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40代不妊最前線―心構えや体外受精の妊娠率まで

まとめ 不妊治療

40代不妊最前線―心構えや体外受精の妊娠率まで

40代でも諦めたくない!正しい知識で元気な出産を目指しましょう!直近2年までの最新コラムに限定し、40代の不妊治療の"今"をお届けします。

2019.6.13

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40代から不妊治療を始める方は多い


結婚のタイミングや仕事の都合など、さまざまな理由で40代から不妊治療を始める人も少なくありません。

一方で、40代から始める不妊治療には40代なりの知識があったほうがいいそうです。

福井ウィメンズクリニックの福井先生にその心構えについてお聞きしました。



"福井先生「不妊治療をしていると、どうしても妊娠することが目標になってしまいます。ですが、妊娠したら高齢出産を乗り越えなければいけませんし、出産後には高齢育児が待っています。仕事と育児の両立や、子どもの将来など、出産後のこともイメージしながら不妊治療を進めるのが理想的ですね。」"


40代で始める不妊治療。知っておきたいことと心構え



40代半ばの体外受精


妊娠はするものの出産にいたらず、体外受精や顕微授精を検討中のとよみんさん。

どの採卵方法がベスト?何個くらいの卵子獲得を目指すべき?

東京HARTクリニック、岡先生の回答です。



"岡先生「数の確保を考えたら、排卵刺激法はアンタゴニスト法でいいのではないでしょうか。月経が始まって2日目、3日目頃に卵胞の状態を見て、育ちやすそうなものが何個くらいあるかで最終的な刺激の方法を決めていきます。本当にベストな周期になるように、注射の量も考えて育てていかなければいけません。」"


ARTへステップアップ。40代半ばで採卵するならどんな方法がベスト? 【40代の不妊治療】



タイミング法と体外受精の妊娠率に違いはあるの?


3度の妊娠に、2度の流産と1度の死産。

卵子の質が問題で、妊娠に至る方法は関係ないのでは?体外受精は無意味なのでは?と悩むむんさん。

厚仁病院、松山先生の回答は?



"松山先生「一概に年齢を目安にどの方法がよいとは断言できず、あくまでその人の状況によって対処するべきだと思います。たとえば、タイミング法で妊娠し流産した場合は、卵管采が卵子をキャッチする力はある、ということがわかるので、不育症の検査を行うことも必要になるでしょう。 」"


体外受精とタイミング法の違いは? 40代の体外受精は、トライする価値がある?




いかがでしたか?

40代になると、妊娠・出産率は下がり流産率は上がってしまうもの。

できる限り質の高い卵子と精子をつくれるよう、

サプリメント も活用しながら、日頃から心と体のコンディションを整えていきたいものです。

次回は「父の日」に関するまとめをお届けします。お楽しみに!


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