【トマトと高野豆腐の玉子とじ丼】体にいいものを美味しく食べよう!Jineko Cooking
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【トマトと高野豆腐の玉子とじ丼】体にいいものを美味しく食べよう!Jineko Cooking
管理栄養士さんが考える旬の食材を使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。体は食べたものからできています。食べ物から栄養をしっかり摂り健康な体をつくりましょう! 作り方をわかりすい動画で観ることもできます。ぜひチャレンジしてくださいね。
※2020年5月25日発刊「女性のための健康生活マガジン jineko vol.46 2020 Summer」の記事です。
ビタミン・ミネラルを夏野菜からたっぷり摂って
新しい命を授かり、育むうえで欠かせないのは、特定の栄養素を摂取することだけではありません。新鮮な食材をしっかり食べること、適度な運動をすること、質のよい睡眠をとること、それから心身ともにストレスを溜めないことが大切です。
夏場は特に、暑さや強い紫外線・冷房による冷えなど物理的なストレスも多くかかる季節。食事では良質なたんぱく質とビタミン・ミネラルをバランスよく摂り、細胞を元気にしてあげることを意識していきましょう。また冷たいものの摂り過ぎにも気をつけて、飲み物はできるだけ常温で摂ることがおすすめです。喉の渇きや火照りが気になる時は、トマトやキュウリなどの夏野菜を食べると水分とビタミンやミネラルが一緒に摂取できます。
ストレスに負けない体づくりをして、夏を健やかに乗り切りましょう。
- 忙しい時でも栄養をしっかり摂りたい方に
<トマトと高野豆腐の玉子とじ丼>
- 材料(2人分)
・トマト…1個
・高野豆腐…1枚(約16.5g)
・卵…2個
・お好みのきのこ…ひとつかみ
・おろしニンニク…小さじ1/4
・おろし生姜…小さじ1/4
・万能ねぎ…1本
・片栗粉…少々
・オリーブオイル…大さじ3
・かつお削り節…1パック(約2.5g)
・醤油…大さじ1/2
・ごはん…2膳 - 作り方
①高野豆腐は水に戻して水気を絞り、一口大に切る(6~8等分目安)。きのこは食べやすい大きさにほぐすか包丁で切る。トマトは湯剥きして(時間がなければ省略可)くし切りにする。万能ねぎは小口切りにする。
②フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、片栗粉を薄くまぶした高野豆腐を焼く。オリーブオイルの残り大さじ1を加え、ニンニク・生姜・きのこ・トマトを順に加え炒める。
③水100ml、かつお削り節、醤油を加え煮立てて(弱めの中火)、水分が少なくなってきたら溶き卵を加える。
④卵に程よく火が入ったら火を止め、ごはんを盛った器にのせて万能ねぎを散らす。
- ★POINT
- フライパンひとつで手軽に作れるメニュー。高野豆腐は木綿豆腐や絹豆腐に比べて、たんぱく質・カルシウム・鉄分といった栄養成分がより多く含まれます。また、ごはんに玄米などを加えるとより理想的です。
出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.46 2020 Summer
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