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食生活の見直しとサプリメントで体質を改善 移植前、サプリが心強い味方に。

コラム 不妊治療

食生活の見直しとサプリメントで体質を改善 移植前、サプリが心強い味方に。

体重減少や無月経で妊娠はもう無理…一度は諦めかけながらも、サプリなどを取り入れて体調が改善し2人目も妊娠した女性の体験談

2018.5.25

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体重減少や無月経で妊娠はもう無理……。
一 度は諦めかけながらも、
サプリなどを取り入れて体調が改善し、
お2人目も妊娠した女性の体験談を紹介します。




※2018年5月25日発刊「女性のための健康生活マガジン jineko vol.38 2018 summer」の記事です。


 


 


低体重に無月経……。妊娠とは無縁の体でした


高校3年生の時にご主人と出会い、5年間お付き合いしたあと、23歳の時に結婚したはるちゃんママさん(37歳)。実は学生の頃から生理不順に悩まされていたとか。結婚を機に実家から独立したせいか食生活が変わってしまい、体調はさらによくない状態に。
「もともと料理が苦手で、自分で食事を作るようになってからは菜食主義のような食生活に。嗜好が変わり、お肉や揚げ物など脂っこいものが一切食べられなくなってしまいました。そのせいかガリガリにやせて、体重が33 kgくらいまで落ちてしまったんです。さらに職場でのストレスも重なり、生理もまったくこなくなりました」
そんな状態が32歳くらいまで続いたとか。結婚して10年近く経ち、「そろそろ子づくりを」という年代に入りましたが、とても妊娠できるような体ではなく、もうお子さんは諦めていたそうです。
「婦人科には通っていて、薬を飲んでやっと生理を起こしているような状態でした。親しい友人たちに子どもができたのを見て、うらやましいというより„ああ、この人たちには生理がきているんだな”と思うだけ。若い子を見ても同年代の人を見ても、私には劣等感しかありませんでした」
「生きている意味はあるのかな」とまで考えていたというこの頃、生理の治療のために訪れた婦人科の先生に、はるちゃんママさんは意外な言葉をかけられます。
「„あなた、子どもが欲しい? 欲しかったら治療できる施設を紹介するよ”と言われたんです。„えー、こんな私でも不妊治療ができるの?”と驚きました。しばらく悩みましたが、ダメ元で紹介してもらった不妊治療専門クリニックを訪れたんです」
検査をしたら、生理がこないせいか子宮がすごく萎縮していたそうです。自己注射で排卵誘発して1、2回排卵はするものの妊娠には結びつかず、しだいに排卵も止まってしまったそうです。
「追い打ちをかけるように神経性胃炎にもなって、治療を中断することに。その間、胃炎はストレスのせいかもしれないと思って心療内科に通ったり、メンタル的なケアもできる女性クリニックを見つけて医療用サプリを使った栄養療法も行いました。ほかにもハーブティーや漢方薬を飲んだり、毎朝ヨガをやったり……。とにかく、妊娠するために生理がくる体になりたい、と思って頑張りました」


体調が回復して治療を再開。そして待望の第一子を妊娠


いろいろなことを試して頑張った成果なのか、胃の調子は徐々によくなり、半年後に不妊治療を再開。
「排卵誘発やカウフマン療法をしながらしばらくタイミング療法を続けましたがやっぱりダメで、先生から体外受精をすすめられました。治療で仕事をたびたび休むことになれば職場の人に迷惑がかかるので悩みましたが、夫と話し合って体外受精にトライすることを決断。一昨年の6月、初めて採卵に臨みました」
アンタゴニスト法で採れた卵子は十数個。その中でグレードの高い胚盤胞になったものを3個凍結したそうです。
「1回目の移植では着床しませんでした。2回目もあまり期待していなかったのですが、幸運にも着床して妊娠、そして出産までたどり着きました。それが長男で、今11ヵ月になります。私が妊娠できるなんて、夫もびっくりしていました」


二度目の移植前にはサプリが心と体の支えに


お子さんが生まれた喜びもつかの間、授乳をしたせいか、はるちゃんママさんはどんどんやせてしまい、体重がまた34 kgまで落ちてしまいます。体力もなくなり、ずっと体がだるく、めまいもよく起こすように。
「凍結した胚盤胞はあと1個残っていたのですが、こんな体調では2人目は無理。つくろうとは思っていなかったのですが、残った胚をそのまま破棄してしまうのがすごくつらくて……。戻すとしたら育児休暇中の今しかないと思ったんです」
ただでさえ虚弱な体質で1人目の出産で体調を悪化させているのに、すぐに2人目の子どもをつくるなんて、ご主人をはじめご両親も大反対。でも、はるちゃんママさんの決意は揺るぎませんでした。
「以前から通っていた女性クリニックの先生にも„そんな体で不妊治療なんてできないわよ”と怒られて、もう応援してもらえなくなりました。そうなったら自分でちゃんと信頼できるサプリを探して、着床のために少しでもよい土壌をつくるしかないと思ったんです」
インターネットでいろいろ調べていたら、一つのサプリが目にとまりました。 「それは不妊治療をしている人に特化したサプリ。いろいろなサプリを見ているなかで、芸能人が出ている広告などは怪しく感じていましたが、これは不妊治療の先生が開発したもので着床に重要な成分が入っていることと、不妊治療施設で扱っているという信頼性に惹かれました。そこで2つのサプリをセットですぐに注文したんです」 
食生活も改善しながら、4ヵ月ほどサプリを続けた頃、体に少しずつ変化が出始めたそうです。
「気づいたら、めまいやだるさがなくなっていました。サプリの直接的な効果かどうかわかりませんが、それ以上に自分の中では„受精卵の着床を迎える前にいいものをちゃんと摂っている”という安心感のほうが大きかったですね」
今年の1月に移植をし、2月1日に無事に妊娠判定をもらって、今、はるちゃんママさんのお腹の中には新しい命が宿っています。
「もう無理だと思っていても、赤ちゃんを欲しいという強い気持ちがあるなら諦めないで。やるぞと決めたら、運動でもお茶でもサプリでも、自分でできる限りのことをやって後悔をしないように。迷っているなら、絶対試したほうがいいと思います」


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