こんにちは。
長年の受けた傷が深かったために、亡くなって一年経っても許せないのですよね…。
あなたのお気持ちは痛いほど分かります。
私の高齢の義母もそうでした。

結婚する前から会うたびに冷たい態度とともに心ない言葉をかけられ、いつまでも悔しくて辛くて何よりも残念でたまりませんでした。
10年前に妊娠が判明した時は私に「先に言っておくけど、私はあなたの子どもの面倒は五分たりとも見ませんから!」 と言い捨てられ、おめでとうの言葉はありませんでした。義母の背中を憎しみの感情で見つめたことさえありました。
それなのに一昨年に義父が他界したのを機に、私に「一緒に暮らして私の面倒をみてくれない?私はあなたにみてもらいたいの」と言うようになり、会うたびに痴呆が激しくなりました。
現在は義母は以前の面影は全くないほどに弱々しくなってしまいました。
もう私は全てを許しましたよ。
義母も嫁の立場の時は姑から酷い仕打ちを受け続けてきたようです。
ようやく自分が姑から解放されたのもつかの間、自分が姑の立場になり心身ともに休まる時期もなかったのでしょう…。
しかも許したことにより、私自身もとても楽になれました。
記憶を消すことはできないので忘れることは難しいと思いますが、許すことならあなた次第でできると思います。
憎み続けると想像以上に苦しみが続き、疲れます。
一歩前へ進むためにも、あなたの幸せのためにも、今日で憎しみの感情から自分を解放させてあげてください。
明日からは嘘のように心が晴れると思いますよ。
清々しい人生を、どうかじっくり味わってください。
心から応援しています。

2010.12.11 21:19 43

嫁さん、嫁さんの文章を何度も読み返しています。
私などとは比較にならないつらい苦労をされてきて、こうして書いてくださり本当にありがとうございます。

義母の死後しばらくして義父から「あいつはあんなふうだったけど、意地悪な性格ではなかった」と唐突に言われ、誰にも話したことがない私の黒い気持ちを見透かされたような、いままでのことを義父自身見聞きし知っていて水に流せと言われているのか、それでも悩んでいました。

義母の供養のためにも許さなくては、いくらイヤな思いをさせられた相手といっても死後も恨みたくない、恨んではいけない。そうは思っても、でも、、、。
それの繰り返しでしたが、嫁さんのお言葉で「義母のために許す」だけではなく「自分のために許す」ことも必要でとても重要なのだと気付きました。

実母に相談しては励まされ、叱咤され、諭されてきました。
「なんだろうねぇ、でもねこうなんじゃないかしら？」と、私の悪い点も義母のいい点も教えてくれていました。
義母のところはいわゆる義父が「マスオさん」で、嫁いだ者の苦労は皆無だったようです。実母は舅で大変苦労し「義母さんは経験がないからお嫁さんのことがわからないんだね。でもあんたのおじいさんはもっとすさまじかった！」と笑い話のように話してくれていました。

ですが義母は私の実母を嫌い、住んでいる地域を嫌い、とにかく初対面から私個人や私をとりまく環境を全否定・拒否でした。
何気なくＴＶを観ていて、私の地元県の殺人事件のニュースが流れると「あんたの地元こわいねえ。この間もあったよね。凶悪なひとが多いの？あんたのまわりもそんな人ばっかりなの？」と、無邪気なのか私を傷つけるためかわかりませんが、そんな日常のニュースの感想さえも私への攻撃に感じました。
脱毛・白髪が増え、過食と拒食を繰り返して体調を崩し、離婚も考えました。

今にして思うと、私が弱すぎただけ、イヤなものをイヤと言えなかったから義母が止まらなかっただけなのかもと思います。

やさしくならなくては！強くなって許さなくちゃ！と焦る自分がいましたが、嫁さんのコメントを読んだ今、気持ちも軽くなりました。

大変長い読みづらい文章になってしまい申し訳ありません。
最後にもう一度、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
寒い日が続きますのでお体ご自愛ください。

2010.12.13 21:20 13

主さんのお気持ちは誰にとやかく言われる事はないと思います。
主さんと亡くなられた義母さんの間の事はお二人にしか分からないし、受けた傷は主さんにしか分からない事です。
私の実母も舅、姑である祖父母から大変な嫁いびりにあい、母はよく耐えたなと思います。
祖母は今では寝たきりで、入院中の世話は一切を全て父がしています。母は顔を出しませんが、私はそれは仕方ないと思っています。また、友人は旦那さんを突然の事故で亡くしましたが、もともとかなり不仲で、亡くなられた後に旦那さんの浮気が判明し、友人は旦那さんの身内と一切縁を切り、亡くなったけど憎んでいると言っていました。
まわりは「あまりに薄情だ」とか、「旦那さんも悪いところがあったかもしれないが、もう亡くなってしまったんだから」と友人を非難していましたが、私たちには友人を非難する立場にないと感じています。
友人の計り知れない悲しみや、絶望感はやはり本人にしか分からないから。
主さんが義母さんを今だに許せず、むしろ嫌いな感情が増してしまうのも、主さんにしか分からない過去がそうさせるわけで、誰かにとやかく言われたり、思われたりする事ではないように思います。
そして、許せずにいる自分を「これでいいのか」と悩んでいらっしゃるのだから、もう十分だと思います。

2010.12.14 01:33 12

わかめご飯さん、お返事ありがとうございます。

私のように嫁姑うまくいっていない人はいくらでもいる、私はずっとマシな方とわかってはいても、そのなかで義母が亡くなってしまいました。
愚痴を言い合っていた友人でも同じ状況の友人はいなくて、どう気持ちの整理をしたらいいのか戸惑っていました。
夫には絶対言えない。実母にはもう言いたくない。
わかめご飯さんのご友人が周りから言われたように、自分でも「なんて薄情なの」と思えるからです。悶々とするばかりでした。

先にお返事くださった嫁さん、そしてわかめご飯さんのご意見を読み、自分の書いたものを読み返してみると１年以上も許せる日を待ち、そればかりにこだわっていたことが少し不思議に思えてきました。

正直、スパッと１８０度気持ちを切り替えるのは難しいです。悲しいけれどこれが自分。でも時間をかけて変わろう！と思います。

色々と書きすぎて読みづらくなってすみません。
そしてこのようなスレにお付き合いくださいましてありがとうございました。

残すところ２週間ほどで今年も終わり、少し気が早いですが、みなさまどうぞよいお年を。

2010.12.14 23:06 13