HOME > 子育て・教育 > その他 > 育児に消極的な夫にイライラ・・・協力してもらうには?
HOME > 子育て・教育 > その他 > 育児に消極的な夫にイライラ・・・協力してもらうには?

育児に消極的な夫にイライラ・・・協力してもらうには?

コラム 子育て・教育

育児に消極的な夫にイライラ・・・協力してもらうには?

webマガジン

2016.3.30

あとで読む



赤ちゃんが生まれると、最初の頃は慣れない育児でヘトヘトになるママも少なくありません。そんなときパパが手伝ってくれると助かるのですが、なかなか育児に参加しようとしない夫を持つママからの相談に、医師や看護師さんたちのアドバイスとは。


 


ママからの相談:「主人が育児に協力的ではなく、側で見ていてイライラします」



産後に里帰りしていた際に主人が1度泊まりにきましたが、赤ちゃんが夜に泣いても主人は全く起きず、真冬の夜に子どもを泣かせっ放しで私がミルクを温め母乳をあげていました。いつも隣で寝ていた母は一緒に起きてくれていたので、正直イラっときました。主人は育児に協力的ではなく、お願いしたら面倒くさそうにしたりゲームしながら面倒を見たりします。育児に対する姿勢に温度差を感じ、モヤモヤがずっと消えません。(20代・女性)



男性は、なかなか実感が湧かないことも


実際に妊娠・出産を経た女性と違い、男性の場合は父親である実感が湧きにくいこともあるようです。たくさん抱っこをしてもらうなどして、徐々に慣れていってもらいましょう。



育児に関して男性は何をしてよいかわからなかったり、父親としての実感がわかない場合があります。父親としての自覚を持たせるため「パパだよ」といってなるべく赤ちゃんを抱っこさせ、パパが帰宅したら今日1日のお子さんの様子を教えてあげましょう。パパが育児に協力的になるかどうかは、ママの態度や声掛けで変わってくると思います。(産科看護師)




母親は約10カ月お腹の中で子どもを育てて出産し、毎日、授乳などを含めて面倒を見なくてはいけないので、自然と親としての自覚が生まれますが、父親はなかなか実感がわかず育児をすることで徐々に親になっていきます。(内科医師)



イライラは態度に出さず、上手に誘導


産後はホルモンバランスの乱れからついイライラしてしまいますが、不満をそのままぶつけても逆効果な場合も。手伝ってくれたときは感謝の気持ちを伝えて、子育てに参加するように上手にパパを誘導しましょう!



手伝ってほしいときは具体的に伝え「さすがパパ、助かるよ」と感謝の言葉を伝えましょう。ゲームをしていたら「パパに遊んでほしいね」と聞こえるように赤ちゃんに話しかけ、決して悪口はいわず、常に前向きな声掛けを心がけてください。(産科看護師)




妊娠中に増えていた女性ホルモンが、出産で一気に減少してホルモンバランスが崩れるため、イライラしやすく今回、余計にパパの行動に腹が立ったのかもしれません。日中働いていると夜間は眠くて起きられなくても仕方がないので、起きている間に手伝ってもらいましょう。そして嘘でもよいので、褒めてやる気を起こさせましょう。(内科医師)




当然ですが男性は授乳もできず、生まれたばかりの子どもの扱いもわからないため自分にできることはないと思って引いてしまう人も多く、たまに抱っこや面倒を見てもママに下手だといわれたりすると、さらにやる気をなくすこともあります。解決策としてはお風呂に入れたりおむつを替えるなど、毎日必ず一つ、育児に参加してもらうようにすれば、徐々に慣れてきますし、ママの負担も減ってくるはずです。(内科医師)



最初は慣れていないので育児に積極的ではないパパも、毎日何かお手伝いをすることで、徐々に父親としての自覚が出てくるようです。責め立てたりせず、やる気を起こさせるように上手にコントロールしてみてください。





あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top