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今後の治療について

専門医Q&A 女性の健康

今後の治療について

2013.7.14

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ちろちゃんさん(37歳)

現在不妊治療をしてから2年が経ち、AMHが0、FSHも高く通常20はあります。高い時では67にまでなる。ただ、自力でも10まで下がる時もある。

現在は毎月卵胞が1個か2個こでき採卵出来ているが、ほとんど空の状態である。
このままおなじ治療を続けていいのか、他の方法を考えた方がいいのか教えて下さい。いつまで生理が続くかも不安です。

今後何回か繰り返した後、S病院(仮)の卵子原胞に刺激を与える治療や、卵子提供も考えていて早期に切り替えた方がいいのでしょうか?



お話を伺った先生のご紹介

奥 裕嗣  先生 (レディースクリニック北浜)


私共は患者様一人ひとりとの出逢いを大切に、
徹底したインフォームド・コンセントを理想に掲げ、
スタッフ一同、すべての患者様に赤ちゃんのご縁がありますよう
切に願いながら、日々生殖医療に全力で取り組んでおります。

当院では最先端の生殖医療技術をご利用いただくとともに、
永く愛されるオリジナルの漢方療法もお受けいただけます。
また患者様の心理的なご負担にたいして優しいサポートが
出来るように、心理カウンセリングを備えました。

多様化する患者様の生活条件に合わせて、便利で快適に、
高度で確かな不妊治療を安心して受けていただけるように、ここ
「ザ・北浜プラザ」の医療モールにて開院することとなりました。
どうぞお気軽に、ご安心なさって、まずは扉をたたいてみてください。

■略歴
1987年
愛知医科大学卒業
愛知医科大学産婦人科学教室入局

1988年
愛知医科大学大学院入学
女性ホルモンの動脈硬化抑制についての研究を行う。
(更年期障害の基礎的研究)

1992年
同大学院卒業
エラジン酸の抗酸化作用

(アンチエージング作用)の研究にて博士号修得

総合大雄会病院勤務

1995年
蒲郡市民病院勤務

1998年
アメリカ合衆国に留学
Diamond Institute for Infertility and

Menopauseにて、体外受精、顕微授精等

最先端の生殖医療技術を3年間研修

2001年
IVF大阪クリニック勤務

2004年
IVFなんばクリニック勤務
2005年より副院長として勤務

2010年
レディースクリニック北浜開設



≫ レディースクリニック北浜

Day3採血を実施していないので分かりませんか、マーベロンでなく中容量ピルでFSHをしっかり下げた方がいいと思います。
AMH値からは自然周期で採卵が良いと思いますが、クロミッドで上手くいっていないのでレトロゾールへ変更し後半に排卵を抑える目的でAntagonist併用が良いと思います。
また採卵数増加、胚質改善を期待し、DHEA,Lーカルニチン、メラトニンなどのサプリメントを併用も考慮されてはいかがでしょうか。
OPU実施し採卵できていないケースも多い様ですのでHCG5000IU使用されているのであれば、10000IUへ増量、Agonist Boostも考慮されてがでしょうか。


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