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黄体について

専門医Q&A 女性の健康

黄体について

「現在、結婚9ヶ月タイミング療法6週期目の34歳です。独身の頃から子宮内膜症を患って、かれこれ4年近く通院しています。結婚前約2年間はディナゲストを服用し生理を止めて内膜症がひどくなるのを抑えていました。」

2012.9.20

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とまはるさん(34歳)


こんにちは。
初めて質問します。

現在、結婚9ヶ月タイミング療法6週期目の34歳です。
独身の頃から子宮内膜症を患って、かれこれ4年近く通院しています。
結婚前約2年間はディナゲストを服用し生理を止めて内膜症がひどくなるのを抑えていました。
結婚と同時に服用をやめて、今はケイシブクリョウガンという漢方だけ処方してもらっています。

毎月、排卵日前に病院へ行きタイミングの指導をしてもらっています。
今月は10日から3日間くらい頑張ってと言われ、10日と11日にタイミングを持つことが出来ました。
その後、排卵チェックに行った際、今回の受診で初めて
「お、大きな黄体(3.8cm?)が出来てるね!」といわれました。
※いつもはHCG注射をうつ時期ですが、黄体が出来ていて体温も高いということから注射はせず様子を見てと言われました。
そこで質問なのですが、今回初めて言われたということは、これまで排卵していなかったということでしょうか。
それとも、先生が今回たまたま口に出して言われただけで、
いつも見えていたのでしょうか。

黄体は見える時と見えない時があるのでしょうか。

先生ご本人に聞いてみないとわかりませんが、次の受診まで日数があるので不安になりこちらにメールしました。

今回授かれなかったら、不妊専門病院に来月から行く予定です。





お話を伺った先生のご紹介

波多野久昭 先生 (ノア・ウィメンズクリニック)


女性の悩み・疾患は、単に肉体的な病気だけではありません。例えば、女性の特権である妊娠に関して考えれば、子宝に授からなければ不妊を悩み、妊娠に至れば児の無事を心配し、出産されれば育児に戸惑う…まさに女性の一生は波乱に満ちたものです。
 クリニックが大学病院(日本医大第二病院)の目の前という利便性を生かし、病院と綿密な連携をとることによって、多くの女性の方の悩みや疾患に対応できると確信しています。とくに大学病院では行っていない体外受精に力を入れています。
 皆様の健康で幸せな生活に、このクリニックが少しでも貢献できることを心から願っています。
 
昭和54年
 日本医科大学卒業日本医科大学付属病院婦人科学教室入局
(悪性腫瘍の免疫療法・胎児発育不全の研究や治療)
昭和61年
 ハンブルグ大学婦人科学教室留学
 (胎盤の生理学の研究)
平成2年
 日本医科大学婦人科学教室講師
平成3年
 飯田市立病院産婦人科長
 平成8年から体外受精を開始。
 胚移植あたりの妊娠率22.1%
 総症例あたりの妊娠率27.4%
 個別症例あたりの妊娠率39.6%
平成17年
 ノア・ウィメンズクリニックを開院
日本産科婦人科学会専門医
日本不妊カウンセリング学会~
不妊カウンセラー


≫ ノア・ウィメンズクリニック




原則として血液型が変わることはありません。
以前RH(+)と思っていたのが記憶間違いでなければ、RH(-)かもしれません。
RH型は一般にD抗原が陽性なら(+)陰性なら(-)と云いますが、D抗原が少ないと(+)に判定されたり、(-)と判定される事があります。
心配でしたら詳しく検査する事をお勧めします。
RH(-)の人には抗Dヒト免疫グロブリンを注射しますが、この注射はRH(+)の人には禁忌となっております。





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