HOME > 漢方・鍼灸 > 鍼灸で産みわけ
HOME > 漢方・鍼灸 > 鍼灸で産みわけ

鍼灸で産みわけ

専門医Q&A 漢方・鍼灸

鍼灸で産みわけ

2013.1.31

あとで読む

みゆ☆さん(36歳)

教えて下さい!
鍼灸で男女の産みわけが出来ると聞きました。
おおやけにはしてないそうですが、3日の施術で可能だそうです。
本当に出来るのか教えて頂きたいです。


お話を伺った先生のご紹介

神薗克也 先生 (鍼灸治療室 翠明館)


当院に来院されている患者のうち9割以上は女性。しかも、その7割以上は不妊治療の方。一般に鍼灸治療は、腰痛や肩こりの治療と思われがちですが、実は、婦人科系や内科系の疾患にとても有効な治療方法なのですね。腰痛や肩こりで悩んでいる方と同じくらいに、婦人科系や内科系の症状で悩んでいる方は大勢います。内臓の不調からきている腰痛や肩こり、頭痛もありますので、そういう方には内臓の機能を整えないと、すっきりと治りません。特に、女性の場合は、ホルモンバランスによって多種多様な症状が現れます。

当院では、全身のアンバランスを整えていく治療をしていますので、体の様々な不調がすっきりとなくなっていきます。生理不順の延長線上に不妊症があり、さらにその延長線上に更年期障害があります。生理を整えることが、すなわち女性の健康を保つポイントなのですね。是非一度、体に優しい自然な治療方法の鍼灸治療をお試しください。



≫ 鍼灸治療室 翠明館

はじめまして、みゆ☆さん。

翠明館治療室の神薗といいます。

鍼灸で男女の産み分けができるかについてですが、そのようなことは、私自身聞いたことがありません。

ご存知のように、性別の決める遺伝子は精子にあります。
なので、どちらの精子が卵子と出会うかによって、性別は決定されますが、それぞれに精子の性質が若干異なるので、その性質を上手く利用すれば産み分けは可能でしょう。

最近では、産婦人科のドクターが産み分け法を指導しているようですが、男の遺伝子を持った精子は、酸性に弱く、膣内が酸性の状態が強いと、女の子が生まれやすく、頸管粘液によって十分に中和されると、男の子が生まれやすいようです。

おそらく、その鍼灸師もこの原理を利用しているのでしょう。頸管粘液は女性ホルモンが多くなると分泌が盛んになります。また、夫婦生活を営んでいるときに、女性がオーガズムを十分に感じることができると、膣内が中和されます。

ですので、鍼灸治療においては、排卵(タイミングを取る)の数日前から、補の鍼をすることによって、頸管粘液を増やすか、あるいは、瀉の鍼をすることで、逆に頸管粘液を減らすかによって、夫婦が希望する性別の子が生まれやすい環境を作るのでしょう。

これは、あくまで私の推測にすぎませんので、実際にこのようなことをして、産み分けができるかはわかりませんが、原理的には可能かと思います。

鍼灸以外にも、食事や先ほど少し触れたように、夫婦生活を工夫することによっても可能のようですから、いろいろと試してみてはいかがでしょう。



あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top