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【Q&A】3人目のタイミング、卵管狭窄について-北村先生

専門医Q&A 不妊治療

【Q&A】3人目のタイミング、卵管狭窄について-北村先生

1人目2人目は自然妊娠で授かり、3人目を希望しています。造影検査で両側卵管狭窄と診断されました。このままタイミングで良いのでしょうか?明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。

2019.12.8

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相談者:れんこさん(39歳)



卵管狭窄について
1人目も2人目も(1人目と2人目は前の主人の子で再婚して1年です)自然妊娠で3人目希望です。
なかなかできないので検査したところ、造影検査で両側卵管狭窄の診断でした。
2人目からかなり年数がたっているので出産後に狭窄したのであろう…とのことでした。
検査後数ヶ月は通水治療をしています。
最初は通りが悪かったのが、今は通ったり通りが悪かったりと体調によって変化がある状態です。
病院からはタイミング以外は勧められていません。
このままタイミングで自然妊娠できるのでしょうか?



北村先生からの回答




卵管狭窄の明確な定義は無いと思われます。
しかし卵管の通過性が良くないことが妊娠しにくい原因の1つにはなっている可能性はあります。

フーナー検査をして異常がなければ体外受精の方針、あるいは人工授精を数周期行うか、前に進めていく必要があります。

今までのように通水を行いつつタイミングを合わせるのは、年齢も考慮するとお勧め出来ないです。


 



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お話を伺った先生のご紹介

北村 誠司先生


荻窪・虹クリニック院長を経て、2018年2月に「明大前アートクリニック」を開院。
1989年より、IVF及び内視鏡下手術に従事。子宮鏡下手術による胚移植の改善、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、内膜症の解消・改善を図ると同時に、妊娠困難症例に対しても新しい治療法を取り入れている。また、クリニックでは男性不妊も含めた高度生殖医療にも対応。新しいクリニックは白を基調としたスタイリッシュな雰囲気。最近、スポーツバイクを購入し、通勤されているという快活な先生です。


≫ 明大前アートクリニック

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