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知りたい!染色体検査

まとめ 不妊治療

知りたい!染色体検査

染色体検査に関して、年齢も状況も異なる3つのパターンをご紹介します。ご自身と近いケースのコラムが見つかるかも!?

2019.8.6

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続く流産、染色体検査をすべき?


2回流産手術をし、胎嚢の大きさが変わっていないことから

3回目も流産の可能性が高いといわれたというネコバスさん。

3回目の流産が確定したら染色体検査を受けようと思っていたそうですが、検査はするべき?



"宇津宮先生「当院では250人を超える流産の原因を調査していますが、そのデータを分析すると流産した胎児は、体外受精では80%以上、人工授精やタイミング法では70%以上で胎児の染色体異常を原因とする流産だということが判明しています。」"


染色体検査をするか、 このまま頑張るか迷っています



26歳で5回の流産。染色体異常はないのになぜ?


バイアスピリン、ヘパリン等の処置を行っていても、

2回とも赤ちゃん側の染色体異常という可能性はある?

秋山レディースクリニックの秋山芳晃先生にお話を伺いました!



"秋山先生「受精卵の染色体異常の多くは偶発的に起こるもので、必ずしもご夫婦いずれかの染色体異常を受け継いで起こるものではありません(つまり、ご夫婦のいずれかに染色体異常がなくても起こる、ということです)。」"


染色体異常なし



年齢が若くても染色体異常の可能性はある


3回の流産のうち、2回は染色体異常が原因と指摘されているというミンミさん。

染色体異常が原因と言われるけれど、

採卵した卵子のほとんどが異常ということはありえる?



"宇津宮先生「女性が35歳の場合、D3分割期胚まで育ったものの50%に染色体異常が認められます。ミンミさんはまだ年齢的に若いですし、夫婦の染色体検査は異常なさそうなので、染色体転座も考えられます。」"


顕微授精で結果が出ないのは染色体異常が原因?



いかがでしたか?

コラムにも記述があったように、

染色体検査は予期せぬ異常が見つかる場合もあるので慎重に決断したいですね。

次回は「新生児・赤ちゃん」に関するまとめをお届けします。お見逃しなく!


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