見て楽しい! 参考になる! つながれる! 注目のインスタグラマー
コラム 不妊治療
妊活中の人も多く利用しているInstagram。写真やイラスト、手描き文字を投稿して治療のことやその時の気持ちなどを発信しています。今回はその中でも人気が高く注目したいインスタグラマーさんを紹介します。
みき さん(mi_kifi)
★Profile
私33歳、彼30歳。日々の出来事を漫画にしています。最近は頭の中が妊活一色なので、妊活の話が多めです。彼が描いた水彩画もオススメです!
★Instagramを始めたきっかけ
結婚したら自然に妊娠するものだと思っていたのになかなか妊娠せずに、ちょっと産婦人科に検査に行ってみようと思ったら予約が全然取れない現実を知りびっくりしました。また風疹の注射も昔していたのに抗体がないことを知り、もっと早くからできることをしておけばよかったと後悔しました。いつかは赤ちゃんが欲しいと思っている女性のために少しでも情報提供ができたらいいなと思い、妊活の話も描くようになりました。
★Instagramをやっていて良かったこと
最初は、自分でもこの先どうなっていくのかわからないことを書いていくことに不安がありました。でも妊活の話を書き出すと不妊治療を受けた先輩方から温かいメッセージをいただいたり、同じ境遇にいる方からもメッセージをいただき、頑張っているのは自分だけじゃないとすごく支えられ希望をもつことができました。またインスタをきっかけにプライベートでも仲良くする友達ができ、感謝しています。
≫ みきさんのインスタはこちら
しらす さん(shi.ra.su)
★Profile
都内で働く32歳。2015年に結婚、妊活スタートするも約2年授からず。ネガティブになりがちな不妊治療の中でもちょっと笑えるネタを探してます。
★Instagramを始めたきっかけ
身内や周りの友達は、結婚して妊娠・出産をした人ばかり。そのため不妊の悩みを吐き出せるところがなく、外で妊婦さんや子ども連れの方を見るたびに、うらやむ気持ちと「なんで自分は」という思いで押しつぶされそうな毎日でした。そんな時に、Instagramで恋愛の「手書きツイート」を見かけて、妊活の悩みや不安を同じように書きだしたら少しは気持ちが晴れるかも、と思ったのがきっかけです。
★Instagramをやっていて良かったこと
同じ悩みを抱えながら頑張っている人がたくさんいることに気づかされ、自分一人じゃないんだ、と実感することができました。そしてなにより、「わかる!」「そうそう!」と共感してもらえることが一番うれしいです。夫にはなかなか理解しづらい女性特有の気持ちもシェアできるので、抱えるストレスがだいぶ軽減されたと思います。
≫ しらすさんのインスタはこちら
n.t さん(natchanchi)
★Profile
結婚2年目、共働き夫婦です。2017年1月から妊活スタートと同時にクロミッドⓇ&タイミング法を始めました。現在不妊治療専門クリニックへの転院を検討中です!
★Instagramを始めたきっかけ
妊活について検索している時に妊活アカウントの存在を知りました。私は妊活していることは周囲にも話していますが、実際に妊活している人はいなくて、リアルな相談をすることができませんでした。インスタを通して同じくママになるために頑張っている方々と繋がれたら、そして私も少しでも誰かの参考になれば、という思いで始めました。
★Instagramをやっていて良かったこと
妊活をしている人の本当の気持ちは、同じく妊活をしている人にしかわからないと思います。前向きにと思ってはいても、時には悲しくなったり不安になったり愚痴を言いたくなったり。そういう時に周りには言えなくても、吐き出せる場所になるし、共感や励ましのコメントをいただけると、悩んでるのは私1人じゃない! とまた前を向くきっかけになる気がします。わかってくれる人がいるというのが一番心強い気がします。
≫ n.tさんのインスタはこちら
2017_baby_12 さん(maruko0506)
★Profile
30歳。結婚後5年間仕事や趣味に費やし、その後妊活を始めて初期流産を経験。黄体機能不全、精子無力症発覚! 人工授精挑戦中! 目指せポジティブ妊活!
★Instagramを始めたきっかけ
妊活を始めてすぐに妊娠、その時にマタアカとしてこのアカウントを作りました。数日後に流産。そんな時、妊活アカウントを知り、同じ経験や思いを共感できる人たちが多くいること、赤ちゃんを授かるために情報交換や励ましあってる姿を見て私自身も勇気づけられ、また一から頑張ろうと妊活アカを始めました。通院を決めたのも、夫婦間での妊活温度差を埋められたのもアドバイスくださったフォロワーさんたちのおかげです! 日々感謝!
★Instagramをやっていて良かったこと
妊活中はつらいことがいっぱい。友人や親族の妊娠報告に落ち込んだり、リセットのたびにまたダメだったかと涙を流したり、一番近くにいる主人にも理解してもらえない時だってあります。そんな時、インスタで吐き出したら同じ思いを経験した人たちが、「私も同じです」「一緒に頑張りましょうね」と声をかけてくださり、どれだけ救われたことか。治療や検査への不安もたくさんアドバイスいただいて毎度ベストな選択をできていると思います!
≫ 2017_baby_12さんのインスタはこちら
出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.36 2017 Winter
≫ 掲載記事一覧はこちら
関連記事
-
治療中のつらかった思い出を、封印していたのかも 子どもってなんでこんなにかわいいんだろう…。 夫婦だけの生活がずっと続くと思っていたけど、 欲しいと思った瞬間から、大変な治療が始まりました。
コラム 不妊治療
-
卵管が狭くなっているけど自然妊娠を希望しています。鍼灸で改善することはできますか?
コラム 不妊治療
-
知っていますか?妊活で注目されている漢方のこと
コラム 不妊治療
-
クリニックで妊娠判定をもらいました。すぐに産婦人科に行くべきですか?また、どんな検査をするの?
コラム 妊娠・出産
-
つわりが落ち着いたのに、朝起きられません。起きても眠くなって朝ごはんは昼兼用になったり、悪循環。どのように改善したらよいでしょうか?
コラム 妊娠・出産