夫婦でできる「ゆる」妊活!
まとめ 妊活
こんなマインドになっていませんか…?
はちさん(会社員・31歳)からの投稿
26歳から不妊治療をはじめ人工授精を4回したら体外受精に進む予定です。昨年、稽留流産を経験。気持ちの問題で数カ月治療を休憩して再開5カ月目です。この生活がいつまで続くのかを考えるとつらく、嫌になります。いつ妊娠するかわからないので、海外旅行の予定も立てられない自分、家を買いたくても決められない自分、昇進の話も躊躇する自分、もう子どもを諦めて二人の生活を考えたほうがいいと自暴自棄になる自分。そんな自分に嫌気がさしてきました。不妊治療でいう「やることは全部やる」って何を意味するのでしょう。私にはそれがわからなくなりつつあります。
"「妊娠は天からの贈り物」とよく言われるでしょう? それは自分の気持ちや生活にゆとりをもってハッピーでいると、卵巣もハッピーに動いてくれて、いい卵子ができるからです。妊娠はそのご褒美といっても過言ではないんですよ。"
たまには一緒にキッチンへ
摂ったほうがよい栄養素や食品はわかったけれど、何をどう料理したらいい?
迷っているあなたのために、栄養カウンセラーの定真理子先生考案のレシピをご紹介します。
鶏肉、豚肉、魚介類、野菜類や主食になるもの、
発酵食品を使用したレシピを織り交ぜてご紹介するので、
まずはひと通り作ってみませんか?
"まぐろとアボカドのユッケ、牛肩肉のビーフストロガノフ、鶏と豆乳ごまみそ鍋、玄米ガーリックチャーハン、レンジで煮豚、あさりとかぶのあっさり鍋…気になるレシピはこちらから!一緒にクッキングでリフレッシュ!"
栄養満点の妊活レシピ 簡単! おいしい! 妊娠しやすい体をつくる
SNSを上手に活用☆
妊活中の人も多く利用しているInstagram。 写真やイラスト、手描き文字を投稿して治療のことやその時の気持ちなどを発信しています。 今回はその中でも人気が高く注目したいインスタグラマーさんを紹介します。
豚子 さん (welcome.baby.365)
★Profile
30代前半の豚子です! 結婚3年目、妊活も3年目です。橋本病、高プロラクチン、高AMHが発覚し、不妊治療(今は人工授精)をしています。現在、体外受精に向けて準備中!
★Instagramを始めたきっかけ
結婚して、すぐ授かると思っていたら、あっという間に1年が過ぎていました。婦人科で検査してもらうと、橋本病という甲状腺の病気が発覚。甲状腺の病気が不妊に関係しているなんて、知りませんでした。インスタで検索すると、同じような方がたくさんいて、とっても勉強になりました。同じように不妊で悩む方が、甲状腺と不妊との関係を知るきっかけになれば…と思い、インスタを始めました!
★Instagramをやっていて良かったこと
仲間がたくさんいると思えたこと。自分だけがブラックな気持ちになっているわけじゃないことがわかって、自分を嫌いになりかけていた気持ちが少し穏やかになりました。メッセージやライブで仲間と話したり、投稿に温かいコメントをいただいたりすると、前向きに頑張ろう!って気持ちになれます。周りに不妊で悩んでいる友達がいない私にとって、本当に心の支えになっています!
"豚子さんの他にもInstagramで活動している方はたくさん!他の方々もこちらのページでご紹介しています。気楽に投稿を眺めてみませんか?"
見て楽しい! 参考になる! つながれる! 注目のインスタグラマー
久々にいい汗かきましょう!
不妊治療に取り組む患者さんにとって最も大切なのは、心と体のバランス。
ヨガやエクササイズなどを導入した「統合医療」も、その考えによるものです。
運動と妊活との関係性について、「統合医療」の最前線で日々患者さんたちと向き合っている、
仙台ARTクリニックの先生方にお話を伺いました。
"不妊治療というのは、どうしてもストレスを避けられない面があります。そのストレスを緩和することで、患者さん自身の妊活力をもっと高めることができると考えています。健康や体のためにも良く、ストレスを解放できる一石二鳥の最たるもの=運動として、最初に妊活ヨガを取り入れたのは8年ほど前です。"
一緒に運動をして、日頃のストレスを発散させましょう!
