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迷っていないで即行動!さあ、検診を受けに行こう

コラム 妊活

迷っていないで即行動!さあ、検診を受けに行こう

これまで婦人科に行ったことがないという人もぜひ検診を受けに行ってみましょう!どこに行けばいい?どのコースを受ければいい?とお悩みの人はこちらの目安を参考にしてください。あくまでも目安なので、自分にぴったりのコースを探してみて。

2020.3.4

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※2020年2月25日発刊「女性のための健康生活マガジン jineko vol.45 2020 Spring」の記事です。


①レディース検診、レディースドック、婦人科検診



子宮や卵巣を中心に、将来、妊娠や出産に影響を与える病気がないかを検査する、婦人科の基礎検診コースです。健康診断と同様に年に1回受けるのがベスト。

<検査項目例>
●身体計測
●子宮頸がん検査
●経腟超音波検査(子宮・卵巣の病気)
●おりもの検査(性病)
●血液検査(貧血、肝機能、腎機能、糖代謝、
コレステロール、甲状腺ホルモン、女性ホルモン)
●尿検査(糖、タンパク)
*乳がん検査を含む施設もあります。

<受けられる施設>
レディースクリニック、婦人科、産婦人科、病院の検診センター、検診専門施設、不妊治療クリニックなど

<費用の目安>
約2~3万円


②ブライダルチェック、プレママコース



レディース検診の項目に、さらに妊娠・出産を見据えた検査を追加。妊娠中に感染すると胎児に重い合併症を引き起こす可能性のある風疹の抗体検査などが入ります。

<検査項目例>
●身体計測
●子宮頸がん検査
●経腟超音波検査(子宮・卵巣の病気)
●おりもの検査(性病)
●血液検査(貧血、肝機能、腎機能、糖代謝、
コレステロール、甲状腺ホルモン、女性ホルモン)
●尿検査(糖、タンパク)
●風疹・麻疹抗体検査
●B型肝炎、C型肝炎
●性感染症

<受けられる施設>
レディースクリニック、婦人科、産婦人科、病院の検診センター、検診専門施設、不妊治療クリニックなど

<費用の目安>
約3~5万円


③一般不妊検査



妊娠しない理由を見つけるための検査。月経周期にあわせて血液検査や超音波検査で、子宮、卵巣、卵管に問題がないかを調べていきます。男性も一緒に検査を受けましょう。

<検査項目例>
●ホルモン検査
●子宮卵管造影検査、通水検査
●経腟超音波検査(卵胞計測、排卵の確認)
●フーナーテスト(性交渉後の膣内の精子の状態確認)
●AMH検査(卵子の残数予測)
●子宮鏡検査(子宮内の状態観察)
など

<受けられる施設>
不妊治療クリニック、不妊治療外来がある病院など

<費用の目安>
検査項目により異なります。検診を受けるクリニックのHPを確認するか、直接問い合わせましょう。


検診先で慌てないためにレディース検診に行く時の準備とポイント


緊張が倍増してしまわないように、しっかり準備して出かけましょう!当日はゆったりリラックスして検査を受けましょう。

● 検診の内容をよく調べる
ひと口にレディース検診といっても、施設ごとに検査の項目や料金はさまざまです。安い!と思っても、検査項目が少なかったり、希望する検査が含まれていなかったりする場合も。
クリニックの先生の考え方によって、基本項目とオプション項目に設定しているものも違っています。特に「ここを調べてほしい」という希望がある場合は、検査内容に含まれているかを事前によく調べましょう。

● 検診に行くのは生理中以外ならOK!
レディース検診では周期によるホルモン検査やおりもの検査はないので、生理の日以外ならいつでも大丈夫です。

● 持っていくもの
・検診費用(全額自費。事前に金額確認を)
・健康保険証(検診だけの場合は使いませんが、急遽治療になった場合のため)
・問診票に回答するための事前メモ(あると便利ですが、なくてもOK)


●当日の服装
検診着に着替える施設もありますが、着ていった服のままの施設がほとんどです。検診を受けやすい服装で行きましょう。おすすめの検診ファッションを参考に。



Good!
・上半身はゆったりしたもののほうが、リラックスして受けられます。
・フレアスカートなら、下着を脱ぐだけでOK! 足元は靴下なら履いたままで大丈夫です。
・濃いメイクをしていると、顔色の確認ができません。メイクするなら薄めのナチュラルメイクで。


Bad...
・タイトスカートは広がらず上にあげられないので、脱ぐことになります。
・パンツスタイルだと内診の時に全部脱ぐことになります。かけるタオルは貸してもらえるので、気にしない人はパンツでもOK。トップスが長ければ、パンツを脱いでも下半身が隠れるので恥ずかしくないですね。


出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.45 2020 Spring
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