知りたい!染色体検査
まとめ 不妊治療
続く流産、染色体検査をすべき?
"宇津宮先生「当院では250人を超える流産の原因を調査していますが、そのデータを分析すると流産した胎児は、体外受精では80%以上、人工授精やタイミング法では70%以上で胎児の染色体異常を原因とする流産だということが判明しています。」"
26歳で5回の流産。染色体異常はないのになぜ?
"秋山先生「受精卵の染色体異常の多くは偶発的に起こるもので、必ずしもご夫婦いずれかの染色体異常を受け継いで起こるものではありません(つまり、ご夫婦のいずれかに染色体異常がなくても起こる、ということです)。」"
年齢が若くても染色体異常の可能性はある
"宇津宮先生「女性が35歳の場合、D3分割期胚まで育ったものの50%に染色体異常が認められます。ミンミさんはまだ年齢的に若いですし、夫婦の染色体検査は異常なさそうなので、染色体転座も考えられます。」"
いかがでしたか?
コラムにも記述があったように、
染色体検査は予期せぬ異常が見つかる場合もあるので慎重に決断したいですね。
次回は「新生児・赤ちゃん」に関するまとめをお届けします。お見逃しなく!