妊活と運動で体と心が前を向く 注目の統合医療、最前線の現場から
お互いの理解も大切
なつ(主婦 / 25歳)
いつもジネコを楽しんでいます。
皆様のご主人は、妊娠する確率とかについてはよくご存知でしょうか?
私は今一人子供がいます。
結婚してその月に妊娠したのですが初期流産になってしまい、夫婦生活がその後再開したらまた2〜3ヶ月で妊娠しましたが今度は化学流産だったようで、陽性反応があったときには生理のようになっていました。
2度続けての流産だったからか3ヶ月ほど生理周期がいつもとおかしくて、直ったと思った月に主人が2ヶ月くらいの長期海外出張になりました。戻ってきてから、2ヶ月目で再び妊娠しました。
そのときに主人は「なかなか3回目は妊娠しなかったね」と言ったのですが、夫婦生活があればその月にすぐ妊娠するとでも思っているのでしょうか?
化学流産のあとは3ヶ月は生理周期がおかしかったし、整ったと思ったらすぐ出張に行っちゃったから無理でしょと言ってもピンと来ていませんでした。
自分が妊娠するわけではないとはいえ、あまりの知識のなさに唖然としました。
主人の仕事は特殊で、夜勤や出張、急な呼び出し等も多く、いないこともしばしばです。そのため、妊活はできないので夫婦生活は自然に任せるしかないのですが、せめて妊娠の確率はたとえ排卵と合っていても低いことくらい知ってほしいのです。
自分から調べるわけでもなく、説明しようとしてもあまり真面目に聞いてくれません。
皆様のご主人様は、きちんと知識をお持ちだったり、わからないことは調べてくれたりしますか?
"女性と同じだけの知識を一から十まで全部知ってほしいというのは難しいかもしれませんね。自分の体ではないですし、同じ性別ではないので100%を望むのは少し厳しいです。"
お互いの知識不足でヤキモキしてしまうのはもったいない!この機会に知らなかったあれこれを解決しちゃいましょう。
ジネコユーザーの意見はこちらから↓
夫婦で知っておくといいこと
前回は男性不妊で気をつけたい日常生活のことに触れましたが、妊活においてなによりも大切なのが体調管理なのです。
現代人はストレスにさらされた毎日を送っています。
メンタルが強い人でも知らず知らずのうちにストレスが溜まっていることは少なくありません。
そのせいか夫婦生活の回数が少ないカップルが多いのも現状です。
妊活中なのに夫婦生活が月に1回という夫婦もいます。
タイミング以外で夫婦生活があるような関係になるために、体調管理はとても大切なことだと思います。
"不妊だと思ったら、夫婦で相談に行くのが効率的なのは確かな事実。そこで精液検査と男性側の診察もすれば、より的確な不妊治療の方法が見つかります。"
お互いの歩み寄りが大切な時もあるかもしれません。一緒に診察に行ってみませんか?
パートナーの協力は心強い
ゆうゆさんと吉さんご夫妻は、妊活11年目にして、
昨年待望の妊娠を叶えました。
夫婦で歩んだ長い妊活の日々を振り返りながら、
夢を叶えたお二人の取り組みを紹介します。
"「お互いに子ども好きだったことから、結婚後すぐに妊活を始めたんですが、なかなかうまくいかなくて…。実は私自身、昔から妊娠しにくい体質じゃないかと思っていたこともあり、周囲からも半年で自然妊娠しない場合は一度病院に行ったほうがいいというアドバイスもあって、思い悩むよりもまずは行動に移そうと、不妊治療を始めたんです」"
いかがでしたか?妊活を「かたく」意識してきた方は、ここで一度休息を。
今日は大切なパートナーと、「ゆるく」妊活を意識してみませんか?
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