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今後の治療方針

専門医Q&A 女性の健康

今後の治療方針

「今回7回目は二段階移植をしましたが、判定日にHGC30で妊娠継続は難しいという結果になりました。判定日のHGCが低いということは不育症なのでしょうか?」

2012.12.18

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まりおさん(33歳)


はじめまして。
原因不明で不妊治療暦4年目です。33歳です。
6回体外受精をしましたが、いづれも結果がでません。2回目に一応陽性反応(HGC40)がでたものの次週にはHGC0.1になり科学流産してしまいました。
今回7回目は二段階移植をしましたが、判定日にHGC30で妊娠継続は難しいという結果になりました。
判定日のHGCが低いということは不育症なのでしょうか?
二段階移植は妊娠率が高いと思いチャレンジしたのにこのような結果に終わり、今後どのような治療が有効的かわかりませんので何かアドバイスがありましたらお願いします。




お話を伺った先生のご紹介

徳岡 晋 先生 (とくおかレディースクリニック)


女性は月経の発来から、思春期、性成熟期、更年期そして閉経に至るまでダイナミックな女性ホルモンの変動にさらされます。
この間に職場や家庭内等でのさまざまなトラブルや困難な局面に遭遇します。
表面には出さなくとも、かなり多くの方々が月経痛・月経の異常・不正出血を経験し、また女性特有の子宮筋腫や子宮内膜症や更年期で起きる様々な症状に悩みます。
またある方々は苦しみます。
そのような中で、
当院は、子宝を希望される女性のための不妊治療専門クリニックとしての医療を行っております。

2010年7月26日のクリニック移転に際して、かねてより私の専門領域であるより良き妊娠のためのサポート、より高度な専門医療を望まれる方々への的確で最良の医療を中心に据えていきたいと考えております。
高ストレス社会、晩婚化、そして高齢出産となりやすい社会のシステムを反映してでしょうか、10組のご夫婦のうちで約1組のカップルが不妊治療を必要としているのが日本の現状です。
不妊治療というと、
何か恐い、痛い、特別な事をするのかと躊躇しているご夫婦の方々!!
まず当院のドアをノックしてください。
受付スタッフが笑顔でお迎えします。
次に、統括コーディネーター兼事務長を はじめとする不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターなどの専門スタッフがご夫婦のお話をしっかりと伺います。
そして、院長診察へ。
そして、専門スタッフの胚培養士が皆様の子宝のためのお力となります。
お話だけでも、検査だけでも、
妊娠のためには早く始めれば早い程、良い結果が得られるのです。
明るく、前向きに、そして良い結果を得るために、ご夫婦手を携えてまず一歩を踏み出しましょう。
我々、とくおかレディースクリニックのすべての者が、しっかりと、時には厳しく、でも誠意を持って皆様の力になり、共に良い結果に向かって邁進していきます。


≫ とくおかレディースクリニック




不育症とは考えません。
まず、妊娠が成立するかしないかは、移植する胚の問題が大きいと考えます。
採卵の回数が増えて大変とは思いますが、33歳でAMHの値も問題ないのであれば、卵巣の刺激法を変えて、もう少し強目で、多くの採卵数を得られる方法を試みられても良いと思います。





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