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【大学生から見た婦人科】ピルのメリットって?

コラム 女性の健康

【大学生から見た婦人科】ピルのメリットって?

ジネコでは今年も2名のインターン生が活動中!大学生として、女性として、婦人科に関することについて感じたことを発信していきます。

2019.11.9

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「若いころに知識が欲しかった」
というジネコユーザーの多くの声をもとに昨年「大学生から見た不妊治療」という企画がスタートしました。

ジネコでは現在インターンシップとして大学生2名が活動しています。

この企画では、二人が自ら関心を持ったコラムについて
ジネコのインターン生として、大学生として、女性として、考えを発信していきます!

まる(大学4年生)とのんぱ(大学3年生)の二人でお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします☺


今回読んだコラムはコチラ!


ピルはもちろん避妊目的で服用する場合もありますが、それ以外にも生理のサイクルを整える、子宮や卵巣の炎症を抑えて出血量を減らすなど、生理にともなうさまざまなトラブルに悩む患者さんにとってもメリットのある薬です。

このコラムを選んだのはのんぱ。その理由は…

のんぱ「私の中でピルを服用している人は、避妊をしたい人という固定概念がありました。このコラムを読んだとき、ピルは生理不順や生理痛、PMSなど月経困難症などの多くの人が服用していることを初めて知りました。避妊のイメージが強すぎて、正しく、新しい情報を受け入れていなかったことに気づきました。

また、ピルにも期間を挟んで服用するものや、連続で服用するものなど一つでないことも初めて知り、自分に合ったものが選択できるのはいいなと思いました。

ピルの使用が避妊だけでなく、多様化していることをこのコラムを通じて、学習することができよかったと思いました。多くの人にこの事実を知ってもらいたいと思いました。」

コラム本編は以下のリンクからどうぞ!



"避妊のイメージが強いピルですが、生理痛や生理不順対策などにも活用できるとか。ピルのメリットを林 昌貴先生に伺いました。"


避妊だけじゃない!ピルのメリットとは



のんぱ「ピルの効果を今知れてよかった。」


今まで「ピル=避妊薬」というイメージが強く、あまり良い印象を持ってはいませんでした。
今まで生理痛を感じたとしても、我慢したり、痛み止めを服用していました。

このコラムを読み、ピル=避妊薬ではなく、生理不順や痛みの緩和など生理中の様々な症状に効果・用途があることを知り、ピルという薬が身近に感じました

しかし、この事実は特に若い世代には広まっていないと考えます。

もし私がピルを服用している立場であったとき、周りに言うのには抵抗があります。そのため、この情報が幅広い層の女性に認知され、ピルへの偏見がなくなることを望みます。


 


まる「個人の判断ではなく、婦人科への受診が重要」


私にとっては、「生理不順」も「生理量」も特に気になるところは今のところないのですが、「PMS」の症状が緩和される点は興味を持ちました。

生理前の嫌な症状に悩まされなくなるなら、使用するのもいいな…と思いつつ女性はとにかくお金がかかるなと思います。
毎月のナプキン・生理痛の痛み止めの薬を買うのと、ピルを利用するのは結局どちらが安いのか…と考えてしまいました。

また、「血栓症」のリスクに関しては初めて知りました。1万人に3人ぐらいの割合とはいえ、少しでもリスクがあると思うとなかなか踏み出せない気持ちもあります。

できるならば生理のストレスからは解放されたいけれど、購入のために婦人科に足を運ぶ手間と、金銭的問題と、副作用と…と、決断できず。
今の自分に必要かどうか、必要ならば自分に合ったピルが手に入るのかどうかを婦人科の先生にしっかりとカウンセリングしてもらうのがいいのかなと感じました。


 


ミニ対談 ~コラムを読んで~


それぞれの感想を出しあった後、このコラムに関してさらに深堀りしてみました!

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若い世代にとっては、自分で調べないとこのような正しい知識は得られない→教育の不足を実感

普通の薬と同様に飲んでいることを言いにくい雰囲気がある。→自身の健康に無関心な人も多いのではないか?

手に入れるためのハードルが高い。→生理痛の薬と同じくらいの価格・手軽さで手に入ればもっと楽?(もちろん、メリットデメリットをしっかりと理解する必要はある)

副作用によるデメリットは理解する必要はあるが、販売のハードルが下がることによるデメリットとは?なぜダメなのか?

アフターピルに関しても同様に、手軽に手に入るように整うべきなのでは?
無認可の薬が出回って問題になるぐらいなら許可された薬が薬局に並んでいればいいのにと思う。

海外と比較して、TVや教育などにおける性に関する一般的な露出が低い。→やはり教育でのカバーが不可欠

名前による印象が強いのでは?→名称が変われば印象も変わるのでは

例えば薬局等で気軽にピルが手に入るようになったとして、
今まで婦人科に通ったことのない人がピルを使い始めた際、副作用が出れば婦人科に行くというきっかけにもなるかも?

血栓症のリスク等に関しても、たばこの箱のように目立つ形でリスクを表示しておけば問題ないのでは?

風邪薬のように、自分の症状に合ったものを処方してほしい場合には病院に行く。ベーシックなものを手に入れたいときには薬局で買うぐらいのオープンさがほしい。

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さらにたくさんの考えがでてきました!共感していただけるものはありましたか?


 


最後に


いかがでしたか?

同じ世代の人や、私たちより若い世代にも。

男女問わず「婦人科」に関心を持ってもらえるよう活動していきますので、
ちょっとでもいいな、と思っていただけたら是非シェアをお願いします!

次週は「大学生からみた不妊治療」不妊の原因編についてお届けします。お楽しみに!


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