卵子の老化とどのように闘う?先生に聞きました
まとめ 不妊治療
ジネコのフリーマガジン最新号が5/25に発刊!今回のセカンドオピニオンは「40代の不妊治療」です。
40代の不妊治療、卵子の老化とどのように闘っていけばいいのでしょう?仙台ARTクリニック吉田先生の過去の記事です。
その前に、吉田先生とはどのような先生なのでしょうか?
“元気な赤ちゃんを産むまで見届ける”それが僕の信念であり、使命だと思っています
統合医療で妊娠力をさらにアップ!
卵子の老化とどのように闘っていけばいいですか?
"一般不妊治療に関しては、基本的に34歳までの方ならタイミング療法6カ月・人工授精6カ月。35歳を過ぎたら3カ月ずつ、40歳を過ぎたらそれぞれ1、2回という度合いになってきます。40代で「早めに妊娠したい」という方であれば、一般不妊治療のステップを飛ばして、体外受精もしくは顕微授精から治療をスタートするというケースもあります。"
"最終的にはご本人の意志で決めていくので、「タイミング療法や人工授精でもう少し頑張りたい」という方は、できるだけそのご希望に沿うように治療方針を立てていきますが、あまりそこで粘りすぎず、少しでも妊娠率がいい治療を受けていただきたいですね。"
"特に40歳を過ぎてからの妊娠・出産は、ある程度のリスクを伴います。そのリスクを少しでも減らすために、スピーディかつ確率の高い治療を考えていくことが必要になってくるんですね。"
"加齢とともに卵子も老化して、染色体異常の割合が増えていくわけですが、残念ながら今の医学では卵子そのものを若返らせる方法はありません。
40代から20代に若返らせることはできませんが、少しでも細胞の老化を遅らせることはできると思います。それにはやはり、食事や運動など生活習慣の改善が欠かせません。"
"排卵誘発など治療の工夫はもちろん、食生活や運動、サプリメントなど、患者さん自身もできることは積極的にトライして、統合的に妊娠力を上げていくことが必要になってくると思います。"
先生が共同開発。100以上の専門医に選ばれるサプリメント。
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