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妊娠初期なのに不眠で体温が下がって来ています

専門医Q&A 女性の健康

妊娠初期なのに不眠で体温が下がって来ています

2012.12.20

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あこさん(29歳)

初めまして。
あこと申します。

先日12月16日に、
妊娠検査薬が陽性になり
12月18日に病院を受診して
小さな胎嚢を確認して頂きました。
排卵日から数え4W5Dと言われ
本日4W7Dになります。

16日以来
まったく寝れなくなってしまい、
1時間寝れればいい方です。

昼間は会社勤めのため体がとてもだるく不安です。

そしてそのためか、18日の朝から体温が急激に下がりました。
先生に相談したところ、心配いらないと言って頂いたのですが、19日も低く、不安でたまりません。

私は低温期の体温がだいたい
36.20〜36.60
高温期の体温は
36.60〜37.00位です

基礎体温は4時間以上の睡眠がないと正確ではないのは十分承知しております。でも、ここまで下がってしまうものなのでしょうか?

寝れなくても赤ちゃんはちゃんと育ってくれますか?
体温の低下は大丈夫なのでしょうか?
HCGなどの注射をしてもらった方がいいのでしょうか?

ネットでみると色々な事がかいてあり不安で仕方ありません。
不妊治療のうえようやく授かった命です。
自分に出来ることがあれば頑張りたいし、大切にしたいです。どうかお返事をお願いします。

12月16日 検査薬陽性 36.89
睡眠時間4時間
12月17日検査薬陽性37.01
睡眠時間1時間
12月18日病院受診 36.31
睡眠時間1時間 4W5D

12月19日 36.53
まったく寝れず…






お話を伺った先生のご紹介

藤野 剛 先生 (ときわ台レディースクリニック)


■患者様それぞれに対応したきめの細かい治療を行います。
近年、不妊で悩む方々が増加しております。不妊治療を専門とする施設
は、最近わが国では急速に増加していますが、都心部に集中しており、
首都圏でも都心部以外ではまだ充分ではありません。

私は、帝京大学医学部産婦人科学教室で不妊・内分泌を学び、その後も
不妊治療をライフワークとしてきました。そして2008年9月1日、不妊
治療を中心とした、ときわ台レディースクリニックを開院しました。
地域に根差した診療を心掛け、患者様それぞれに対応したきめの細かい
治療を行います。また、当院では体外受精等の高度生殖補助治療に対応
可能な設備を備えております。

1.診療に当たっては、まず、患者様の悩みや要望を丁寧にお聞きします
2.適切な検査を行い、それぞれの患者様に合った治療を進めていきます
3.患者様が安心して病院を訪れられるように、家庭的な病院環境や、
 スタッフの誠実な対応を心掛けています

■院長経歴
平成 7年 3月 帝京大学医学部卒業
平成 7年 5月 帝京大学医学部産婦人科入局
平成 9年 4月 焼津市立総合病院
平成11年 4月 帝京大学大学院
平成15年 4月 帝京大学医学部付属病院 助手
平成18年 4月 大川病院
平成20年 9月 ときわ台レディースクリニック開業

■認定専門医
産婦人科専門医
母体保護法指定医



≫ ときわ台レディースクリニック

妊娠判明後、不眠にて基礎体温が不安定とのことですが、数日間眠れないことで胎児の成長が妨げられることは無いと思われます。基礎体温の低下も不眠による影響が大きいと思われます。基礎体温が下がった、あるいは悪阻のあるかたが急に吐き気がなくなったから流産したのではないかと相談を受けますが、不安なときは担当の先生に相談して胎嚢、あるいは胎児を確認してもらうことが大事であると思います。胎嚢・胎児を確認出来ればあるいは安心して睡眠がとれるようになるかもしれません。超音波で胎嚢が確認されればhCGや黄体ホルモン剤の投与は必要ないと思います。


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