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子宮外妊娠の手術を受けました

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子宮外妊娠の手術を受けました

2017Webコラム

2017.10.31

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子宮外妊娠の手術を受けました。


2017/10/31 矢野 直美 先生(池下レディースクリニック吉祥寺)








爽健さん(30歳)
子宮外妊娠の手術を受けました。


何周たっても子宮、その他になにも見えず 胞状奇胎と言われるものだと言われ、来週手術予定にしていました。
しかし、週末に突然 身動きのとれないほどの痛みに襲われ、緊急搬送。目が覚めたときには左、右の卵管が摘出されておりました。子宮内にも700ミリ以上の出血があり、破裂に近く、危ない状態だったと・・・。痛みなどで全く記憶がなく、自分のことに感じられませんでした。
胞状奇胎なら焦ることはないとのことで、のんびり過ごしていた結果で、かなり不安が込み上げてきております。
退院したら不妊治療にかかってくださいとのことで、これからどういった治療を続けていくのでしょうか?







矢野直美先生(池下レディースクリニック吉祥寺 院長)


記載された内容だけでは、どのような経緯だったのか判らないところがありますが、結果的に両側の卵管妊娠だったということでしょうか。両側ということですと、稀なケースとなりますが、切除した卵管の病理検査をおこなっているはずですので、担当医に確認されてはいかがでしょう。
今後の不妊治療としては、体外受精が必要となります。
年齢も若いので十分妊娠のチャンスはあると思います。専門医を受診して相談されることをお勧めします。





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矢野直美先生(池下レディースクリニック吉祥寺 院長)
医学博士、生殖医療専門医、女性ヘルスケア専門医。東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院、武蔵野赤十字病院、池下レディースクリニック広小路などに勤務後、平成21年に池下レディースクリニック吉祥寺院長に就任。出身地である地元・吉祥寺の街で高度生殖医療に従事しつつ、女性の健康をサポート。

≫ 池下レディースクリニック吉祥寺


 







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