HOME > 女性の健康 > その他 > クラスⅡの進行スピード
HOME > 女性の健康 > その他 > クラスⅡの進行スピード

クラスⅡの進行スピード

専門医Q&A 女性の健康

クラスⅡの進行スピード

「細胞の異形成は二ヶ月で進行しているという可能性はありますでしょうか?よろしくお願いします。」

2012.2.27

あとで読む




みゅうさん(33歳)


1月にクラスⅡと診断され、現在腰痛と性交後の下腹部の痛みがあります。不正出血はありませんが、黄色のおりものがあります。
細胞の異形成は二ヶ月で進行しているという可能性はありますでしょうか?よろしくお願いします。




お話を伺った先生のご紹介

生田克夫 先生 (いくたウィメンズクリニック)


履歴
昭和51年 名古屋市立大学医学部卒業
平成 3年 名古屋市立大学産科婦人科学教室講師
平成 7年 名古屋市立大学病院分娩部助教授
平成10年 名古屋市立大学産科婦人科学教室助教授
平成12年 名古屋市立大学看護学部教授
平成15年 退職。 看護学部・大学院非常勤講師
資格
日本産科婦人科学会専門医
生殖医療専門医
医 学 博 士
所属学会
日本産科婦人科学会会員
日本生殖医学会(評議員)
日本受精着床学会(評議員)
日本産科婦人科内視鏡学会(評議員)
日本哺乳動物卵子学会会員
日本内分泌学会会員
日本母性衛生学会会員
米国不妊学会会員
欧州ヒト生殖学会会員
専門分野
生殖生理(妊娠に関する生理的な事柄)
生殖内分泌(月経周期のホルモン環境)
不妊治療


≫ いくたウィメンズクリニック




まず進行していることはないと考えます。パパニコロウの分類のIIであったとすると、同時に行っている評価方法のベセスダ分類ではNILMまたはASC-USだと思われます。NILMであったのなら原則として1-2年後の検査でもよいと言うことになります。ASC-USの結果が出ていたのなら、ヒトパパイローマウィルス検査を勧められたか、6ヶ月後の再検査を勧められたと思います。何も言われていないのなら特に問題はなかったのではないかと思います。





あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top