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治療方針

専門医Q&A 女性の健康

治療方針

2011.1.19

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チェリーさん(30歳)

宜しくお願い致します。
もともと生理不順があったため、子供がほしいと思い始めたと同時に不妊治療専門のクリニックに通院しています。現在、排卵誘発剤とタイミング指導を受けています。夫婦ともに挙児希望して7ヶ月経ちますが、なかなか授からず心配しています。

今後の治療方針やアドバイスを頂ければ幸いです。

また、私のようなケースでは
・TRH負荷試験は受けておいた方がよいでしょうか?
・(抗精子抗体陰性、フナーテスト良好な場合でも)
人工授精の方が自然タイミング法より妊娠率はあがるのでしょうか?また人工授精の成績はクリニックにより差があるのでしょうか?



お話を伺った先生のご紹介

藤野祐司 先生 (なかむらレディースクリニック)


1979年
大阪市立大学医学部卒業

1985年
大阪市立大学医学部大学院医学研究科外科系修了
     新千里病院(現済生会千里病院)産婦人科勤務
1988年
大阪市立大学医学部産科婦人科学教室助手

1989~1990年
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)留学

1993年
大阪市立大学医学部産科婦人科学教室講師

1997年
藤野婦人科クリニック院長・大阪市立大学医学部非常勤講師


医学博士 日本産科婦人科学会専門医
     日本生殖医学会生殖医療指導医

日本産科婦人科学会会員・日本生殖医学会評議員・日本受精着床学会評議員
アメリカ生殖医学会会員・ヨーロッパヒト生殖医学会会員



≫ なかむらレディースクリニック

(1)プロラクチンには1日の内で波(日内変動)がありますので、念のためTRH負荷検査はお受けになる方が良いと思います。

(2)人工授精をのメリットですが、精液を遠心分離する事で濃縮、洗浄出来るというメリット、排卵時期を限定できるというメリットがありますので、タイミング法に比べ妊娠率は約2倍くらいになると思います。
クリニックにより方法は若干異なりますが、妊娠率約10%位ではないでしょうか。


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