不妊研究に挑む老舗梅干し屋【最新情報をゲットジネコで話題の企業を徹底調査】
コラム 妊活
不妊研究に挑む老舗梅干し屋【最新情報をゲットジネコで話題の企業を徹底調査】
株式会社紀州ほそ川創薬 編
創業90年の梅干し屋さんが、いったいどんな不妊研究を?と疑問を抱えながら、ジネコスタッフが会社を取材してきました!
※2020年5月25日発刊「女性のための健康生活マガジン jineko vol.46 2020 Summer」の記事です。
医科大学やクリニックも続々集結梅干し屋の不妊研究はさらなる段階へ
今回紀州ほそ川創薬さんを取材して最初に感じたことは、梅抽出物ウムリンに惹き付けられる人たちが多く存在するのだなということです。それはひとえに今まで対策が難しいとされてきた卵子の老化を防止する糸口になるのではという希望を持つ人が多いということ。
梅抽出物ウムリンの可能性のもとに、医科大学やレディースクリニックの医師が集結し、次々と研究がスタートしていくお話は聞いていてとてもわくわくするものでした。なお現在もクリニックでの臨床研究は続けられており、二百を超える症例が蓄積されているということでした。
二十年以上研究を続けてこられた結果、図らずもこの老舗の梅干し屋さんは不妊研究の最前線に挑むこととなり、現在はウムリン製薬化に向けての取り組みが始まっているそうです。今後も紀州ほそ川創薬さんの挑戦から目が離せないなと感じました。
出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.46 2020 Summer
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