みをして良かったです。本当にありがとうございました。
末文ながら、お二人に早く『縁』あるお子様が授かりますように。
2002.6.13 15:04 14
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デビ拓(秘密) |
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