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【Q&A】TRIO検査について-北村先生

専門医Q&A 不妊治療

【Q&A】TRIO検査について-北村先生

初めての採卵で9個の胚盤胞を凍結。移植する?TRIO検査をする? 明大前アートクリニックの北村先生にお答えいただきました。

2021.1.8

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相談者:PinoPinoさん(34歳)



TRIO検査について
先日、初めての採卵で9個の胚盤胞を凍結できました。
移植周期に入る前に、TRIO(ERA/EMMA/ALICE)検査をすべきか迷っています。
まずは1回、移植にチャレンジしてみた方が良いのでしょうか?
早く移植したい気持ちの一方で、せっかく凍結できた受精卵のことを考えると、先に検査をして、母体の原因(となる可能性)を潰しておいた方が良いのではと思う気持ちもあります。
慎重になり過ぎでしょうか?



北村先生からの回答




初めての採卵で9個も胚盤胞を凍結出来たのは、素晴らしかったですね。
34歳ですし、まずは移植でも良いと思います。

結果が出なければ、TRIO検査を検討したらいかがでしょうか?
但し、異常が出た場合に初めに検査をしておけばよかったと思う方もいます。それであれば、事前に検査を受けても良いでしょう。


 



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お話を伺った先生のご紹介

北村 誠司先生


荻窪・虹クリニック院長を経て、2018年2月に「明大前アートクリニック」を開院。
1989年より、IVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消・改善を図ると同時に、妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れている。また、クリニックでは男性不妊も含めた高度生殖医療にも対応。新しいクリニックは白を基調としたスタイリッシュな雰囲気。最近、スポーツバイクを購入し、通勤されているという快活な先生です。


≫ 明大前アートクリニック

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