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卵子の老化とどのように闘う?先生に聞きました

まとめ 不妊治療

卵子の老化とどのように闘う?先生に聞きました

卵子の老化という厳しい状況下で妊娠・出産を叶えるためには?治療の進め方や老化への対策について、先生にお話を伺いました。

2018.5.17

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ジネコのフリーマガジン最新号が5/25に発刊!今回のセカンドオピニオンは「40代の不妊治療」です。


40代の不妊治療、卵子の老化とどのように闘っていけばいいのでしょう?仙台ARTクリニック吉田先生の過去の記事です。


その前に、吉田先生とはどのような先生なのでしょうか?


“元気な赤ちゃんを産むまで見届ける”それが僕の信念であり、使命だと思っています


現在、東北地方において、不妊治療、産科のリーディング・ホスピタルの長としてご活躍されていらっしゃる吉田先生。


不妊治療に携わることになった理由やそれにかける想いなどをお聞きしました。


 


不妊治療は妊娠して終わりではなく、元気な赤ちゃんを産んで健康に育んでいくことが最終ゴールです。そのためには何をすべきか。当院では1日でも早くそのゴールに到達する ために、通常の不妊治療のほか、腹腔鏡や無精子症の手術、IVM、不育症治療など、さまざまな治療の選択肢をご用意しています。その患者さんのどこに問題があるかを正確に究明し、原因に合った的確な治療を提供できるのが当院の最大の特徴です。


今後もそれを続けていくために、より優秀なスタッフを増やし、施設の拡充も考えています。いつか僕がいなくなっても、永続できる施設に。患者さんの孫の代まで利用していただける施設になるよう、後進の育成にも励んでいきたいと思っています。



"東日本大震災を機に命を育む、守る使命感がより強くなりました"


情熱のカルテ~不妊治療にかける想い~ 仙台ARTクリニック



統合医療で妊娠力をさらにアップ!


鍼灸やアロマなど注射や薬以外の療法から、婦人科疾患や男性不妊、不育症の専門治療など、総合的なアプローチで不妊を解消する、新たなコンセプトの施設「仙台ARTクリニック」は2016年1月にオープンしました。理事長・院長の吉田仁秋先生に詳しいお話を伺いました。


 


「もっとも重視しているのは“癒やしと元気の出るクリニック”だということ。妊娠するためには体の治療だけではなく、心も健康に保っていなくてはいけません。そのために考えたのが統合医療です。注射や薬などの西洋医学以外、フィットネスや鍼灸、低周波レーザー、アロマセラピー、サプリメントなど、患者さんのストレス解放に向けてさまざまな方法を提案し、気持ちも整えながら治療を行っていく。このような統合的なアプローチがこれからの不妊治療の主流になっていくと思います」



"震災後、「自分はどんなことを社会に貢献できるのか」を考えるようになったという吉田先生。その思いが結実したのが仙台ARTクリニック"


新発想の不妊治療クリニックに注目!統合医療で妊娠力をさらにアップ



卵子の老化とどのように闘っていけばいいですか?


"一般不妊治療に関しては、基本的に34歳までの方ならタイミング療法6カ月・人工授精6カ月。35歳を過ぎたら3カ月ずつ、40歳を過ぎたらそれぞれ1、2回という度合いになってきます。40代で「早めに妊娠したい」という方であれば、一般不妊治療のステップを飛ばして、体外受精もしくは顕微授精から治療をスタートするというケースもあります。"


 


"最終的にはご本人の意志で決めていくので、「タイミング療法や人工授精でもう少し頑張りたい」という方は、できるだけそのご希望に沿うように治療方針を立てていきますが、あまりそこで粘りすぎず、少しでも妊娠率がいい治療を受けていただきたいですね。"


 


"特に40歳を過ぎてからの妊娠・出産は、ある程度のリスクを伴います。そのリスクを少しでも減らすために、スピーディかつ確率の高い治療を考えていくことが必要になってくるんですね。"


 


"加齢とともに卵子も老化して、染色体異常の割合が増えていくわけですが、残念ながら今の医学では卵子そのものを若返らせる方法はありません。


40代から20代に若返らせることはできませんが、少しでも細胞の老化を遅らせることはできると思います。それにはやはり、食事や運動など生活習慣の改善が欠かせません。"



"排卵誘発など治療の工夫はもちろん、食生活や運動、サプリメントなど、患者さん自身もできることは積極的にトライして、統合的に妊娠力を上げていくことが必要になってくると思います。"


卵子の老化とどのように闘っていけばいいですか?




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