HOME > 質問広場 > 女性の健康 > 子宮頸がん軽度異形性

子宮頸がん軽度異形性

2010.4.22 13:14    1 5

質問者: えりこさん(38歳)

34歳の健診で軽度異形性と診断され、その後は細胞・組織診を定期的に行っている者です。一時は、中度異形性になることもありましたが、現在は年に一回の細胞診ではクラスⅡで、組織診をすると軽度異形性となります。
Drには、悪くなってない。ウイルスは消えないと言われました。

そこで、質問です。
ウイルスは一生消えないのですか?細胞診では異常なしですが、ずっと組織診をしないといけないのですか?
知っている方がいましたら教えて下さい。

応援する あとで読む

この投稿について通報する

回答一覧

軽度異型性の多くは、80-90%は最終的には、消えていきます。つまり、高度異型への進行はあまりありません。つまり、VIRUSはきえていきます(若い人は粘膜のターンオーバーが早く、それが顕著で、だから軽度異型は組織検査の対象にもなりません。ただ、づっと軽度異型性が続いているのであれば(持続感染)、LEEP (病変をとる)こともオプションの一つです。まじめに、フォローアップをうけていらっしゃるので、大丈夫ですが(コルポの専門医がみて、ちゃんとした細胞診、病理医がみているという前提ですが)。たとえ、いったんなおっても、sextual partnerが変わって、また新たにvirusに感染したりすると、再発・直ってもあらたに異型性がおこるということもあります。喫煙は一つの悪化原因のひとつですので、もし喫煙者であれば、禁煙をお勧めします。また、慢性炎症、感染症もひとつです。お役に立てば幸いです。

2010.4.22 14:07 39

K(45歳)

診断がなされた時、HPV(ヒトパピローマウィルス)の話は聞きましたか?
 HPVには100種以上の種類があり、消失する場合が多いのですがまれに持続する場合があります。つまり貴女の子宮頸部はHPVに感染されていることになります。表現は怖くなりましたが、けっして恐れることはなく感染していても一生変化しないものもあります。今は、病院によっては高リスク型(悪性になりやすい)か低リスク型か診断出来るそうです。
 
 あなたのグレードでは経過観察が一番いい診断です。高度異形性・Ⅲaとなるとがん化する可能性が高いので切除やレーザー治療をしたり「お勉強になる記事」にも載っていますが経過観察の方もいらっしゃいます。
 確かに変化がないと面倒ですが、自分の健康を守る為と思って続けて下さい。ⅢaやⅢb、中度から高度の方に比べればリスクが少なくて羨ましいと思います。
 

2010.4.22 17:17 55

ふー(36歳)

とても不安ですよね。分かります。
詳しい御説明は、既に他の方がされていますので、私の場合を書きますね。
私は、えりこさんよりもダイブ若いハタチの時に、大学病院で同じような診断がつきました。
 それも、クラスⅢでした。医学書などに書かれている、罹りやすい人のパターンには、どれも当てはまってませんでしたので、何で?と悲しく不安でした。ガン化するのは1割程度と言われておりましたが、やっぱり不安でした。
 その後、同じように定期検診に通っておりました。月1くらいをしばらく、それでも変化はなく、次第に3ケ月に1度、半年に1度で良いと言われ、最終的には1年に1度と頻度は減っていき、大学病院でなくても、その辺の町医者で良いと言われ、それでも検査には忘れず行ってました。
でも数年たってから(5年くらいかな)、突然なくなりました(^_-)-☆特に治療もしていないし民間療法をしたわけでもありません。
 今でも定期的に診てもらっておりますが、再発(?)の兆候はないようです。
 あまり断定的なことは言えませんし、責任は持てませんが私のように自然治癒するケースもありますよ!

検診は年1くらいでお受けになられた方が安心かな?と思います。どうしても気になってしまうかと思いますが、ストレスが免疫力を低下させ悪化してしまったら本末転倒ですので、どうか前向きにお過ごしくださいね。

2010.4.22 17:22 25

ボイス(34歳)

みなさんどうもありがとうございました。アドバイスをいただき大変ためになり安心しました。
かかりつけ医は、某がんセンターです。きちんと病理のDrがみて下さっているので大丈夫かと思います。ウイルスの型は聞いたことがありませんが、悪くなっていないのでそれも大丈夫かと思います。

年に一回の組織診なので頑張って検査を続けていきます。

2010.4.22 20:12 21

えりこ(38歳)

すみません、ちょっと間違った記述で誤解をまねいたかもしれないので、訂正です。過去のあらゆるデータのまとめ〔1993年時点)では、軽度異型の60%が消退、30%が持続、10%が高度異型(日本でいう上皮内癌はここに含まれます)に移行(そして1%が癌へ進行)です(前回の数字は、進行しない総数として提示ました)。軽度異型の場合、HPV(high risk)は、約90%で陽性ですので、検査の意味はありません(ま、これはアメリカの大規模研究の結果で、日本でのデータはわかりません)。のこり10%は、low risk HPV (癌をきたさないと考えられるvirus)と考えられています。HPV御自身の体の力で、クリアされるものなのですが、何人かの方がなんらかの理由で、持続感染になり、それが異型性につながるわけです。
また、とにかく、ちゃんとしたところで、フォローされているので、安心されていいと思います。

2010.4.23 10:36 40

K(45歳)

この投稿について通報する

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

相談
する

Page
top